少年が3人、
自転車で、
西に向かいました。
雲は、ほぼ静止、頭上、青。
「持続する志 志の持続」。
「持続する志」は、
大江健三郎の本の題です。
けれど、
「持続する志 志の持続」
と言ったのは、
誰だったのか、
判りません。
こういう語法について、
考えていました。
マザーテレサの、
「考えた通りに生きなさい でないと生きたように考えてしまうから」
と同じだと思ったから。
こういう語法のパターンは、
観念と観念の置き換え、
ということは判るけれど、
いかんせん、
思考はそこ止まりです。
八事裏山あたり、
5年ぐらい前は、
カブトムシ、クワガタが、
道を歩いていたそうです。
八事の杜、興正寺。
いりなか付近にある、
香積院。
しだれ桜、
が有名だそうだけれど、
僕は見たことがありません。
でも、
確か、
このお寺だったと思うのだけれど、
本堂のぐるりに、
小さな石仏がたくさんあって、
それを見るのが好きで、
よく座って、
眺めていました。
その時、
僕は風を見ました。
信じてはもらえないかもしれないけれど、
目の前の、
空間、
西(南?)の空をバックに、
風の流れが、
見えた。
ぶわ~、と見えた。
あんな経験は、
あれ以降ないのだけれど。
服部さんは、
員弁郡出身で、
イノシシ、猿、熊を、
よく見たと言いました。
南、西、北に、
入道雲、出。午前11時30分。
澁澤龍彦は、
「私は、これぐらいのことで泣く感受性を許さない」
と生前、言いました。
その時も、
何て硬派で、かっこいいんだろう、
と思いましたけれど、
今でも、
ちょっとしたドラマで泣いたりすると、
この言葉を思い出します。
暑い日、
風はありがたいです。
気持ちよい風が吹いて、
「あ、しあわせの風」
と服部さんは、言いました。
しあわせの風なんて、
素敵な言い方です。
草に触る。
べらべらと。
気持ちいい。
午後。
雲は北西に向かいました。
自転車で、
西に向かいました。
雲は、ほぼ静止、頭上、青。
「持続する志 志の持続」。
「持続する志」は、
大江健三郎の本の題です。
けれど、
「持続する志 志の持続」
と言ったのは、
誰だったのか、
判りません。
こういう語法について、
考えていました。
マザーテレサの、
「考えた通りに生きなさい でないと生きたように考えてしまうから」
と同じだと思ったから。
こういう語法のパターンは、
観念と観念の置き換え、
ということは判るけれど、
いかんせん、
思考はそこ止まりです。
八事裏山あたり、
5年ぐらい前は、
カブトムシ、クワガタが、
道を歩いていたそうです。
八事の杜、興正寺。
いりなか付近にある、
香積院。
しだれ桜、
が有名だそうだけれど、
僕は見たことがありません。
でも、
確か、
このお寺だったと思うのだけれど、
本堂のぐるりに、
小さな石仏がたくさんあって、
それを見るのが好きで、
よく座って、
眺めていました。
その時、
僕は風を見ました。
信じてはもらえないかもしれないけれど、
目の前の、
空間、
西(南?)の空をバックに、
風の流れが、
見えた。
ぶわ~、と見えた。
あんな経験は、
あれ以降ないのだけれど。
服部さんは、
員弁郡出身で、
イノシシ、猿、熊を、
よく見たと言いました。
南、西、北に、
入道雲、出。午前11時30分。
澁澤龍彦は、
「私は、これぐらいのことで泣く感受性を許さない」
と生前、言いました。
その時も、
何て硬派で、かっこいいんだろう、
と思いましたけれど、
今でも、
ちょっとしたドラマで泣いたりすると、
この言葉を思い出します。
暑い日、
風はありがたいです。
気持ちよい風が吹いて、
「あ、しあわせの風」
と服部さんは、言いました。
しあわせの風なんて、
素敵な言い方です。
草に触る。
べらべらと。
気持ちいい。
午後。
雲は北西に向かいました。