手を打ち、
映画『もがりの森』再度、見る。
ラスト八百屋、買&写、「さようならも言えずに、ありがとうも言えずに、胸がつまって、
うつむいて、寂しくて、ああ、これで終わりなんだなあ、もうこの人達とも会えないんだなあ、と寂しくて、思えば、三食カレーの食材をここで買い、ショルダーバックで歩いて、橋を渡り、お宮に行き、書いた。そんな思い出ばかりで、この数年、それでも、ありがとうもさようならも言えなくて、元気でとか、これからはどうするのですか、も聞けずに、いつもより多くの野菜を買い、『あー、だんだん片づいてきた、』とうれしそうに、楽しそうに発するおじい、おばあの3人は、僕、どれだけ今日だけで、その顔を何度も目に焼き付けただろう、
柳原商店街の角にて。北の交差点で、車と車がぶつかって煙があがっていた、そんなこと、どうでも、と、僕は、いつもより、余分に野菜を買って、ここで、さようなら、ありがとう、ということで、泣きそうになって、おばあ3人と、この道の気配」
たぶん、何十年もやってきたのだと思う。
今は老婆ではあるが、以前は、嫁であったに違いない。
または、姉妹か。
映画『暗いところで待ち合わせ』見る。
ロゴスボードをじっと見、これっと思う箇所に、ガムテープを貼って印。
映画「虹と女神」再度、見る。岩井と河瀬のカメラアングルが似ていると思っていたけど、
違う。ぜんぜん違う。とても似ているけれど、たぶん、河瀬直美の方の映像だったら、
監督名が記されていなくても、判ると思う。岩井は、難しいかも。ぼかしがかかってるし。
いずれにしても、2人とも、美しい絵の連続だ。
花、水、
散歩、次第に速歩、
筑前煮を初めて煮ながら、ラブサイケデリコ、奥田民生を聴きながら。
映画3本はいかん。目が疲れる。
風の音、でかすぎ。