kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

尾身茂先生

2021年01月31日 | パンデミック



こういう人がね
日本にいるんですよね
恵まれています
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トマト煮作成中

2021年01月31日 | 生活
  


これが天才の姿です
トマトをたくさんぶち込み
いたみかけのレタス、白菜を入れ
エリンギ、えのき、しょうが、ニンニクを入れる
おそらくブイヨンを入れずとも
ニンニク、ショウガでだしが出る気がする

設定は10分にしておいた
加熱に時間がかかる
けれど
加熱が終わり
圧力のランプが点灯すると
いっきにテンションがあがり
保温になるとテンションマックス
加熱蓋をゆっくり密閉モードから排気モードにして
水蒸気が音を立てて吹き上がる
それがおわってから
ゆっくり
蓋を開ける
間違っても
この時
顔や手を避けることは当然です

ああ



ああ

たまらん



トマト、レタス、白菜は体を冷やす
そこでしょうが、ニンニクという
体を温める野菜を入れる
しかも煮る

トマトは野菜の中で
加熱しても成分が変わらないという特徴がある
ああ
楽しみ
トマト煮だ

---

そのあと
どえらいことになった
凹んだ
どうしよう。。。



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そこまで言う? そこまで言う

2021年01月31日 | 生活
  
  
  


調理家電
電気圧力鍋が来てから
三日が経った

そして今日は日曜日
久しぶりに八百屋へ行って
大量の野菜と果物を買う
今日はいつもなら買わぬ
食材を買う
何故か
天才が来たからだ
中でも
トマトが安いしかも多い

これでトマト煮ができる

電気圧力鍋は
我が家の革命だ
そこまで言う?
そこまで言う

もう贈ってくれた方に
感謝しかない

今まで面唐ュさくて
作れなかったものが
簡単にスイッチオンで
できる
これを
レボリューションと言わずして
何と言う

パンデミックで人間がたいへん
犬も猫も新型コロナウィルスに罹患するという
植物だけは
元気に生きている
写真は
柊(ひいらぎ)の横にあった

それ埴輪の如くなり






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ワクチンの取り合い

2021年01月30日 | パンデミック
  
  



土曜日




屋根に雪
空に雲
天に青


毎日
いろんな人に会う
見知った人も何人か
初めてお会いした人は
尾鷲出身
一ヶ月に一度
帰るという
定年を過ぎたら
帰るという

尾鷲から
熊野古道へ登る道を
教示していただく
なるほど
Googleマップを見ながら
古道の先に
三木里
九鬼と繋がる
なるほど
地元の人の
地元の話ほど
おもしろいことはない

男たちは
屋根に登っていった
壁階段を昇って


西へ行く
すぐ近く
ああうれしい

黒き川の
墨色
それ
筆をつけ
天然の墨汁の如く

電気圧力鍋と発する
天才が昨日来て
それ
贈っていただき
今日は
寒いのだし
生姜焼き定食
しかも
ニンニクもたくさん入れて
体を温める
昨日の寒さを
侮るなかれ

『夜の街で生きる~歌舞伎町 試練の冬~』の動画見る
いくら
自分が行かぬところだからといって
安易に否定批判してはいけない
その理性を養う力を得るための動画
他者を知るとは多言語を知るに等しく
そのための貴重な動画
これは私自身が試される動画
難解な書物を読むとき
自身が試されるに等しい動画
見て良かった
答はまだずっと先にある

パンデミックの隠された
場所の苦悩
それは発展途上国だけではなく
こうした歓楽街で働く人たちの
さみしさや優しさを知るに至る

パンデミックは巨大な書である
どの切り口からでも
わたしたちは学ぶことができる
他の価値を知り
認めるということ

批判するのは簡単
肯定するのは難解です


人類は
そこに『自分が見つからない』ことで
安易に批判非難する
そこに『自分が見いだせる』ことで
肯定応援となる
よって
物事とは自分がそこに<あるか、ないか>の基準で
計られる

みんな自分を知らず知らず
事象に探し続け、求める
『潜在的共有の希求』は
他者を排除して
自身が生き延びる本能に基づいている

人間は理性を持っているのだから
本能の後付に理性を駆使して
『自分でない』事象、人物等を
見つめねばならない
価値の拡大と視野の拡大は
『自分でない』ところを認めることによって
もたらされる



ワクチンを金持ちの国が買いあさっている
争奪戦と見出しにあるけれど
「争奪戦」とは
こんなふうに使う言葉ではない
「争奪戦」に失礼だ

人の自利をこれほど
見知る機会はない
一昨年のマスク然り
よく見ておいた方が良い

発展途上国は明日の命が
全体でまったくの保証がない
先進国とは違う

発展途上国、先進国という
言葉も好きになれない
どうしたものか

地球の人類は
パンデミック状況下
何をするか
人がすることを見ている

ただし他を批判する時は
注意深くなければならない
それはしない方がいい
いや
してはいけない
政治家のせいにしてはいけない
誰かのせいにしてはいけない
パンデミックは自分の問題だ
それはずっと肝に銘じている(つもり)

わたし
ワクチン打ちたくない
親であるのかもしれぬ日本国は
金持ちの国だ
「子よ打ちなさい」
と言うだろう
他の人への感染を防ぐためにも
だがしかし
他の人がワクチンを打っていたら
感染しないだろう

皇后様、雅子様は言った
「国民が先にワクチンを打ってください」
高貴な言葉の教えは
上皇后、美智子様からの伝承と聞く

一晩中
朝起きた時も
ワクチンについて
思っていた
どうするべきか
発展途上国にまわらないワクチンを
わたしが打っていいのか
それでいいのか
考える
本当にそれでお前はいいのか
自答する

一つの選択は
その分
他の方法で
というのが出た
宮沢賢治が言った
『ご恩送り』
ご恩を頂いた人に返すのが恩返し
ご恩を頂いた分を他に返す
それがご恩送り
恩返しができない時が多々ある
そんな時
他に返し
恩は地球を巡る
そういう思想

ワクチンを接種したとしても
それをありがたく恩として受け
他にその恩を心の形で贈る
それしか今のところ
考えが及ばない
それか
ワクチンを打たぬか
けれど
それでは
ワクチンが無駄になる可能性が出る
むつかしい
パンデミックは
半径3メートルで考えてはいけない
遠近法を使わねば
それは想像力ではない
地球規模の人類及び生物への
最低限の
礼儀かもしれない

生姜焼きを食べながら










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天才が来た!

2021年01月29日 | 生活
  
  


風強し
寒し
陽光
のち
くもり
のち


中国青年と互いにスマホで
日本語と中国語の音声で
笑い合う
彼はほぼ日本語ができない
わたしはほぼ中国語ができない
よって
スマホのアプリに頼む
それにしても
スマホは簡単に
言語の壁を越える

忙しい
ああ忙しい
と言いたいけれど
それをスマホで調べ
中国語で
「まー(忙しい)」
と言うと
彼は笑う
「まー」

寒いのだし
雪も降るのだし
休憩もないのだし
彼と愚痴でも言わないと
やってられない
「わーれいちわー(疲れたー)」

あと
「あ、きれいな人来た!」
を中国語で調べ
笑いながら
発音のニュアンスを訂正されるけど
まあカタコトの日本語を話す外国人の如く
わたしは
カタコトの中国語を話し
「あ、きれいな人来た!」
とうそぶいては
笑って笑って
これって初対面?
っていう感じ
わたし
まったく人見知りではなく
あほみたいにしゃべるから
楽しい

けれど
雪は激しく
それから
上前津まで行くと
雪の中を走ってきたアホを見て
「誰?」「大丈夫?」「え」
みたいな顔をする
まったく笑いがとれない
ふむ。。。

帰ってから
即、入浴
別府の湯の元を入れて
湯船にお湯がたまるまで
シャワーで頭からつま先まで
洗うのだけれど
手の甲が冷たくて
湯の熱さ判らず

ほどなく
湯船イン
二層式洗濯機のタイマーを15分にして(ただで計れる)
ゆっくり半身浴
だいたい
脇の下が平温になってくれば
体が平温になった目安

それでも今日の寒さは半端なく

ところが
天才が来た!
凄い!
来た!
天才が来た!

電気圧力鍋!
さっそく
味のしないかぼちゃと
葉物とえのきと
レトルトカレーをぶち込んで
スープカレーのできあがり
おいしい!
何これ!
簡単
早い
うまい
わたしでも料理ができる
これは凄い

ありがとうございます!
もう感謝感謝感謝!

そして
9時半に
寝る


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自利利他道

2021年01月28日 | 生活
  


高野山の襖絵
千住博さんの
創作ドキュメンタリーの動画を見る
6年の歳月

たくさんのことを
片っ端から
やってゆく
できることから
やってゆく

16時 鶴舞、上前津、テニスをする人の話

二日ぶりに入浴
ああ気持ちいい

ドラマ『にじいろカルテ』の動画見る

山中伸弥先生の
家族系図を描いた
ドキュメンタリーの動画を見る
なるほど
IPS細胞とは科学と職人気質から
生まれたと知り
山中先生の仕事は
これから多岐に渡り
命を助けてゆくことになると思うと
山中先生のご先祖は
さぞ
お喜びだっただろうと

最後の方は
涙が出そうだった


ある方
スタンプをお贈りした
思った以上に
お喜びになったので
意外だったし
うれしかった
差し上げるというのは
介護でもそうかもしれないけれど
向こうもうれしく
こっちもうれしい
これが
自利利他道

以前
堀田明日香氏が言っていた

「こっちがほめると、相手もだけど、こっちも気持ちいい物質が脳内に放出されるんだって」

これも自利利他
典型は
生物の
親が子へ与える無償の愛
これほど
わかりやすい
自利利他はない


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パルスオキシメーター

2021年01月27日 | パンデミック
  


朝 見に行く


洗濯
元気

安心する

何もしない今日は
そう決めた日
文字通り
何もしないということはないのですけれど
しなければいけないを
とりあえず
全部
やめる

力を入れ
力を抜く
その繰り返し

金の斧
もう一個
金の斧
池を見ていただけなのに

パルスオキシメーターの需要率が
飛躍的になっている

去年の5月
わたしは喘息もあるし
買っておいた
5000円した
今では1500円からある
医療品指定でも安い

しかし
去年の五月は
まだ
自宅治療で死亡するケースがあったとき
大騒ぎになった

今では医療崩壊が起きて
自宅治療で死亡する人がたくさん出てきて
数の論理によって
世からとがめられることも小さくなり

コロナ渦になって
一年
知り合いの知人が入院したとか
友達のお姉ちゃんが濃厚接触者になった
とか
こないだは
ナマステ先生のお姉さんが
空に帰られた

みんな身近で起きることが事実であり
遠くで起きることは空想である

その心情の変化を言葉で
「本当に浮「」
とか
「自分も気をつけなきゃ」
とか
一年前はむしろ
コロナ渦を否定的にさえしていた人が
半径3メートルでコロナ渦が真実味を増すと
それは事実になる

想像力がないとか
そういうことではない
結局
みんな自分にしか興味がない
近しに死や隔離があって
初めて
身に迫る思い

これがコロナ渦の現実

医学者
科学者が
知見という
わたしの場合
こうした
身近な証言こそ
知見である

人が事象で変化するさま
それを
見ている



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動物は知っている

2021年01月26日 | 生活
  


9時半見に行く
11時 見に行く
16時半 ちらし寿司を持ってゆく
22時 見に行く パルスオキシメーター正常 問題なし。背を支え起きる手伝い
パジャマを履く手伝い。なるべく自身でやる方が筋力が維持されると考。できるだけ手助けせず。やっと元気。

おにぎり先生は言う

人間も動物だ
動物は何も食べず
じっと治癒する
食べると消化に力を使う
それを動物は知っている
その力を他にまわす
正常に戻ると
ゆっくり何かを食う
摂理を動物は知っている
自然の治癒を信じなさい

いつも励ましていただいている
感謝しかない

夜に戻ると
やっと
少し
ホッとする




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草はきれい 木はきれい

2021年01月25日 | 生活
  


草はきれい
木もきれい
太陽に当たると
もっときれい

雨に濡れてもきれい
一葉のかたちと色
その複雑

樹皮の複雑

葉は太陽の動きにあわせて
360度
どこからでも光を取り入れ
光合成ができるように
あちこちに広がっている
どっかの葉が
必ず
陽光を取り込むことができる
こんなこと
人間にはできない


方々に電話とメール
かくかくしかじか





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野ばらとおにぎり先生と猿

2021年01月24日 | 生活
  


相変わらず
やることが多すぎて
ため息もでるわい

野ばら
の白

外は雨

おにぎり先生から
「ゆうべは寒かった」
とメールがある
どこで寝いているやら
山頭火やら芭蕉の如く
酒を食らい
日々歩く
いろんな湯屋をまわって
こっそり
缶ビールをタオルで隠し
湯船につかり
飲んでいるという
こないだは
猿にそれを見られた
とユーモアたっぷりに
書いてよこした
猿ということは
どっか
山だな
居場所を知らせないのが
おにぎり先生の流儀
それから
「名古屋には日本モンキーセンターがあるな。あれは河合雅雄が名鉄に金を出させて作ったんだ」
「冬に猿たちがたき火に集まって尻を向けて暖をとった。火を恐れるのが動物。あれは凄いこと」
とサル学につい少し書いてあった

---

言葉を書き
夜にスーパーと
図書館に行って
本を返し
買ってきたピザを
レンジで温めて
食べた

見るべき動画をたくさん見て
寝る

















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詩人金時鐘(キムシジョン)先生の授業

2021年01月23日 | 生活
  


新聞を読んでいると
得をする記事に出会う
切り抜き
ここで
記録します


かつて詩人金時鐘(キムシジョン)は
兵庫県立湊川高校で、朝鮮語を正課として教えた。
日本人の生徒たちは最初困惑した。
なんでやるねん。英語と違い。直接に実益に結び付かない
外国語を学ぶ意味がわからなかったからである。
金時鐘は答えた。
「再度、『朝鮮語』をはずかしめる側の『日本人』に、君達を入れてはならなかったのだ」
 
生徒たちは納得し、学習を開始した。

筆者は続ける。

言語を習得するとは他者の言葉を学ぶことであり、
つまりは他者性という概念を学ぶことなのだ。

そのあとアイヌ語を学ぶということが
本編の記事です

そこは割愛するけれど
新聞を読んでいると
素敵な記事と事実に
出会う
これは幸せ

最近
この世がたのしい

謎があり
それを知ってゆく
不思議がたくさんあるのに
その理由を知らないまま
ここまで来てしまった
今からでも間に合うだけ
理由を調べてゆきたい
最近はウィキペディアなんていう
便利な辞書もあるし
楽しいわ

推敲



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読む読む読む終日

2021年01月22日 | 生活
  



たまりにたまった新聞を読む

推敲


お風呂に入らず
寝る


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円空 『母(ぼ)』の思想から利他道へ

2021年01月21日 | 生活
  


『円空』の動画
見る
おもしろいなあ
修験道というのは

すごく興味があって
仏教と神道が一緒になっているところを
歩いてゆくのが
修験道の面白さ
そればかりか
シャーマニズムは
山岳信仰と修行
脳の際まできて
体感する感覚

最後は62歳で洞窟に入って
滅するのだけれど
それは空海でも同じで
三重の友人に言わせると
それは自殺なんだ
と切れ味は最高
思えば
補陀落でもそうだし
千日回峰行でも
挫折したら
持参している短刀か首吊りで
自殺する
千日回峰行では葬式代で10万円を
懐にいれているらしい
チベットのお坊さんは
ガソリンをぶっかけて
焼死してゆくと友人は言っていた
死にながら何を
脳を含めた体が知るのか
究極の修行は
生きながら死にゆく

友達の
淡々とした言葉の裏側にある
大きな思想は
言葉にはできない

円空の動画の中で
驚いたのは
利他行だったか
利他道だったかの
言葉が出てきたことだ
ちょっと驚いた

そして円空は溺死したお母さんの供養のために
木彫りをしたのではないか
という仮説
その後
利他道と変化してゆく

空海も高野山から
少し離れたところに
お母さんが住む御堂をつくり
よく会いに行っていたという
これが円空でも言えるし
山頭火も母の位牌を持って
旅した

ここで想起するのが
中上健次と若松孝次の思いが重なった映画
『千年の愉楽』を考え続けた結論の
『母(ぼ)』である

あらゆるところに
『母(ぼ)』がある

今回は母親だけれど
本質的なところは
母親だけではないはずだ
あるいは母親を通じて
あらゆる根源の模索の答は
『母(ぼ)』であるように思う


そこらへんはまた
サイセイ氏と話すことになるだろう



推敲

今日もほぼ新聞読み
新聞はおもしろい
何でも書いてある

野菜ばっかの弁当で夕食

紅白の幕はなく
ボタンだらけの
機械の前に立っていた
立ち去り
道を行く



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大寒なのに寒くない

2021年01月20日 | 生活
  


晴 

大寒だというのに
ここ数年
寒くない
雪も降らず
地面に氷は張らず
氷点下にならず
水道も凍らない
温暖化はこうして
冬を次第に暖かくしてゆく

ナマステ先生から
煎餅とみかんをいただく

木に鳥が二羽
来る
「ウグイスかな」
ナマステ先生が適当に言うので
たしなめる
知らぬ名前の鳥
もともと
彼らには名はない
植物も名はない
これは人間が区分けするために
使用する記号だ

どんな木も名前はなく
木という名前もない
空という名前もない
風も
なにもかも

「解剖とは何か。名前をつけることだ」
養老孟司先生は言った

テッココさんという
アウンさんの同僚が来る
良い笑顔だ
インドネシアからみんな来ている

今日でこの労働場を離れ
他に行くので
帰り
彼らと握手した
そして携帯用消毒液で
みんなの手を消毒した
もちろん
わたしも

鉄コラーゲンなるものが
地面に落ちていた
今さっきなかったのに
誰かが落とした食べ物
それをひらって
封を開けて
ビスケットみたいなものを
ナマステ先生と食べた
戦中派か我々は!
落ちてるものを食らうということは
なかなかできない
けれど
ナマステ先生とわたしにはできる

男二人が歩いている
「たっちゃん、あの聡怩スいへんだったんだよ」
と男は言い
もう一人の男はうなずいて
東へ向かった

ヒラトツツジ
来る

アウンさん発す
二人部屋の寮のこと
「一人は寂しい」
と言う
「今は二人だから寂しくない」
と言う
「一人は寂しい」
と笑って言う
「アウンさん、涙、流れたでしょ、出たでしょう」
「はい」
と笑顔で言う
「リモートでインドネシアの奥さんと話してました(泣いて)」
と笑顔で言う

じゃあまたね
テッテコさんもアウンさんも
それを見ていた
美濃加茂の黒めがねの人
「一期一会ですね」
とわたしが言うと
「良いこと言うね」
と言いながら
それどころじゃないと
忙しく
どこかに行った

アウンさんたちに
仏教?
と聞くと
はい
と言う
大日如来への真言を唱えてみると
まったく判らないという
ふむ
いろいろな言葉がある
インドネシアの言葉って
何だっけな

皇后陛下の雅子様
「ワクチンは国民のみなさんが先に」
と慈母という大見出しで
週刊誌に書いてあった

青い服の大きな人
青い服の笑顔の人に
「わたしら、今日で最後なんで」
とご挨拶
寂しいという感じはない
何故だろう
労働場というのは
必ずおわりがあって
また次の出会いがある
その繰り返し

今日でほぼ半年通った
労働場が終わる
楽しかったなあ
忙しいことを忘れるほど
楽しいことばかり
ナマステ先生が
あまりに
ユニークなので
それが大きいです

とりあえず
いろんな方と
職員に
挨拶

最後は
ナマステ先生に
ありがとうございました

二人ともペダルを漕ぐ
またそのうちに

帰宅
三重県の山奥に住む友達と
三時間電話で話す
久しぶりに色々たくさん
彼は優れた件p家なので
相反するところもあるし
そうでないところもある
いずれにしても
元気だったらいい
それでいい











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寒風 イートイン

2021年01月19日 | 生活
  


自転車が撤去されそうだったので
ナマステ先生と急いで
労働場内に入れ
一件落着

マルコの人が
初めて
笑った
今まで
笑わなかった
こっちが
好意で伝達したことによって
相手の表情が一変する
元はこんなふうに笑う人だった

労働場が終わりに近くなって
こんな笑顔が見られる嬉しさ

ナマステ先生に
みかん二つとバナナをいただく
ありがとうございます

高齢者で小柄のお母さん
ピンク色のコートと茶の帽子を被り
白杖を持って歩いている
となりに
娘さんだろうか
やはりピンク色のきれいなコートを着て
お母さんは娘の腕に捕まり
話しながら
寒風の中
南へ向かった

さっきは雪が舞ったけれど
今は陽光、来たる

無意識は
色彩を帯びて
意識される
人はその時々で
相変わらず
ハッと驚く
これがこころだ内心だ
そうなのか
そうだよね

そして
日々の煩雑にまぎれ
忘れてゆく


石の上に
石を落とした
石の音がした
それを聞いた

あまり寒いので
3時の休憩は
コンビニのイートインへ逃げ込む
ホッとしていると
隣に
マスクなしの背広男が座り
わたしの後ろに座る後輩らしき若者に
大声で言う
わたしは
飛沫が浮「ので
背広男に背を向けた
「仕事も慣れてきたらおもろいやろ!?」
「はい」
部下は
休憩にならないに違いない
わたしも休憩にならない
兄貴、大迷惑でっせ!
でもあったかかった
イートインは
東南アジア系の外国人がたくさんいた
みんな労働がないのかな
これが
パンデミックの姿の一つだ

美濃市大矢田から通う
黒縁めがねのおとーさんは
神道について言う
なんでも
大矢田あたりはみんな神道なのだという
「神様は平等」
と言った

帰宅
お風呂に入って
体を温め
動画
『パンデミック 緊急 医療現場からの報告』
を見る











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