あたふたの二人の朝

くもり

スープ
ネギ
オクラ
ブロッコリー

気持ち良き
朝

服を忘れた人
帽子を忘れた人
あたふた
あたふた
けれど
ふたりとも
時が過ぎ
何事もなかったが如く
日常の中で
静かにしている

あれは３１１の
時だったから
よく覚えている
８年ぶりに
お会いするカトーさん
変わらず
良い笑顔
そして
元気
ご縁があって
本当にうれしい
夏が終わるころまで
ずっと労働場で一緒となる
なんという素敵

帰宅前
黒川へ
咳
止まる

目が見たものを羅列せよ

晴

労働に出る
１２日分のできごとを
思い出し
休憩中に
手帖に記す
箇条書きでも
書いていると
落ち着く

言葉を書いていると
または
キーボードで
打っていると
落ち着く
それが
どんな言葉であっても

---

体を温める
と
いうことの
大切さ

あきらめない
と
いうこと

Tシャツ

こうして
言葉を書く楽しさ
うれしさ
快楽

言葉を書けば
体も良くなるかも

目が見たものを羅列せよ

太陽
光と影
青空
思い
言葉の力

---

朝食は
スープ
納豆
チーズトースト
みかん
リンゴ

terasの「押忍」
の
意味について

やっとっとgogotrain

　　

　　


風強し
なんとか
体のだるさがなくなり
食欲も出てきて
咳は残っているけれど
行けそうだ

八百屋とスーパー
と公園

帰宅して
長靴を修理
お茶と白湯

久しぶりに
やっと
自炊した

買ってきた
スープが
すこぶる
おいしい

鳥の力
この数日間
鳥を見て
鳥の声を聞く

ストレッチ
ヨガスタート

お茶と白湯

雨

相変わらず
咳ひどし

浄心へ
朝ご飯を食べに行き
二階にある
喫茶店に入ると
ひどく
感じの悪い店
早々に出て
雨の中
アホの如く帰る

再度
コメダへ
やっと落ち着く
窓の外は雨
それを見ていた
けれど
すぐ帰る

ああ
しんど～

何してんだろう
おれ

お茶と
白湯を大量に飲んで
菌を殺菌する

窓をあけ
脚を放り出し
終日
雨を見
雨を聞く

室内にいながらも
自然界とコミット
力をもらう

ベランダのゴーヤ
育ち続ける

スープを求めよ求め続けよ

夕方
餃子の王将で
夕食
中華飯
と餃子
スープがついてきて
これがすこぶる
おいしい
中国人がやっているお店なので
中国語が飛びかう
スープのおかわりをすると
気分よく
頂けた
感謝

体がスープを求めていること
が
凄くわかった

なんとか
今日も食べることができた

まぼろしと化した神戸行きと池の記憶

本当は
昨日から
神戸へゆく予定だった

ホテルも予約してあった
近鉄特急のチケットレスも購入してあった
全部
数日前
キャンセル
なんばまでの
近鉄乗車券往復は
チケット屋で
購入したから
これはどうしようもない

神戸行きは
もうずいぶん前から
予定してあった
楽しみにしていた

分刻みで
阪神や
神戸地下鉄
三ノ宮あたりの
地図をスクショして
保存
全部
バッチリ

それを全部
キャンセル

まあこれは
行くな
ってこと
と案外
自分でも
スッキリと
あきらめているのが不思議

おそらく
３月くらいから
計画していた小旅行だったんだけんど
どげんしたもんかいねえ
はあ
我は訳わらかん


朝
どうしても
返さねばならぬ本があって
図書館へ
道行き
公園の中で
ベンチに座って
新聞を読むおとーさんの姿

帰り
ぶらっと
自分も寄って
ベンチに座る

池があって
ぼんやり
していたら
だんだん
体が楽になってきた
不思議の不思議
これが自然の治癒力？
アイスクリームを買って
ベンチに座り
この池
子供の時からあって
同級生と自転車できて
当時はボートがあって
ボート乗り場があって
安くボートに乗って遊んだ
帰り道がわからなくなって
どっかのおとーさんの
荷台付自動車に
二人の自転車を乗せて
家まで
送ってもらったっけ

この池が記憶しているのかもしれない
そう思った
以前はすり鉢状の
深い池だったと思う
もっと以前は
古墳だと訊いたこともあったけれど
定かではなく
調べたけれど
古墳であった
とは記されていず
ただ
出土品がたくさんあって
考古学者の知人は
この公園について
強く反応されていた

ラジオ塔があることを
教えられ
以前
ここで
ラジオ体操を
していたのだろう

あー
癒される～
気持ちいい～

飯食うてそこを乗り越えてゆけそしてめざましテレビ

明け方
シャワー
ずっと入浴できずゆえ

即
また布団に入って
温める

お医者へ

さらに強い抗生物質

多々に電話
食べられないときは
かっぱえびせんでも
食べるといいよ
ゼリー状の経口の
栄養剤がいいよ
と
とにかく何でもいいから
口に入れること
とアドバイスされる

何も食べなかったら
筋肉が落ちて
ふらふらするから
と発され

確かに
と思

経口ゼリー状栄養剤を
薬局に買いにゆくけれど
店員の説明がわからず
イライラして
他の薬局へ行こうと
戻る時
いつも
よくゆく
定食屋へ
飛び込む
勘が働いた

ご飯を少なめにしてもらい
残したら残したでいいや
と思い
肉ランチを食らう
食うてみたら
食えるやんけ
うまいもんやったらいけるわ
いけるやんけ
何日ぶりかで
まともな飯食うた
やけくそで
アイスクリームも買って
食うたった
うまかった

なんか
乗り越えた気がした

アホが足取り軽しと喜びの末また臥せるアホ

色々する
ゴミを出し
足取りも軽い
これで大丈夫
と
思ったのも
つかの間

風邪
ぶり返し

俺はアホかもしらん。。。

机様

昨夜
深夜
熱下がる

色々する
洗濯
聡

鼻づまり

二階の寝室は
暑いので
階下へ布団を敷く

こたつをしまい
長方形のちゃぶ台を出す

夜
寝る時
長方形の茶色のちゃぶ台を
立てて
寝る

思えば
この机
東京在住の時
三鷹の家具屋で
５０００円で
買ったっけ

思えば
あれから２５年以上
この机で
原稿用紙で
ブルーブラックの万年筆で
詩を書き
アクリルで
絵を描いた

小説を書き始めたのは
この机の上
手書きの時から

もらった
文豪ミニ７GX
箱パソコン　キャンビーも
この机の上に置いた
思えば
重かったはず
プリンターも全部
この机に置き
推敲を重ねた
構想を書いた

『北へ』という
短いエッセイの文体も
この机の上で
ノートパソコンになってから
できた

そのあとは
ここでネットをして
HPでkotoba日記を書き始め
そのうち
blogに移行

ここで
ノートを作り
整理し
時系列を書き
それから
違う机に持っていって
キャンビーに一太郎を入れ
書いた

ほぼほぼ
この机が
小説作りを支え
最近になっても
この机で
構想
推敲
校正をし

と
なんというか
全部
この机様がご存じである
この机だけは
捨てることはないだろう
ちゃんと
脚も折りたためるし
よく今まで
持ったと思う

そんな机を
豆電球の暗がりの中で
見て
思い
臥せっていた

これからも
机様は
記憶してゆくのだろうな

熱さまし～言うなっ！

留守電
熱
下痢

お医者へ
解熱剤

夜
「熱さまし～熱さまし～」
とうわごとを言っているやつがいる
と思ったら
自分だった

甘酒

食欲down

熱でふらふら
自転車で
お医者へ

アイスクリーム
サンドウィッチを
口に入れ込む

夜はこれを飲む
アルコールが入っているやつを
以前間違えて買ってしまった
こんな時はやけくそ
飲んだれっ
ってなもんや

それにしても
この漢字が
美しい

　　

絶不調

絶不調
終日
就寝

バナナ
キウイ
リンゴ

昼に電話鳴る
朝も
出るけれど
しんどくて
話せず
秒で切る
お医者へ

アレルギーがあるので
抗生物質の点滴が無理
アウト～

まぼろしと化した日帰り温泉

朝
栄生へ
牛丼屋で朝定食
コメダでコーヒー
さてまあ
行ってみるか

と自転車を漕いで
交差点を渡り
名鉄電車に乗るため
自転車置き場を探している時
体が
ぐらっと
傾いた

もう少しで
コケるところだった

津島行をあきらめ
帰宅


日帰り温泉
まぼろしと化す

即
寝る

猪暴れてまくる

昨夜から
咳ひどし
体もだるい
お医者へ

友人は発す
「咳って、口から亥（いのしし）、って書くんだよね。まさに猪が口から飛び出すみたい」
おもしろいことを言うなあ
と感心する

🐗の絵文字を多用して
返信する
楽しい

大切な二枚のアルバム

いとうたかお氏の
『そうかい』
朝野由彦氏の
『星と月のランデブー』
二枚のアルバムを
スマホに移して
去年から
ずっと
聞いている

今日はさらに聞く
生きる総括的
なことが必要な時
つまりは
凹んでいる時
『そうかい』を聞くと
自分を取り戻す
氏の教え

『星と月のランデブー』を
聞く
わたし
戻っていける
自分に帰っていける

forksong

風
北から
来