kotoba日記                     小久保圭介

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「呼ぶ」「呼ばれる」

2022年03月31日 | 生活

           

 

ヨウコノオバと

久しぶりに会う

ーーー

中学の時の同級生で

今でも

一緒にコンサートに行ったり

相談にのってもらったりの

友達にバッタリ会う

写真を一緒に撮った

ヨウコノオバは微笑んでいた

「ええねえ」

今朝

「あー今日は3月31日だなあ、あいつ今日で定年だな、最後の出勤だな、ながいこと勤めたな」

と思っていたら

こうなった

いわゆる

「呼ぶ」「呼ばれる」

の典型

ーーー

防寒具

桜吹雪

花冷え

ーーー

サウス先生と会う

かくかくしかじか

ロビーで岡ちゃんにも会う

元気そうで何より

元気が一番

 


無言

2022年03月30日 | 生活

     

    

    

 

満開の公園から

谷の入口へ

岩に座って

巨海さんと

桑名の話をする

川の音

鳥の声

木々の揺れ 音

ーーー

女人は言葉を発さなかった

一切

誰が話しかけても

人見知りの極み

無口というより無言

だから信用できる

言葉を発さぬ人から

得るものの大きさ

 

 


じゅん文学 合評会

2022年03月27日 | 文学

     

    

 

今日は自作

『思いやり橋 前編』を含む

合評会がウイル愛知でありました

名古屋市内の図書館に

『じゅん文学』は

置いてあると思うので

是非探してみてください

文芸同人誌『じゅん文学 2021/12 No.107号』です

ーーー

合評会にゆくのは久しぶり

懐かしい人たちに会いました

楽しかった

二次会は栄『嘉門』で

創刊から約30年

もうすぐ終刊になります

『じゅん文学』がなかったら

わたしは小説を30年

書いてこなかったと思います

『思いやり橋』は二年前の2020年の9月に書いた作品で

日本でおそらく初めて本格的に

利他主義を書いた小説だと自負しています

長いので次号が後編になります

いずれ単行本にするかもしれません

 

 

 

 


大地を構造物が押し潰している

2022年03月26日 | 生活

     

 

地下鉄を降り

構内を寄り道していたら

出たことのない出口

ここはどこだ

思った

遠回りは悪くない

初めての景

初めての道 構造物

ーーー

何年前に見た木々をかたわらに

すでに空に帰った彼と

ここでよく一緒に労働した

と深く思

ーーー

何かが変わる

良きにつけ悪きにつけ

大きく変わる予感あり

ーーー

ひじきの力

野菜の力

ーーー

水俣に生まれ

きれいな水俣湾が汚染され

水俣病を書いた

『苦海浄土』の作者

石牟礼道子氏

石牟礼氏が都心に来る機会があった

巨大な都心のビル群を

初めて 見た

言った

「大地を構造物が押し潰している」

忘れない言葉

名古屋の構造物を見ていると

時々

石牟礼氏の言葉を想起

敬虔へと思考を紡ぐ

 

 

 

 


光晴先生登場

2022年03月25日 | 生活

  

 

ストロングアーム閣下にお会いする

かくかくしかじか

光晴先生と初めてお会いする

鈴木大拙先生もいらっしゃる

午後

ドフトエフスキーと背表紙に書かれた本を持って

男は東へ向かい

林の中に消えた

ーーー

カラス

風あり

陽光あり

青、白、あり

光晴先生は

朝早くにやってきて

小屋で新聞を読み

気に入らない

嫌いな言葉を

ボールペンで塗りつぶす

という

なんだか凄い人

 

 

 

 


香りを呑む

2022年03月24日 | 生活

 

 

香りを呑む日

緊張する

香りを呑んだら

緊張がほぐれた

優しき人に会う

色の印の人

発す

「まだ早いです。霧のない部屋はこちら」

感謝しかない

ーーー

金柑の実 発見

ーーー

生きるに苦しき人は

金持ちの国も

貧しき国も

います

その苦しみを

比較する方法はない

ということを肝に宿す

本人しか判らない 本人も判らない

苦しみはどこにいても

同じ

少しでも

和らげることができたら

一瞬でも宝

知られないように

優しくする術

ーーー

金柑の実

グレーの鳥

金柑の実を

つがいで

今日の餌を

得る

 

 

 

 

 


椿とサザンカの見分け方講座

2022年03月23日 | 生活

 

これは椿です

ポトン

と花が落ちますね

間違いやすいのが

サザンカ(『山茶花』と音読みでも訓読みでもない当て字の難しい漢字を書きます)

サザンカは冬に咲きます

童謡があります

「さざんか さざんか 咲いた道 焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き あたろうか あたろうよ 北風 ぴーぷー 吹いている」

サザンカは、法律違反の焚き火と覚えましょう。罪状は5つ

軽犯罪法

自然公園法

都市公園法

廃棄物処理法

消防法

うるせー

俺が子供ん時は燃やしまくったって。ゴミは俺が燃やす係。あれが楽しかった。もう少しで前の公園の垣根に燃え移りそうなのをうまくやった。多少、焦げたけど。

あちこちの曲がり角の垣根で、冬になると落ち葉に火をつけてサツマイモ放り込んで、真っ黒になった皮をはいで焼き芋食ったけどそれが何か? 何が消防法だ馬鹿野郎。火が小さい時は灯油ぶっかけたって。みんなそんなもんじゃ何があかんのやあほうだら。

サザンカが咲く時期にだね、じじばばも父母も餓鬼もみんな、燃やしたちゅーの。それでもちゃんと火事なんかにはならなんだつーの。多少煙が鼻にツンとくるけんど、みんな頭使って、風上に移動したつーの。何が悪いんやあほ。焚き火がクソ寒い日にどれだけコミュニケーションの場であったかをおのれらは知らんのか! ただで焼き芋食うたわ。アホはジャガイモ入れおった。アホや。ともかく、燃やしたら、あとはちゃんと水撒いてそれで終わりや。灰は翌日になって土に盛ったわ。これが自然の摂理に沿った人の営みじゃ。じゃかあしいわ。

というわけで

写真はすでに春なので「椿ですね」ポトンと落ちるのが「椿の春」と覚えましょう。これ、テストでますから。みんなちゃんと覚えてね。

 

 


キウイが高いので柑橘類

2022年03月22日 | 健康

 

ヤスオさんと雨の中

寒いので

ファミマで昼食

スマホ直る 取りにゆく

花粉ひどし

不燃ゴミ出し

ーーー

キウイが高い

もう少し温かくなったら安くなるのかな

ビタミンCの摂取をキウイを中心に頼ってきたので

比較的安い柑橘類でビタミンCを摂取

ビタミンCを体内で作れない動物は、実はヒト、霊長類の一部(チンパンジー、ゴリラ、オランウータンなど)、モルモット、コウモリの一部など、ごくわずかです。 つまり、進化のイタズラで、ヒトを含む一部の動物はブドウ糖からビタミンCを生成する過程に必要な酵素を作るように指令する遺伝子を欠損してしまいました。
 
 
お医者様が決してビタミンCの効力を言いたくないのは当たり前次郎でござる。
お医者の思いも理解して、心で汲んで、あえてお薬をいただきましょう。
健康診断、採血していただきましょう。以下が現実。
 
 

 


草木に寄り添う

2022年03月21日 | 生活

 

言葉を書く

メイルも書く

スーパーと100円ショップへ

ーーー

こういう時だからこそ

わずかに一人でも

安らいでもらおうと

Facebookに静かな歌をアップする

まずは日本の民が

少しでも癒やされることを

願って

ーーー

宮澤賢治は農民芸術概論で言った

「世界中が幸福にならないかぎりわたしの幸福はない」

空海は入滅する時に言った

「世界中が幸せになるまでわたしは祈り続ける」

「56億7千万後に、この場所(高野山、奥の院の前、御廟)に弥勒菩薩とともに立ってこの世を救う」

椿大社本殿で瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)なのか猿田彦大神(サルタヒコオオカミ)が繰り返し、ずっと言い続けていたという

「破壊と再生、破壊と再生、破壊と再生、破壊と再生、その繰り返しだ」

2月24日開戦のショックから時間を経て

草木に寄り添う

 

 

 

 


大きな言葉に会う喜び

2022年03月20日 | 生活

 

 

『果てしない流れに咲く 胸いっぱいの愛を』

これは空に帰った

南正人さんの歌詞の中の

言葉

大きな言葉に会うと

小さな言葉を重ねてゆく他はない

と思

ここまでの言葉を書きたいなどと

不遜な思いは一切ない

わたしは空を見る

けれど

空になりたいとは思っていない

見ているだけで

手が動く言葉を

手帳に記すだけ

ただそれだけ

 

 

 


若草、あり

2022年03月17日 | 生活

 

寒し

スマホの修理をしたのが一昨日

代行品が使いにくいのは当たり前

慣れていない

鴉のカーチャン、雀のスーちゃん

白い小さな花、あり

若草、あり

風、あり

劇団小屋の前を通り

コンビニへ

なるほど

地理が判った

ヘリコプターの音

二機

だんだん近くなる

一人、二人、三人、四人