kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

鈴木慶一

2016年05月29日 | 生活
鈴木慶一の特番動画を見ました。
長い音楽家生活のまとめで、
たくさんのゲストが出ていました。
ここらへんの音楽が好きな人たちにとっては、
素敵な動画だったと思います。

ムーンライダースやビートニクスは、
一時期、よく聴いていて、
鈴木慶一さんは今でも、
しっかりやっているなあと思いました。

ムーンライダースの明るい、楽しい音楽を、
底抜けにしているのは、
ギタリストの白井良明さんだと思いました。
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こころの鍵

2016年05月27日 | 生活
あの人は
何気に言った
「一番大事な こころの鍵」
あの人が言うと
とても素敵に聞こえて
特にたいしたことを言っているわけじゃないのに
歌わない歌手のような
少し話すだけで
意味が生じる
そんな不思議

あまりそういうことを
言わないから
さらに意味深で
いつも本当は
そんなこと
思ったり考えたり
しているのかもしれない

人は物語を持っている
例外なく一人残らず
それを
ドヤ顔で言われるのは
困るけれど
語り口によって
誰もが
打ち明けない
秘密の宝を
もっている

物語にしなくて
黙っていること
自分一人だけの
物語

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10分美味説

2016年05月25日 | 生活
今日は5時出勤で
川沿いの道をゆくと
羽虫の群がいくつもいくつもあって
顔に当たるわ
服を見ると
ついているわ
まあ

とにかく
目に入らぬよう
帽子のひさしを下げ
うつむきながら
懸命に
羽虫の数々の群を
抜けて
ああ
暑くなってくると
早朝にはやつら
有頂天で飛んでやがる

そんな朝を過ぎ
夕方
岩波文庫の
紙カバーなしの
肌色の本を
ひらいて
歩きながら
読んでいるやつ
そいつは
南へ向かい
東へ向かう道を折れて
どこかに行った

夜遅くまで労働し
もっていたカップラーメン
3分とか5分じゃなくて
もっとほっておいたら
おいしいラーメンになっていた
「カップめん10分美味説」
は本当だった


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カミキリムシ的なやつ

2016年05月24日 | 生活

エントランスで
カミキリムシ的なやつを発見
きっと誰かの体か
荷物に付いて
7階のエレベータで降り
ここにいるやつ

自転車で過ぎようと思ったけど
まあナントカ
新聞紙を持っていたので
新聞紙にうまく乗せて
この馬鹿
動くので
こっちは
エレベータが来るまで
片手でハンドルを握り
前かごは荷で重く
片手で新聞紙の上を動くこの馬鹿を
うまく転がして
新聞紙から落下させぬよう
こっちは懸命なのに
こいつは動く

やっとエレベータが来て
(誰も乗ってなくてよかった)
(誰か乗ってたらきっと虫嫌いだったら恐ろしいだろうから)
なんとか
一階まで来て
植え込みにぶん投げてやった
あとは勝手に生きろ
知らん


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無知という恥

2016年05月24日 | 生活
http://spotlight-media.jp/article/262959753203112483

新聞に書いてあった
ナイジェリアで
200人以上の少女たちが
誘拐され
ゆくえが判らない
2014年の事件

子供や彼女たちが
自爆テロに「使われて」いる
という

そんなこと
初めて知った
今まで
知らずにきた恥

この星で
いったい
知らぬところで
何が起きているのだろう
いったい
何が起きているのだ





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衝撃

2016年05月23日 | 生活
水かさが
少し
下がってきた


この暑さ
最高!
体が良くなる
気持ちいい

少し残業をして
どんどん庵で
うどんを食べ
帰り道

後ろから
大きな音を響かせて
バイクがやってくる
自転車を漕ぎ
振り向いてみたけれど
バイクはいず
前を向くと
ほぼ同時に
大通りに
白い車が出てきた
すごい音がして
目はバイクが運転手側のボディに
激突するのを見て

何かが飛んだと思って
バイクの半分がこっち側の車道に
飛んできて
止まった

反対側で
幼児が泣き
母が叫ぶ
こんな時
電話ができないなんて
いつもなら
できるのに
事故の大きさに
圧され

とまっている車の向こう側
見たくないな
と横道に逸れ
事態を伺っていると
消防車
救急車
パトカー
人々が集まってくる
「100キロは出していただろうね。ダメだろうね」
と隣にいた人が言う

目撃者であったので
申し出て
目が見たこと
パトカーの後部座席で
話して

バイクの運転者
おそらく
まだ若いだろう男の子
なんと
50メートルぐらい前まで
飛んで
見聞きしたところ
足を骨折しただけ
という
後遺症がでるかもしれないけれど
という

蒸し暑い
一時間半ぐらい
わたし
電話できなかった恥ずかしさで
せめて
目撃者情報くらい
と思い

後日
新聞にも
載っていなかったので
男の子
おそらく
命は大丈夫
本当に良かった
あれで命を落とさないなんて
信じれられない

わたしなんて
たくさん味わったのだから
まだよいけれど
若い人が
終えてしまうのは




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友達

2016年05月22日 | 生活
夕方
地下鉄に乗って
待ち合わせ

彼らはずっと変わりなく
いつもの口調で
静かな声で
後ろで
名を呼ぶ
新聞を読んでいた
ので
振り返り

コメダでコーヒーを飲み
となりのうどん屋へ行くと思っていたら
「ここは食べあきたので」
と車に乗って
「15分くらいだよ」
と初めて入るチェーン店
うどんをこねているところが
目前で見える
まあまあのお客の列に並び
うどんをこね
機械で麺にして
沸騰したお湯に
大ざるでゆでる
それを一杯のかけうどんの量に
小分けしてゆく
手づかみで
その量は計られている

かき揚げが大きくて
うどんもすこぶる
おいしかった
残ったかき揚げを紙に包み
油が沁みてくるので
また一枚重ねて包み
最後はビニール袋に入れて
リュックのサイドャPットに入れる

昼間
食材を買う時間がなかったので
バローに寄ってもらい
リュックに必要な食材を
入れて
飲むヨーグルトが最近の
習慣
食パンも安く
安いものだけを選んで

じゃあまたね
いつものように
別れて
家に帰る
「あれから何年?」
訊ねていた
「19年」
「そう」
彼らにはどんな19年だったのだろう
彼ら
一生抱えてゆく
いとおしい
大切な思い

いつまでも
忘れることはなく
その穴を埋めるすべはなく
ただ19年という
歳月が過ぎ

一度だって
彼らが背負っている思いを
理解しようと思ったことはない
理屈ではなく
解けることではない
黙って
彼らと一緒にいる
わたしたち
3人
うどんを食べ
ニコニコ笑い
いつまで経っても
とくに話すことなく
意見することなく
共通の趣味なんてない
それでも
わたしたち
いつも会っては
何をするわけじゃない
3人
ぼお、
っと過ごしている

もう一人
共通の友達がいて
SNSにいるという
驚いて
夜になってから
連絡をしてみたら
とても喜んでくれた
「感動さえある」
なんて
変わらず
素敵なこころの友達

ほどなく4人か5人かもっとか、
一緒にご飯を食べ
たぶん
何を話すわけじゃなく
同じ時空の中で
静かにしているに
違いない


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8本の木

2016年05月21日 | 生活
8本の
緑の木
風で揺れ

静かの道の
下ごしらえ
静かの道で
あってほしい

人は人だらけで
「木には感情がある、とむかしある女性が言っていました」
「あります」
とわたし
言う
流れる大気

空の青

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ブルーロード

2016年05月20日 | 生活
青い道
北へ
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苗を見て

2016年05月14日 | 生活
ミニトマト
朝顔
パセリ
シソ


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崩れてゆく先

2016年05月13日 | 生活
足に力入らず
体に張りがなく
声は小さくなり

緩んでゆく
足先から
垂れてゆく
何かにつかまり
左手で
右手から
地面に
卒唐オてゆく
崩れてゆく
何かにつかまっている手 
震えているのが判る
目をぎゅっとしていた
息があがり
目をあける
声がしたから
まわりに人が囲み
わたし
唐黷トいる

誰かれを見る目が
映画のレンズのようになっていて
こころ
ここにあらず

ゆっくり回復し
病院へ行く
胃腸風邪
自律神経失調症
過労


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2016年05月12日 | 生活
はがれかけていた
「天」の文字

半紙に
墨で
「天」
と書いて
天井に貼る
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あの手帳

2016年05月10日 | 生活
宮澤賢治の
手帳

大きな菩薩


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木 4本

2016年05月09日 | 生活
ホッとする


若い葉の木
4本
立っていた

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ペケが歌っているわけじゃない

2016年05月06日 | 生活
wave

wave

川から風が吹いてくる
その響き
打ち鳴らす子供たち
みどりの事。
空の青さ、
風、鳥、
その道の
水たまり
光の中、
ムラサキ、ムラサキ、
天地の紫
さざなみは
大波をふくんで
やってくる

ゆれている
鹿の群
大鳥居の芝生
で、
黙って
座っている。

夢の中の夢
二人の歩人が
夏からやってくる(きている)

花の光、
ムラサキ、
青、
みどり

つかまえるイメージ
POP UP
魂と魂の歌
「どこへでも」
本宮

ムロをくぐる
そこの若葉
悲しみの川の音

夜の空、星、二つ、三つ、
青い空の草のにおい
火を炊く
火を炊く
その炎と煙
獣が見ている、
遠くで、彼らを
ネイティブ

空の果ての、声
兎がにげてゆく
森へ

浮かんで、消える
光の砂漠
あの日、立ちあがった

空の糸車、からから
まわす、つぐむ
その絵柄
縦と横
ネットになる
魚が見える
人間のよう、
体全部から
出ている力
さとれ
火と風、

トンビ
静かの丘
野中の海

もれる息
土に石を立てる人
流れる人
太陽の声、炎
黙るわけ、の教え
しずかの景

遠くまでゆける
そのための
音楽の舟

虹を宿した男
言葉の足かせ

海の青
よい
手をかざし
すなおに
とまらない川、
繋がる線、
ずっと。

手を合わせて
飛んでゆく
雷鳴と
うわひと
涙の海/海の涙

痛みの しずく
夢の由来に居て、

天の上、少し上がった
そこからの言葉
現世は飛ぶ
理想の崩壊

新しい歌を歌ってよ
月(げつ)
日(にち)
のこと。

心の響き(言葉)
ペケが歌っているわけじゃない
空の箱から
光るものをとって
出して、
光っている。

向上の雨
港に船が入ってくる
青い、光の柱、2本。

笑わない
それが良い

歩く
踊る
黙る
生える
誰が歌っているのだろう、
この二人。

黙る、
それが良い
白い光が出てきた。

叩くと、鳴る。
情熱の烈風。

正しさの歌
不正しさの歌
獣の草むら
叩く、鳴る。

海から垂直に
立つ柱
荒れる、獣の
おびえ、叩く、鳴る。
賢治の面影

夏の汗
の、
したたり
氷水、きゅうり

あまがえる
まぼろし/まほろば
少年の歌
美しい歌が
空から降ってくる
土砂降りの如く
雷(静かな)の
如く

背中に光が走る
はっきりと聞こえる
魂の歌
声の音の言葉の
恵み、実り。
光、輪の輪、
曼荼羅、力、力、 
生命の力
帽子の上に
Pop up

体が熱くなる

---

扉の
むこう
こっち

出入り
の、
音(足)
気配
笑み

---

そして、
労働の歌
自由の、

---

叩く、鳴る
共鳴する
宇宙に。

地から
河から
宇宙へ、海へ
垂直への実り、


つむぐ



太陽、
笑み、
光る、
光り、
草、足、
Hey
星、天空、
雲に乗って、
人々の、
孫悟空の雲
の、
如く、
速く、

  得三、5月5日 金森幸介といとうたかお のライブにて、走り書き。





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