村上春樹著「海辺のカフカ」を読み始めました。
何度もチャレンジして、挫折した小説です。
夜まで、上巻の半分まで読めました。
上巻の半分までくると、
断然、面白くなってきました。
疲れているので、ソファーで読書というより、
半分は眠っていた、という方が正しいです。
朝、洗濯と布団を干して、
あとは読書です。
夕方、買い物に行き、
数種類の野菜を煮て、
冷蔵庫に保存。
なるべくたくさん野菜を食べるようにしています、
と「海辺のカフカ」の中にも書かれてありました。
蒸し暑い日で、
扇風機を回していました。
まだしまわずにおいて、
良かったです。
読むのが遅いです。
「読むのが遅い」と、
小説の中にも書かれてありました。
これが村上春樹という作家のサービスというものです。
シンクロしています、読者と。
難しい語彙はないけれど、
使ったことがない言葉を、
紙に書き留めて読んでいます。
ソファーから、手を伸ばして、
紙に書いているので、
グニャグニャな字で、記録されています。
夜になって、
長編小説は、やっぱり、読書の醍醐味、
という感じになってきました。