kotoba日記                     小久保圭介

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早弁太郎

2019年01月31日 | 生活
くもり


冷たき

10時に空腹
ちゃんと朝ご飯も食べているのに
休憩時
ランチジャーの
ご飯だけ食べる
あー
体が温まる

帰って
カッパを干し
あまりに眠いので
お風呂に入らずに
寝る
寝唐キ


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縁の不思議

2019年01月31日 | 生活
午後
またもや
道路の向かい側の歩道を
猫女史さんが歩いてゆく
近寄る
「よく会いますねえ」
とわたしは驚く

こないだ会ったのは
まったく違う場所
今度はここだ
けれど
猫女史さんはあまり驚かず
かくかくしかじか
と今行ってきた美術館のことを
話す
88歳の女史は
淡路島までカフカ先生と
ゆく
草間彌生の作品を見に
さらに驚くのは
テニスをやっているということ

年齢とは何だろう


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鬼の子の歌

2019年01月30日 | 生活詩


  


鬼の子が
鬼になるとは限らない
あなたは鬼にならずに
花になった


鬼の母とて
好きで鬼になったわけじゃなく
花にもなってみたかったから
以心伝心
子は花になった


鬼の親子は
夕焼け空の真下の家で
さんまを焼いて
夕飯仕度


いただきます
と鬼は言い
いただきます
と花は言い
味噌汁とご飯とさんまを
無言で食べる


時が経ち
鬼は空に帰り
花は地上に残った
「やっと帰ってくれたありがとう」
花は鬼の母が帰ってから
鬼を哀れみつつも
楽になった


花は朝に咲いて
みなを喜ばせ
「これがあの鬼の子とは」
と言われた時
花の目から涙がこぼれた
「どうして泣いているのだろう」
みなは不思議に思った
やっと本物の花になれたのに
みなは思った


おかあちゃん


花は空を見て
つぶやいた
花は
生まれてはじめて知ったのだ
さびしさの本当を


鬼の子が
鬼になるとは限らない
あなたは鬼にならずに
花になった


そして祈った
花は祈った
鬼のため
花のため
人のため
この世が
優しい人であふれますように


今も
ずっと
祈っています



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こんな映画作ったの誰だよ

2019年01月29日 | 生活



強し

労働場は
なじみの顔ぶれ
こんなことも
めずらしい

早く寝る

『サウンドオブミュージック』
後半を見る

こんな映画作ったの
誰だよ
素敵過ぎる
何度見たことか

最近

これがしたい
ということに
なるべく
忠実にしている
それがタイムリー




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サウンドオブミュージック

2019年01月28日 | 生活
くもり

何故か背中が痛い
と昨夜
鏡で見たら
ひっかき傷
いつどこで
まったくわからず

寝ている間に手が
掻いたとしても
服の下まで手を伸ばして
掻いたとは思えず
わからん
不思議

―――

一年ぶりの
場所にゆく

おどろくのは
この茶色一色の
裸木たちだ

雨あがりの光
こんな時は
太陽の180度反対の空
青い空に想像するは
大きな虹の出現
いかんせん
出ず

雲は東へ向かった

『サウンドオブミュージック』
前半見る




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iPhone⁉

2019年01月27日 | 生活
カフカ先生
iPhoneにしたいという
理由を訊くと
グループLINEでフランス語が書けるから

試しに
androidで
フランス語のアプリを入れてみる
たしかにみなさんが言うとおり
「iPhoneだと使えるよ」
が正しい

グループLINEのタイムラインを見てみると
スゲー
まじでフランス語


いやはや
カフカ先生にしても
猫女史さんにしても
あっぱれ
です

体調を壊し
食物繊維も食べられなかったので
大量の野菜が腐ってしまった
キノコを買いにゆく

subのパソコンを
二階の廊下にある机にセット
まあこれで
とりあえず
一太郎で
原稿が書ける
kingsoftはあかん

『人生フルーツ』
見る




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音楽は歩を進める

2019年01月26日 | 生活

強し

鶴舞から
歩いて
帰る

ランダムに流れる
音楽を
Bluetoothで
聞きながら

音楽は
歩を進める

カイロプラティック
体がいっきに緩んで
昼から
蒲団の中
疲れが
どっと出るのがわかる


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詩人が詩人を見落とすということ

2019年01月25日 | 生活
お正月にお墓参りをした
乳母が夢に出てくる

細い道を通ってきて
わたしたちのところまで
歩いてくる
紫系の美しい服を着て
きらびやかでありながら
シンプル
乳母はこんなにおしゃれではなかったはず

そしてわたしに
「No Problem?」
変わらず
しゃれっ気のある陽気な
乳母は
にこにこして
夢の中で
わたしを励ました

---

樹木希林さんの演技は
現実にはあり得ない
虚構の中のリアリズム
こういう俳優さんは
稀有
すごいと思う

いつだったか
角田光代原作の
八日目の蝉で
「その子はまだ朝ご飯を食べてないの」

ラストシーンで言うところがある
あれも現実にはあり得ないセリフ
小説言語

樹木希林さんの演技も
同じ
最初からの才能もあるだろうけれど
それだけではないはずだ
人を観察し
思考し
生活に活かす
いつだったか
笑っていいとも
に樹木希林さんが出たとき
詩人の名前を言っていた
言葉の番組も自ら主演していた

---

飛べずの蝶
木の下へ移す

郵便局の場所を聞かれ
答えた
その人が戻ってきて
ありがとうございました
と言った

---

道の草に気づく
小さな草に気づく
なぜ
今まで
見過ごしてきたのだろう
いつも見ていたはずなのに

それは詩人
伊藤比呂美が
詩人
石垣りんを
見過ごしてきて
今になって
発見(遭遇)
または
『ぶつかり』
石垣りんに注目することに
似ている

何故
今まで!

伊藤比呂美が
石垣りんに接触してこなかったことを
知った時
さすがに驚いた
素晴らしい詩人が
素晴らしい詩人を
見過ごしてきたということ
その歳月
そして

伊藤比呂美は
石垣りんに接触している
それが面白い

遅れたからこそ
「今」なのだ
伊藤比呂美はついている

『あん』
見る




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寒中の強風は扇風機の如く

2019年01月24日 | 生活


冷たき

あり

強風は
寒中にて
直に扇風機に当たっているようなもの
とうぜん
体は冷える

夢の中でも
笑ったり
泣いたり
怒ったりで
脳はいつも忙しい


自分の笑い声で目が醒める
あっぱれ

やっと
体の調子が
よくなる
普通にやっと
食べられる

お貸しした本が
戻ってくる
ちゃんと読んでいただき
ありがとうございます

普通に
読書が好きな人が
注目する箇所
そこが大事
なるほど
と考
感想はすごくシンプル
本来はそんなものだろうな
「また書いて」
という言葉の強さ

『海よりもっと深く』
見る








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体を温める

2019年01月23日 | 生活


おかゆ少し
梅干し
甘酒
バナナ
味噌汁

ャbトには
ゆずとはちみつとショウガを入れた湯
いつもいく八百屋で
ゆずが一個10円だったので

アレンギンズバーグは
棒を取ろうとしたけれど
紐で結んであったので
取れなかった
わたしが紐をほどいた
ギンズバーグは
何も言わず
棒を持って
西へ向かった

そうだ
緑のそばに行こう


壁の前に立っている
風がよけられるから

―――

言葉は知っていたので
紙と鉛筆があれば
良かった
だから
書く事を選んだ

目が醒めると
涙が出ていた
夢の中で
泣いていた

鬼を見てきた人の中に
花が咲くのはなぜだろう

―――

扉を作る人の腕には
ひっつき種がついていた
獣道から来たのかな


―――

静かだと
声が聞こえる

サツキの束
芝の重なり

『そして父になる』
見る



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猫女史さん

2019年01月22日 | 生活

小雨

寒し

スカッとして
元気



梅干し
バナナ
甘酒
リンゴ

風邪の時
甘酒を二人の人に勧められ
それから飲んでいるのだけれど
たいへんおいしい
効用も相当なもの
飲む点滴というほど

あと勧められたのは
薄い味噌汁
とうふ

全部
発酵食品!
なるほど
知恵とは人から
頂くもの

甘酒はずっと
お酒だと思っていた
きくらげでも
ずっと
くらげだと思っていた

甘酒は一日朝一杯

いろいろなところで
何種類か
買っては試しているけれど
どれも本当においしい
ただ
知らずに
大関のワンカップの甘酒を
風邪後の夜
飲んだら
ほんのりしてきて
そこで初めて
アルコールが入っていることに
気づいた
けれど
たまにはこれもいいな
と思

---

老子先生に
ばったり会う
縁を感じる

頭の中で
rockが鳴るぜ

和菓子作りを
見ている

草は風で飛び
草は風で飛び

木が五本
植えられた
細い幹
寒かろうに

道路を挟んで
向かい側の歩道
見たことある人だ
と凝視

と思って
名を呼ぶ
こちらを見る
道路を渡って
笑顔のそばにゆく
猫女史さんだった
まさか
こんなところで
猫女史さんと会うなんて
これも縁
凄い

どうやら
バスを待つのも面唐セから
歩いて帰るという
すでに猫女史さんは
88歳
歩くのが早くて
時々
心臓があぶるらしいけれど
早く歩く癖がついているので
猫女史さんは
どうもどうもと
言って
瑠璃の方に歩いていった
猛風の中
逆風に向かって
とっとこ
歩いていった
あっぱれ
です

映画『誰も知らない』
再見





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瑠璃

2019年01月21日 | 生活
昨日
終日眠ったためか
今日は元気

気張ろう



味噌汁
紅茶
リンゴ少し
梅干し
梅エキス
甘酒



どんどん庵で
うどん

―――

モズのつがい
枯れ枝で鳴きおる
裸木

他の木にも
たくさんの鳥
いる

陽光

瑠璃よ
わたしを
活かしておくれ

どんな季節も
もう嫌になっちゃった

―――

色々
する
紅茶を中止



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夜歩き

2019年01月19日 | 生活

一時間半
歩く

カフカ先生と
田村隆一
吉増剛造の話をする


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日が長くなってきた

2019年01月18日 | 生活

強し

ニールヤング
鳴る

その人の
白き髪
美しい笑顔
救われる

どんどん庵

「日が長くなってきたなあ」
と男が言った
そうだ
日が長くなってきたのだ
前は5時で暗くなっていたのに

春に向かっている
夏に向かっている


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飛んだ

2019年01月17日 | 生活

飛んだ感じ!

やっと風邪
飛んだ

ともかく
引き続き
体をあっためる

長命うどん
でさらに元気

やっと
草木花
よく見えるようになる

医者の薬効果

寝室を前の部屋に
戻す


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