kotoba日記                     小久保圭介

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     『帰ってきたど』

2024年03月28日 | 生活詩
















   『帰ってきたど』

みなさん
わたしは帰ってきました
小久保圭介です
ただいま帰りました

母ちゃん帰りました
ありがとう
帰ってきたよ

11ヶ月できつかったけど
帰ってきたど

母ちゃん母ちゃん 帰ってきたど
神様 帰ってきたど

天照大御神様
帰って来ました
ありがとうございます
小久保圭介です
帰ってきました
こんなかっこうで
申し訳ないんですけど
帰ってきました

祓い給え清め給え
祓い給え
清め給え
祓い給え
清め給え
天照大神
天照大神
天照大神

みんな帰ってきたど
先生 帰ってきたど
小久保圭介帰ってきたど

やった

生きてる 先生 生きてるど

生きてるよ
わたし生きてますよ
先生 帰ってきました
アマテラス大神様
帰ってきました
ここに帰ってきました
ありがとうございます
生きてるんですよ
11ヶ月 帰ってきましたよ



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       『リバー先生』

2024年03月21日 | 生活詩





















     『リバー先生』


昼下がり
リバー 先生と散歩する
風はなく
春の日差しは 暖
空 青

リバー 先生と歩くのも
最近10回くらい

7ヶ月前
わたしはまだ
おぼつかない歩き方だった
階段も危なかった

不安なわたし
リバー 先生に聞いた

「私感ですから正直言ってください。階段、 わたしにできますか」

廊下にあるソファーに座って
わたし 聞いた
目線を同じにして
リバー 先生が言った

「やれると思います」

私 再度聞いた

「やれると思います」

言い切った
強い言霊
リバー 先生は
どこから来るのか
腹の底から自信を持って答えた

言霊はすごかった
なぜこんなすごい
言葉が言えるのか

わたし 不安だったのに
簡単に即答に
まっすぐ
迷いなく 答えたのだ


リバー 先生と歩いていく
「寒くないですね」
リバー 先生 は 屋根の方を見ている
北に向かって歩く
黒い杖を持って
歩いて行く

桜を見つけた
家の庭にある桜

「桜」
「あ」

今年初めての桜を見学

リバー 先生と一緒に歩くのは
あと何回ぐらいだろうか

こんなふうに
記憶の風景になっていく

白い花
チューリップもある
黄色い小さな花
草たくさん
いっぱいある

もっと暖かくなると蝶々が羽音で
無音の音楽を始める

「琴の音って、地球みたいですね」


リバー 先生は不思議なことを
たまに言う

腹の中もまた不思議
胸の中もまた不思議

不思議不思議で
リバー 先生と歩いていると
話すことも少なくなって
風景の中にリバー 先生もわたしも
消えていく
また現れていく


1ブロックを回って
裏側から帰って行く

リバー 先生
大村先生から
リバー 先生に代わって
更に上手に
歩くようになりましたよ

リバー 先生
あの言葉が
道しるべです
リバー 先生
今年初めての 桜です


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    『雲は心』

2024年03月10日 | 生活詩





















   
    『雲は心』
 
 

朝は春
おはようございます
でもすごくきれい
空もすごくきれい
若い草が
本当にいいなと思

人間界と自然界
っていうのは
ぜんぜん違う
けれど
人間界も自然界の中に
ふくまれる

人間が花を見てきれいだな
というふうに思うのは
他の生物にはない
観念がある

雲を見ている
すぐ
形を変えてくる
人の心みたいに
どんどんどんどん
形が変わってくる
万の心に変わっていく

心は
石のように
硬いなんていうものは
ありえなくて
自分でも他の人でも
心がどんどん変わっていく
それは当たり前なんだ
っていうふうに
雲を見ていて

自然は
青の空
黄色い太陽
白い雲

若い緑草
黄色
桃色

雲は動く
雲がすぐに形が変える
薄い雲
大きい雲
長い雲
南東に向かって
雲が動く
朝も昼も夜中も
常に
雲が
動いている

明日は
あの日なのか
今日は
あの日なのか

春の朝で
僕らも常に
動いている

人の心も
わたしの心も
すぐに変わるから
それで正しい

雲は心
心は雲






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     『金沢友達カレーライス』

2024年03月05日 | 生活詩

















  『金沢友達カレーライス』


人が生きていくということ
話して
見つめ
笑って
動いていく

人が生きていくということ
生まれた時から
動いていく

心か
脳が「生きたくない」と声に出すことでも
うんこが出てくるのだ
腸管の太さでうんこが出てくる

「もう生きたくない」
と思っているのに
体は生きようとしているのだ

涙が出る時
もう生きたくないと涙が分泌して
でも
腹が減ってしまうのだ
涙がポロポロしながら
食べてしまうのだ この矛盾

けれど
金沢の友達よ
僕の声が聞こえるか
あなたは本当にひどいことを
言うんだけど
腹も胸も正直 素直ばっかりで
だからこそ僕の大事な友達
ワイルドな魂の
金沢の友達だ

人が生きていくということ
お金を考えて
体の健康を考えて
友達を思い
時には祈る

人が生きていくということ
他の生物と一緒に
生きていくということ

春風が
大きな空から吹いてきて
春風を感じて
春風もわたしも動いて
違うところに行く

人は生きている
それは 呼吸
春風は頬の皮膚

時雨のように
ジェット気流となって
春風が吹いている
今感じる 春風は
大きな宇宙から吹いてきたんだよ

人が生きていくということ
新しい体験 ばっかりで
こんなことばっかりで
宇宙の中で
カレーライスを食べているのです

人間が動いているのを見てると
変な感じがする

当たり前なのに
どうして僕は見ているんだろう

鼻歌
大きな声
ささやく
爽やかとは
本当にいる

春風は
正しく生きる
怒って笑って
大きな声で歌って
嘘はしない騙さない

正しく生きる人って
本当にいるんですね

宇宙の中で
食べるいるカレーライス
宇宙現象カレーライス
あぁ美味しいなぁカレーライス



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