kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

ずっと睡眠

2011年07月31日 | 生活
あがた森魚の歌じゃないけど、
夜明けのコーヒーsymbol7
っていう感じで、
家に帰ったのが、
明け方でした。
シャワーを浴びて、
すぐに眠りました。
八百屋さんや、
図書館に行く用事だけ済ませて、
あとはずっと睡眠です。
若くないので、
徹夜のあとは、
まる一日、
つぶれてしまうので、
一年に一日ぐらいはよいけれど、
徹夜は駄目です。
まあ、
でも、
あがた森魚ライブが、
思った以上に素敵だったので、
良しとしましょう。
それにしても、
あがた森魚さん、
たくさんのお客さんで、
うれしそうだったなあ。


あがた森魚

2011年07月30日 | 文学
今日は、今池の「ぱうぜ」、
という店で、
あがた森魚を見に行きました。
急に決まった、
投げ銭ライブ、
ということもあって、
ツイッターでそのことを知った友人から、
誘ってもらい、もう一人誘って、
三人で行きました。

何と、夜の10時から、
ということで、
労働だし、
絶対に、しんどくて、行けない、
第一、電車も地下鉄もないだろうし、
行けない、と思っていました。

けれど、行かないときっと後悔する、
と、
勘があって、
自転車で行きました。
蒸し暑い夜です。

結局、ライブは10時半から始まり、
ノーマイク、狭い店のカウンターの中で、
初めて生の、
あがた森魚を見ました。
いや、見てます。
確か、30年ぐらい前、
名古屋の栄にあった、
グレイトフルユッカというライブハウスで、
20年ぐらい前、
東京はNHkホールの前の、
クロコダイルという店で。
ヴァージンVSというバンドの時に。

あがた森魚は、
稲垣足穂が好きだ、
ということは知っていて、
急きょ、作成された「ぱうぜ」での、
ライブャXターも、
見かけ、稲垣足穂のように、
黒縁めがねと、短髪というあがたさんの写真。

さておき、
ライブは、
とても素晴らしくて、
行ってよかったなあ、
と思いました。
名盤「ジパングボーイ」からの曲もあったし、
内田裕也の歌も楽しかったです。
つくづく、あー、この人は、
言葉の人だなあ、
と思いました。
遊んでいる、言葉で。

街角曲がって、街角曲がって、
と、
歌いながら、
店のドアから始まったライブは、
カウンターへゆっくり移動したのですけど、
その道程で、
「街角曲がって街角曲がって」
と歌って歩いていました、ギターを持って。
僕はこの時、
言葉だな、と強く思いました。
「街角」の「ま」と、
「曲がって」の「ま」の、
重ねなのだけれど、
センスが良いです。
絶妙でした、
これは聴いた人なら、
判るだろうけれど、
さらに、
街角を曲がる、
その先に「あるもの」さえも、
これだけのフレーズで、
出すことができる。
これを言葉の技術と言わずに、
何と言いましょう。
「内田裕也と宇宙の夕焼け」
(正しい題は「俺の知らない内田裕也は俺の知ってる宇宙の夕焼け」)
も、
同じ手法です。

奥田民生でもそうだけど、
無意味な歌詞の部分で、
叫んでみる、
それをあがた森魚もやっていました。
「1945年!!」とか「1946年!」
とか、歌詞の中の、
年号を、大声で言う。
そのパッション。
演劇性です。
言葉遊びだけの人と違うのは、
奥田、あがた両者は、
情熱を言葉遊びに乗せることができる、
体ごと。
ここが本当に、
あがた森魚の面白さです。
鈴木慶一や友部正人の場合は、
言葉の領域が多すぎて、
ちょっと遊びが、
鼻につくときがあるけれど、
あがた森魚は、遊びをしながら、
言葉で遊んでいることを、
忘れる。
この瞬間、
あがた森魚は、
飛んでいます。
宇宙の夕焼けまで。
これは宮澤賢治でも、そう。
むしろ、本家は宮澤賢治。
足穂が好きならば、
当然、あがた森魚は、
賢治の「飛び方」を、
勉強しているはずです。


「大寒町」が好きな友人がいたけれど、
今は音信不通になっていて、
親交があれば、
きっと誘っていたと思います。
稲垣足穂は、
滅茶苦茶だったらしいけれど、
その影響を、
あがた森魚は受けているのでしょう。
でも、あの滅茶苦茶さは、
ちょっと、メ[ズかな、
と思うけれど、
役者でもあるのだから、
それはそれで、
とても楽しいパフォーマンスでした。
今回のライブが、
今まで見た中で、
一番良かったです。
ノッテル、
っていう感じです。

ライブ後、
デニーズへ行き、
三人で、
音楽や言葉の話をして、
明け方になりました。

矢野顕子が、
あがた森魚について、
「素晴らしいソングライターだ」
とコメントをしていました。
それをユーチューブで見た時、
そうだな、
と納得しました。
歌は雰囲気はあるけど、
上手な人はたくさんいます。
詩と曲が、確かに良い。
あがた森魚も面白いけれど、
そう言った矢野顕子も、凄いです。
こんなコメントを聞くと、
良質な音楽や、文学を、
これからも聴いて読んでいきたいなあ、
って思います。

追記
当日演奏しなかった、
沢尻エリカの歌を、
こないだ見ました。
内田裕也の歌より、
断然、良いです。
尾崎亜美が、
「歌詞の一部の意味が未だに判らないのですけれど」
と言って、
「良いんですよ、遊びですから」
とあがた森魚、発。

バベル

2011年07月29日 | 映画
蝉がまわりの、
3本の木から、
サラウンドで聞こえていて、
鳴き声の中にいると、
うるさいといえば、
うるさいのだけれど、
音だと思えば、
音なのです。
どうして、
蝉はこんなに長く、強く、
鳴くのだろう、
と思います。
交尾のためなのだろうけれど、
「うるさくてよけい暑いわ」
とヒトに言わせるほど、
大音量です。
ここまで大きな音を出すゆえんは、
何故だろう、
と、いつか、
ちゃんと調べようと思ってはいるのですけれど。

午後、松下さんが自転車に乗って、
南からやってきて、
至近距離になって、
あ、松下さんだ、
と思い、
「松下さん松下さん」
と呼ぶと、
松下さんは、自転車を減速し、
くるりとこちらに大きなからだを、
向けました。
数十秒話して、
松下さんは北へ向かいました。
風が吹いていました。
今度は、
帰りしな、
友達と会い、
古い喫茶店に行って、
ウイスキー入りの、
ケーキを食べて、
コーヒーを飲んで、
何事かを話し、
家に帰りました。

帰ってから、
映画「バベル」を見ました。
菊池凛子、圧巻。
映画は、二度目ですけれど、
やはり、メキシコの国境付近を、
炎天下、さまよう女性のシーンが、
凄いです。化粧は剥げ、
生死をさまよい、歩く、助けを求めて。
そのバックには、
真っ青な空。
この空は凄いです。
このシーンだけでも、
この映画は凄い。
前にも書いたと思うけれど、
シンクロというか、
パラレルというか、
場所が異なったところでの、
共時性の面白さは、
たまりません。

質素な食堂

2011年07月28日 | 生活
くもりです。
白い鳥が、三羽、
北へ向かいました。

図書館や、役所の食堂が、
僕は好き、
ではないけれど、
たまに利用します。

ある役所の食堂は、
野菜がたくさんあって、
気に入っています。
民間と違っているのは、
食堂全体、器、机などの、
作りが質素で、
テレビがNHKであること。
この雰囲気は、
親が役所勤めだったので、
体が馴染んでいます。
日曜だったと思うのだけれど、
親について行って、
兄とピンャ唐竄チたおぼえがあります。
それは、
靴音が響く、
静かで、質素な作りの、
天上がやたらに高くて、
明治からあるようなところです。
薄暗くて、
階段の手すりは、
太く、茶色のニスが塗ってあり、
ヨーロッパの作りみたいな感じです。
教会みたいな感じ。
そこで、
ピンャ唐ナす。

だから、
こんな役所の、
食堂も、
どこか、
馴染みがあって、
僕は嫌いではありません。
好きでもないけれど、
「知っている」
という、
経験から生じる、
安心感です。

土砂降りの雨

2011年07月27日 | 生活
地下鉄に間に合わなかったので、
自転車で行きました。
ちょっと距離があったけど、
楽に間に合って、
良かったです。
野田さんに、
久しぶりに会いました。
数年ぶりですけど、
元気そうで何よりです。
午後になって、
職員が、
氷水と、熱中飴を持って、
労働場を回っていました。

時代は変わって、
以前は、
熱中症は当たり前にあったけれど、
今は高温の夏になったのもあって、
どの労働場でも、
製氷器や、
ウォータークーラーが設置されていて、
携帯用の、
湿度計と温度計を、
職長さんは胸に挟んでいます。
「日陰にいて」
と言われる時もあり、
安気な気分です。

夕方、5時、
激しい雨が降りました。
ゲリラ豪雨というやつです。
僕は軒先に身を寄せて、
雨で真っ白になる商店街を見、
雨といから、
側溝へ落ちる雨の速さと、
しぶきを見ていました。
立ち往生する人が、
やはり、
軒先に身を寄せ、
中には、
ずぶぬれになって、
土砂降りの中を、
帰ってゆく職人さんもいました。
彼は西に向かいました。
ほどなく、
雨はあがり、
みな、
「凄い雨だったねえ」
と言いました。
太陽が出て、
あたりが光っていました。

2011年07月26日 | 生活
午後から、晴れてきました。
あー、はれたはれた、
と思いました。
家のベランダに干してある、
洗濯物が、
よく乾くなあ、
と思いました。

ホームページにリンクさせてもらっている、
moesさんという方の日記で、

  

    せみ合唱団、
     増員中。


という短詩が、
7月11日付けで、
書いてあります。
毎日、お寺の桜の木や、
学校の木に、
蝉がとまって、
鳴いているのですけど、
日々、鳴き声は、
大きくなるばかり。
まさしく、
moesさんがお書きになるとおり、
蝉が増えています。
僕はmoesさんの、
短詩のファンになってから、
ずいぶん経ちますけれど、
こういうナチュラルな言葉を、
僕も書きたいと思って、
真似してみることがあるけれど、
本家にはかないません。
無駄がない言葉って、
やっぱり、
スッキリしていて、
うーん、シンプルはきれい、
ってな感じです。


トヨハシカレー2011

2011年07月25日 | 生活
雨と雷の天気です。
労働場に、
豊橋ナンバーのトラックが来て、
運転手さんに、
豊橋について話してみました。
「豊橋といえばヤマサのちくわですね」
と言うと、
「うーん、高いけどね」
と言う。
「何故に、ちくわなのかな」
と言うと、
「港があるから」
と言う。
なるほど。と思う。
「路面電車があるよね、大学通りに」
と言うと、
「あるある」
と言う。
僕の父の実家が、渥美半島なので、
豊橋には親戚が住んでいます。
そんな話をすると、
「あーそうなの」
と言う。
ところで、
「ところで、豊橋カレーって知ってる?」
と言うと、
「豊橋カレー?」
と言う。
「カレーに、ちくわを入れるのが発祥の地でしょ」
と僕は適当に言う。
「え」
と笑を返す運転手さん。
「あ、でもちくわ入ってた、カレーに」
と重ねられ、
今度は僕が、
「えっ」
と言う。本当なのかな。
「ほんと?」
と言うと、
「いろいろ入ってた中に、ちくわも入ってた」
と言う。
豊橋カレーの伝説は、
伝説ではなかった。
訊いてみるもんだな、
と思い、
運転手さんの、
のんびりした感じは、
親戚の従弟たちを思い浮かべさせ、
「豊橋って、のんびりしてるでしょ」
と言うと、
「うん、名古屋の駅前に来ると、くらくらする」
と言う。
僕も雑踏は好きじゃないので、
ふと、
豊橋に住みたくなりました。

夏帽子

2011年07月24日 | 生活


ダイエーにいく用事があって、
6500円の、
プリンターを買いました。
安いものですけれど、
複合機なので、
コピーもできます。
その代わり、
インクが高いです。

以前のプリンターは、
今年の初めに、
インクが詰まって、
壊れてしまい、
ずっと、
印刷はできずの状態でした。
時間を作って、
セットしようと思います。

八百屋にいくと、
玉ねぎが安いです。
バナナも安く、
オクラも軒先に出る季節になりました。

そうそう、
ダイエーで、
650円で、
素敵な帽子があったので、
買いました。
今日はちょっと散財ですけど、
たまには良いでしょう。
地下鉄に乗っていると、
よく思うのだけれど、
お洒落って、
良いな、って。
せっかく生きて、
服着るんだから、
お洒落しなくちゃ、
損な感じがして。
でも、僕は、
ぐでぐでの格好なので、
いけないのだけど、
お洒落な人を見ると、
その人が本当に、
素敵に見えるから、
不思議です。
服って、面白い。
遊べるしね。

そういえば、
今朝、
黒川の上流、
瑠璃光橋付近で、
どこかのおばばが、
橋から川を見て、
パンをちぎって、
投げていました。
僕も見ると、
たくさんの大きな鯉がいました。
全部、グレイで、
100匹ぐらいはいたでしょう。
それも、でかい。全長50センチ前後。
凄いなあ、
と思って、
僕も鯉たちを見ていました。
すると、
一匹だけ、ひげがあって、
あ、あれって、
なまず、じゃないかな、
と注目しました。
間違いない、漫画や絵で見る、
あのなまずです。
となりのおばばに、
「なまずがいる、あそこ」
と言うと、
「え」
と言い、
おばばも、
なまずを発見。
「あなたは目がいいね」
と言い、
我々はなまずが、
鯉に混じっているのを、
確認し、
「喧嘩しないんだね」
と僕は言い、
「川がきれいなんだなあ」
とおばばが言いました。
色が同じで、
大きさも同じだから、
よく見ないと、
なまずだと判らないです。
でも、
ひげがあった、白いひげが。
僕は生まれて初めて、
本物のなまずを見ました。
亀もいた。
なまずって、
グレイ色で、
50センチ前後あって、
平ぺったくて、
白いひげがありました。


氷挟み作戦

2011年07月23日 | 生活
今日は風が強く吹く、
と天気予報は知らせていました。
名古屋市の区ごとに出される、
ネットの、
ピンャCント情報で、
常にチェックしています。
だから、気温が高くても、
風が強いので、
大丈夫だと思っていました。
ところが、
風は吹きません。
暑くて、
しょうがない氷挟み作戦です。
今日の労働場は、
製氷器がないので、
水筒に氷を詰めて、
出かけました。
何とか、しのいで、
一日を終えました。
こないだの、
台風も、
予報とずれていたし、
気象庁は、
今回の台風を、
読めないでいるのだろう、
と最近の天気予報のハズレを、
思います。
予報は予報なので、
ハズレることはあって当たり前ですけれど、
逆に、
気象庁はかなりの精度で、
予報を的中してきているから、
信頼もあって、
でも、
今度の台風だけは、
読めないのでしょう。

夜になる前に、
明日の休日の多忙を、
減らす為に、
食材を買いにいったり、
洗濯をしたりで、
忙しい週末でした。
ゲオで、旧作が安いので、
映画を借りてきました。


体温調整

2011年07月22日 | 健康
涼しい日でした。
岡田さんと労働です。
ぐっと、
気温が下がったので、
眠くてしょうがないです。
人の体は、
外気温に合わせて、
調整するらしいのですけれど、
セザンヌ先生の話では、
一度、上げ下げするだけで、
相当な体力を消耗するそうです。
だから、
今日みたいに眠くなったり、
疲れていたり、
風邪をひいたり、
体調を崩すのは、
季節の変わり目もそうですけれど、
今日のように、
急に涼しくなる時です。
誰もが、
体調不良になります。
食べて、
寝る。
これが今日みたいな日は、
とても大切だろうと思います。

言葉

2011年07月21日 | 生活
蒸し暑くて、
湿度があるので、
皮膚から熱放射ができず、
ふらふらです。
危ないな、
と思ったので、
製氷器から、
たくさん氷を、
コンビニの袋に入れて、
脇に挟みながら、
労働です。
何度か、
書きましたけれど、
この熱冷ましが、
今年の収穫です。
熱中症の応急処置は、
氷で脇や首を冷やすこと。
東洋医学の未病という考え方は、
未然に病気を防ぐ、
です。
それと同じで、
未然に、
熱中症を防ぐには、
応急の処置をすれば、
理屈は合う。
動脈を一カ所冷やせば、
血液循環して、
体の熱は下がることを、
この氷挟み作戦で、
実感しています。
これで大丈夫。

ずっと、
夕食は作る元気がないので、
スーパーで買って帰ります。
うーん、この暑さでは、
読書みたいな能動はできず、
マイッタなあ、
という感じです。
さすがに、
今日はクーラーを入れました。

夜、
寝室へ向かう時、
最後に残ったものは、
言葉なんだな、
と思いました。
言葉で生きる、
言葉に支えて、助けてもらう、
そういうふうに、
生きていけば、
僕の場合は、
良いのだろうな、
藤井貞和の詩集の題で、
「ことばのつえ、ことばのつえ」
というのがあるけれど、
そんな感じです。
何もないとは言わないけれど、
最後は、
言葉だけが、
いつも残っているのです。
ふいに、
そのことに、
気づいた夜でした。

河田さん

2011年07月20日 | 生活
名古屋YWCAで、
河田さんの原発の講演会を、
聞きに行きました。
何度か、
息を呑むような感じが、
会場を包みました。
放射線の影響というか、
具体的なことは、
「これからはっきりしてくるでしょう」
と河田さんは何度か、言いました。
こうなるでしょう、こうです、
と言い切らないところに、
信頼感が沸きました。
河田さんはチャルノブイリで、
放射線測定してきた実績があり、
活性酸素(フリーラジカル)の話や、
リンゴのペクチンの話が印象的でした。

http://youtu.be/v-Q_psX9750

帰ってから、
カボチャを茹でました。

台風6号

2011年07月19日 | 生活
雨が降っていました。
台風特有の、
風が吹いて、
瞬間に、
びゅんと吹く、それです。

帰りは風に注意して、
帰りました。
氏神様に寄ろうかどうしようか、
と思いましたけれど、
寄り、参拝をして、
家に帰りました。
ずぶぬれで、
いろんなものを、
部屋に乾かし、
カッパは、
玄関に干しました。
外では風が吹いていたけれど、
このぐらいの風なら、
木枯らしの方がずっと強いです。

夜中まで、
調べ物をして、
寝ました。

気でしょう

2011年07月18日 | 生活
気持ちの良い風が、
吹いていました。
久しぶりに、
寺井さんと会いました。
寺井さんと会うと、
いつも妙なエナジーを感じます。
何でだろう、
と本人と話していると、
「気でしょう」
と言います。
その通り。
寺井さんは、
武術をやっているので、
気の専門でもあるのです。
気とは、
思いこみと、
バランスなのだそうです。
重心をどこに置くか、
だそうです。

朝、小雨が来ましたけれど、
すぐにやみました。
蝉が鳴き、
蒸し暑く、
曇っています。

言葉が走る場所、止まる場所、
自由、不自由、
必ず原因がある(結果には)。
そんなことを、
思っていました。

息を出し入れして、
良い風が、
南から吹いていました。
今年の手帳は、
何故か、
もうぼろぼろで、
落書きも、多くて、
すでに10月のスケジュールのところに、
走り書きが進んでしまっています。
この調子だと、一年もたないので、
小さな字で書くことにしました。
本体と黒表紙も剥がれてしまったので、
ガムテープでとめています。

黒い車がたくさん来て、
彼らは高台に住む人たちです。
彼らは地位があり、
お金も持っています。
比喩として、
高台の住人たちですけれど、
平地、
しかも、
高台から一番離れた、
浜辺での、
ひねもす、
さざ波の音を、
聴いて暮らすことは、
できません。
どんなに文明が発達しても、
どこの国でも、
貧富の差だけは、
ずっと昔から変わりません。
どこに行ったって、
お金持ちと、
貧乏人がいます。
どちらもなくては、
成りたちません。
高台の人たちを見ていると、
または、その人たちを、
迎える人たちを見ていると、
ひどく滑稽に見えました。
人間というのは、
いつまで経っても、
貧富の差は変わらず、
それで立ち位置が違う、
と思い込んでいます。
それがこの世のルールとして、
成り立っていることが、
滑稽に見える時があります。
「こんにちは」
「おはよう」
「おやすみ」
こんな言葉を、
おぼえておけば、
人間は人間でいられます。



pop!

2011年07月17日 | 音楽
ラジカセも、
そこそこの音がしていて、
良かったけれど、
やっぱり、
ステレオは良いです。
なので、
今日はずっと音楽を聴いていました。
相対性理論というバンドは、
一年前に聴いたのですけれど、
すぐに僕の流行は消えました。
でも、
一年経って、
また聴くと、
良いです。
兎にも角にも、
聴いていて気持ちが良い。
これって、
基本ですよね。
やくしまるえつこの声は、
一度聴くと、
中毒になりそうです。
α波というより、
麻薬みたいな感じです。
誰だったか、
やくしまるえつこは、
椎名林檎を超えた、
とか、
言っていました。
いろんな解釈があるのだろうけれど、
面白いのは、
やくしまるえつこの父親が、
科学者で、
バンド名がそうなった、
という話。
知的ですよ、
このバンドは、マジで。
言葉遊びも、
シャープだし、
音のセンスが良くて、
言葉のセンスが良くて、
声も良い、
となれば、
聴きますわ、私も。
ただ、都会音楽、
極めて、
アーバンなので、
疲れるときもあり、
そんな時は、
ナチュラル系の音を聞きます、
ハンバートとか。
それにしても、
相対性理論は面白い。
やくしまるえつこは、
声のキャラが際だっているけれど、
本来は、
優れたアーティストです。
こないだも、
友人と
聴いていて、
思ったのは、
こういう音楽があって、
源一郎みたいなpopがあって、
同じなんだよなあ、
っていうことです。
件pは素晴らしい!

夕方、
友人と回る寿司屋に行って、
僕はうなぎをたくさん食べました。

おからを作るのはよして、
のんびりと、
ミスドで、
話していました。
最近、
どこでも、
暑いな、
と思います。
節電です。
地下鉄の照明も、
暗くなりました。
でも、
僕はもっと暗くても、
良いと思うのだけれど。
照明が暗いと、
落ち着くのだけれど、
公共の場では、
そうはいかないのでしょう。
でも、
ミスドは、
ちょっと暑かったです。