kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

ロングヘアー

2009年05月31日 | 生活
今日は日曜日。
洗濯は昨夜したし、
本日は、一週間分の弁当のおかずを作る日です。
まず、ひじきの煮物、で、
白菜が腐りそうなので、
豚肉、ニンジン、ニンニク、でスープを作りました。
あと、「完全栄養食だ」とオジがいつも言う、
サツマイモをふかし。
部屋の聡怐A布団干し、洗濯物をしまい、
川上弘美著「風花」を少し読んで、
5日の返却日までには読めそうもないので、
県図書に返しました。
この本は、予約数が凄く、
誰かが待っているのだろう、とも思ったので。
帰ってから、
もういいだろう、
ホットカーペットを干しました。
夏服を出し、
偶然、学校と同じく、
明日から6月を迎える前日の今日、
衣替えをしました。

朝は、早くにしっかりとした雨が降っていました。
夜は、風が強く吹きました。
加川良とハンバートハンバートのライブビデオを押し入れから出し、
観ていると、加川良のバックで、
ラップスティールギターを弾く、
すぎの暢さんに、ひどく目と耳が行きました。
すぎの暢さんを初めて観たのは、
いとうたかおさんのバックで、
弾いていた時からです。
あの時から、
すぎのさんは、ロングヘアーで、
それが25年以上前から、今でも、
変わらない、
ということが、
僕には衝撃でした。
髪型に、意志のようなものを感じるのは、
僕だけでしょうか。
今まで、すぎのさんのギターには、
かなりかっこいい印象を、
知らずのうちに持っていたのですけれど、
今日、ああ、もしかしたら、
すぎのさんのギターの音というか、
すぎのさんの存在って、
僕にとっては、
何か、言い知れぬものがあるのじゃないか、
と意識しました。
いとうたかおさんのバックの時もかっこよかったし、
犬塚康博さんのバックの時もかっこよかったし、
加川良さんのバックの時もかっこいい。
ということは、
本人がかっこいいということだろうし、
単独ではなかなかその魅力を発揮しにくい、
ラップスティールギターの音楽家として、
僕はすぎのさんが一番、好きです。
静かにして、野性的な熱情が、ぼわーっと火柱を上げるところなんかは、
バイオリニストの宮嶋哉行さんにも、同じことが言えます。
その演奏に、フロントの人達もまた、
活きるという、音楽の不思議。

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ハンバートハンバート

2009年05月30日 | 音楽
先日買ったCDの中の一枚は、
ハンバートハンバートの「まっくらやみのにらめっこ」です。
ハンバートのCDを買うのも初めてで、
迷った末、一番新しいCDを買いました。
数年前、友人の誘いでアイリッシュのライブを観に行った時、
その素晴らしさに、涙が止まりませんでした。
フォークソングを軸、源として、
僕は音楽を聴いてきて、
フォークソングの源流が、アイリッシュだと知らされて、
落涙の理由を納得したものです。
その後、
友人が出るアイリッシュのコンサートに、
ギターで出演させてもらったこともあり、
ハンバートハンバートの一要素である、
アイリッシュには、スッと入りました。
CDは、一番最初の曲が良いかどうかで、
かなり印象付けが決まります。
小説でも、最初の数行が勝負です。
「まっくらやみのにらめっこ」も、
最初の曲のかっこいいこと。
すっかり、ハンバートハンバートの音楽に、
胸躍る思いです。
また歌詞にも、どきんとする部分があって、
聴き込んでいくアルバムの一枚になりそうです。
ハンバートハンバートという意味を調べたら、
これにも驚きました。
ロケット・マツ率いる「パスカルズ」にしても、
そのメンバー、石川浩司さんのもとのバンド、
「たま」のメンバーは、埴谷雄高を読んでいるという噂も訊いたことがあったし、
なんて音楽の人達は、素敵な名前をバンド名にするのだろう、
とうっとりします。
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みんなのうた

2009年05月29日 | 音楽
聴く音楽は、
リングリンクスの「kobune」というアルバムです。
特に、最初の曲が僕は大好きで、
先日も書きましたけど、
おもちゃ箱からおもちゃが躍り出てくるような、
楽しさがあります。
ふちがみとふなとの音楽にも言えますけれど、
NHKの「みんなのうた」で、流れていても、
不思議ではありません。
大貫妙子も僕はかなり好きですけど、
「みんなのうた」の選曲に関しては、
リングリンクスもふちがみとふなとも大貫妙子も、
パラレルに考えて欲しいです、NHKの人に。
悲しい歌もたくさんあるけれど、
楽しい歌もたくさんあります。
悲しい歌は、本当にかなり悲しい時に聴くと、
とても良いのですけど、
楽しい歌は、あまり楽しくない時でも、
楽しい気分にしてくれますし、
楽しい時に聴けばなお楽しい。
でも、寂しい、悲しい歌もなくてはいけません。
音楽はいっぱい楽しいのがあるけど、
小説は、楽しいものが音楽よりまだ少ないと思います。
それは、
キヨシローがインタビューで言っていた、
「音楽って平和的行為じゃないですか」
という言葉に、関連している気がします。

今日は定時に労働が終わったので、
友人と回転寿司に行きました。
それから、
僕の家で、音楽の話をずっとしていました。
夜、11時前になっていることに気がつき、
あわてて、話を打ち切り、
お風呂に入って、寝ました。

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ビワの実

2009年05月28日 | 生活
労働場の近くに、
枇杷の木があります。
大きな葉を春に出して、
やっと実がなってきました。
枝を折って、
3つの実を見ていると、
名古屋の枇杷島という場所は、
以前、枇杷がたくさんあったんじゃないか、
とか、
琵琶法師というぐらいだから、
枇杷の歴史は古い、
とか、
くだらない話をオジとガイドさんと三人でしゃべっていました。
オジが夕方、勇気を出して、
枇杷の実を食べてみると、
うわ、っと、吐き出しました。
あ、渋いのかな、
と僕とガイドさんは思いましたけど、
実際は、オジは種まで食べてしまって、
吐き出したのです。
盲腸にならないだろうか、
とオジは目で発するので、
「大丈夫じゃあー」
と僕はとりあえず言いました。

小雨が降っていて、
「星が落ちていた」
とオジが言いました。
見ると、オジの手の中にあるのは、
星形のペンダントで、
鎖はありません。
オジはいろんなものを拾いますけれど、
たいてい僕が捨てるように言うと、
「そうだな」と言って、
捨てます。
でも、拾ってきたばかりの時は、
宝石を拾ったように、
僕らに見せてくれます。
先日は、「水晶を拾った」
と言い、
水晶のようなガラス製の丸いものをまん中に、
僕らは数分間、
小さな円を作っていました。


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kobune

2009年05月27日 | 音楽
昨夜、カレーを作っていたら、
宅配便で、CDが届きました。
リングリンクス、ラブジョイ、ハンバートハンバートの三枚を、
奮発して買いました。
早速、リングリンクスの「kobune」をレコーダーに録音し、
今朝、リュックをしょって、弁当を持って、
自転車置き場まで階段を降りていく、途中で、
聴いてみると、
最初の一曲目が、
とても楽しい楽曲で、
きっとパスカルズのロケット・マツが参加している影響だろうかな、
と思いました。
おもちゃ箱から、おもちゃが躍り出てくるような曲で、
このアルバムは始まります。

朝の通勤で音楽を聴くようになって、
風景というか、朝の感覚がすっかり変わってしまいました。
朝はよく物事を考えているのに適していて、
時々、凄いことを思いついたり、
ロジックに考えられたり、
結構、明晰な状態が僕の朝です。
ところが、
レコーダーによって、
音楽によって、
風景が変わりました。
僕の目が映画のカメラだとすると、
音楽がつくことによって、
映像の見え方が変わってしまうのです。
大抵は、美しく見える。
朝と音楽は、
納豆とネギのように、
相性が良いです。
どちらも自立しているのだけれど、
混ぜると、新たな、景が、出現。
特に、
外で聴く音楽ほど、
僕が好きな聴き方はありません。
それも、宮武希ボーカルの、リングリンクスなら、
なおのことに。
にしても、
宮武希のソロアルバムが、
どうして出ないのだろう、
と不思議です。

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綿

2009年05月26日 | 生活
オジの言う通り、
綿の種を一晩、水の浸して、
鉢植えに植えました。

僕の住んでいるところの氏神は、
天照大神に衣を進呈していた女神です。
だから、
この一帯は、木綿工場がたくさんあったと思いますし、
案外、遠くの場所でも、
木綿工場があります。

綿が実ったら、
枕を作ろうと思います。
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本当に

2009年05月25日 | 文学
You Tubeで宮武希を見つけたので、
「春のような」をレコーダーに録音しました。
それを、自転車での通勤時に聴いていると、
歌詞の中で、「本当に」という副詞が出てきます。
どうにも、この副詞は全詩の中でいらない言葉です。
でも、この「本当に」という言葉が、
誠に必要であるような、
不必要な言葉が必要として活き活きとしている、
こういう現象は、めったに見聞きできません。
歌詞の中の言葉にもあるのですけれど、
「心があふれてくる」、
感極まって、体が心だらけになって、
こぼれてしまう、
そのような状態が、
宮武希の歌や平明な歌詞の中にはあって、
そこから、こぼれる言葉として、
「本当に」という言葉があります。
凡庸な言い方をすれば、
コップの中の水が、
表面張力を越え、
ガラスを伝って、
机にこぼれ落ちる、
「本当に」という言葉が、
あふれる、
そして、流れる、
テーブルに広がって、
テーブルクロスを濡らし、
床に落ちてしまう。
その滴り、
一滴、一滴が、
宮武希の歌を聴いていると、
僕の体に、
点滴のように、
ゆっくり時間を費やして、
確実に、入ってくるように思います。

先日、
ぷらすわん、でのライブを一緒に見に行った、
川口徳久さんは、
宮武希の歌声を、
「お金を出して聞く美しい声だ」
と絶賛してやみません。
声の天性さもあるのだろうけれど、
表現者は、
その思慮、行動が、反映され、
どれだけものを考えているか、
が、
歌詞にも歌にも出ます。
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新月

2009年05月24日 | 音楽
一昨日、ライブで遊んで、
ずっと睡眠不足の日々、
なので、
昨夜、スーパーで大量の野菜を買って帰って、
ご飯を食べたら、
そのまま居間で寝てしまい、
今朝、4時半起床。かなり寝たので、
早朝からいろいろ、やる。

鍋を新調した。
で、自転車も! 新調した。
今日は新月。新しいことを始めよう。
新、の日である。

とはいっても、
やたら家事とかで時間はつぶれ、
炊事、洗濯、聡怩ノ、草の手入れ、
外で済ます用事をメモして、
宮武希、ハンバートハンバート、を聴きながら、
野鳥保護区でもあるお気に入りの川沿い道を、
新しい自転車で走っていると、
マジ、しあわせー、ってな感じ。
音楽のうつくしさというものは、
こういうことなのか、
とひどく感動していた。
中でも、
祝・春一番2009ユーチューブから録音した、
ハンバートが歌う西岡恭蔵さんの「春一番」は、
ふーっと、体が何というか、不思議な反応をして、
あー、これが感動っていうんだろうな、
と思った。

先日、行けなかったラブジョイ、

家に帰り、洗濯物をたたみ、
干した布団をしまい、
綿の種を水に浸し、
新しい鍋で肉じゃがを作り、
草に水をそそぎ、
聡怩オて、
シャワーを浴び、
新聞を読み、
珈琲を飲み、

買った! アマゾンで!
三枚! CD!
ラブジョイ!
リング・リンクス!
ハンバート・ハンバート!
いやー、どのアルバムを買うか、
相当迷った。

兎にも角にも、
届くのが楽しみ。

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宮武希

2009年05月22日 | 音楽
雨雲は南から北に向かっていった。
朝から、雨風。

昭和区川名「ぷらすわん」へ。
本日は、宮武希グループのライブ。

宮武さんは、春一でも日にちの都合で、
見られなかったし、
何年か前、庄内川の野原での、「エコストック」でも、
時間の都合で、見ることができなかった。

やっと今日、念願というのも大げさですけど、
宮武希さんの歌が聴けた。
ロケット・マツのピアノ、アコーディオンは間近で見られたし、
ゲストのペケ(いとうたかおさん)が、
最後、アンコールで出てきて、
宮武さんとの出会いのことを話していて、
それはとても面白い話でした。

ぷらすわんは、船の中の一室みたいで、
演奏があって、歌があって、
船が夜の海を進んでいくような気がして、
そんな想像をしながら、
宮武さんらの演奏を、
聴いていた。


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音楽の日日

2009年05月20日 | 生活
昨日はくもっていた。
で、
今日はメチャ晴。気持ちいい。
午後3時には、32度あったそうな。
夏というか、暑くなると、ホント、元気が出てくる。
去年は執筆だったけど、
こうして今時分に労働するのは、
3年か4年ぶりのこと。
今年は執筆休暇はどうしても無理なので、
来年まで辛抱辛抱辛抱、の日々。
何してんだろー、ってたまにマジで思うし、
本末転唐セ、と思うけど、
どうしようもないことは考えてしかたないので、
他事を思う。
他事といえば、
音楽のことしかない日々です。
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レコーダー

2009年05月17日 | 生活
レコーダーで、
音楽を聴きながら、
自転車に乗り、
地下鉄に乗り、
名鉄電車に乗り、
バスに乗る。
雨が降ったり、やんだりで。
音楽は「タイマーズ」とか、いろいろ。
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また落とした。

2009年05月16日 | 生活
くもり、のち、雨

また今日もテレカ(1000円分)を落とした。
妙だ。
で、オジに「どうなっとんや」
と言うと、
オジは使わないから、
と、テレカをくれた。

帰宅、洗濯。

最近、移動しつつ音楽を聴いているので、
いろんな誤動作が多い。
音楽に入りすぎるのかもしらん。

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ハードボイルドで悦入

2009年05月15日 | 生活
昼から太陽!

気温があがると、マジ、元気、超元気。

だがしかし、今朝はテレカを落とした。
事情で、朝、労働場に電話せにゃならんので、
それが固定電話なので、
ケータイだと高くつくし、毎日のことだし、
なので、電話ボックス。
だがしかし、電話して、昼前に落としたことに気づく。
はー、昨日は弁当を忘れ、チェーンが外れ、
で、本日はテレカ(残り180円分)なくす。

で、労働後、
仕方ないので、1000円分のテレカを購入。
その足で、というより、
自転車で有山じゅんじとか、大音量で聴いていたら、
歩道の中央のメ[ルに激突。
見事、右に唐黶A
中指に、錆びたクリップが刺さって、血が垂れる。
だがしかし、
人も集まってくるし、
なんぞ体も痛かったけんど、
とにかくブレーキもこわれてしまったのだ、でも、
そのまま、走る。
指から出る血を口で吸い、
道路に「pe!」と吐くと、
血色です、
それを何度かやってると、
なんやらハードボイルドな感じで、
悦に入る。
で、信号待ちで、
財布から絆創膏をだして、
血、止まったんで、貼る。

で、図書館に行って、
本を返し、本を借りる。
で、自転車屋に行ったら、
もう閉店で、
スーパーに寄って、
ブレーキだけ直さなきゃ、と、
家の近くの自転車屋で、
800円で後ろブレーキを直してもらう。
「ころんでしまって」
と絆創膏で止血しつつ、
発すると、
「凄いキレ方(ブレーキワイヤー)、まん中からだ」
と自転車屋の兄さん、発す。

そいで、もう一軒、図書館に行って、
本を返す、で、帰った。
やたら、名古屋市内をジグザグに走ったし、
足とか、痛いし、
寝た。
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パンフ、拝借失礼

2009年05月14日 | 生活
作った弁当を忘れた。
ことに気がついたのは、
すでに通勤途中。
戻っていると遅刻なので、くそたわけと思った。
自転車のチェーンが外れて、手袋もなし、
ハンカチは汚れるし、
仕方がないので、
紙を探し、
あったあった、バス停に、ぶら下がったどこぞの宗教団体の、
パンフレット。それを拝借して、
チェーンをなおした。遅刻しそうになった。

原っぱで、カラス2羽、猫一匹が、うろつく。
フェンスに、スズメが3羽、
それを見学。

夜。
ユーチューブで、「タイマーズ」観る。
祝・春一番2009の金子マリの動画も観る。
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ずっと夢を見て幸せだったな

2009年05月13日 | 生活
ハレ。

風、心地よく吹く。


キヨシローは、歌を残した。

レコーダに入れた、
「タイマーズ」と「ウルフルズとキヨシロー」
の二つのバージョンの、
「デイ・ドリーム・ビリーバー」を聴きながら、
通勤する。ペダル漕ぐ。
あー、音楽が良い。
音楽は良いというか。
気分がぜんぜん違う。
変わるというか。
新緑が冴え、
薄青い空が見える。
歌声によって、
風景がきれいになる。
あじさいの新緑の新鮮な緑に目が行き、
立ち止まり、あじさいの葉に触って、
やわらかさ、
を確かめた。
音楽の力、
トータス松本の声の良さ、
キヨシローの、切なさと声、
音楽が鳴っている。

「ずっと夢を見て、幸せだったな」
とか、
「ずっと夢を見させてくれて、ありがとう」
とか、
僕は、
キヨシローが「ずっと夢を見るような生き方で、幸せだったよ」
と僕らに歌っているように聞こえて、
そして、
「ずっと夢を見させてくれて、ありがとう」
は、
キヨシローが、僕らに歌を残してくれて、
かっこいいパフォーマンスを映像で僕らに残してくれて、
「ありがとう」とマジで言いたい気持ちで、
これ、書いてる今も、
涙出てきそうだけど、
そんなふうに、
僕には聞こえてくる。

あの空、青い空に、白い雲の上に、
実際の、決して比喩じゃなくて、
白い雲の上に、
キヨシローは帰っていった。
だから、
今日も、僕は空を見ていた。
僕らも、
あそこから来て、選んで着地して、
あおぞらに帰って行くんだ。

キヨシローは、
地上に、歌を残していった。
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