夕方、買い出しのため近くのスーパーへ。行くといつもは大量に置いてある納豆がきょうはひとつもない。これは、ニュースでも話題になっていたが、最近納豆がダイエット効果にいいとTVで紹介された影響で、納豆全体が手に入りにくい状況だという。その番組をぼくは見ていないが。毎朝納豆ご飯を食すぼくとしては、置いていないのはちとさみしい。
一方、菓子コーナーには、例のF家事件の影響で、同社のクッキーや、ミ○キーなどがみんななくなり、空いたスペースにお詫びのチラシが貼ってあった。きょうもTVのニュースを見ていると、ブランドが大きい(有名な)せいか、その批判、風当たりは非常に強いと感じた。ふつうの主婦が「恐ろしい、もう信じられません!」などと半ばヒステリックに街頭インタビューに答えているのを見ていると、この傾向はますます強くなるだろうが、同時に空恐ろしささえ感じた。
こういうニュース番組などでは、とにかくインパクトのある意見や、番組によってはキャスターの意見、場合によっては思想を流布することがある。それを受ける私たち視聴者は、そんなTVからの情報を真に受けたりせず、一度自分でよく考えてから、行動したり発言したりすべきかと思う。とはいうものの、かくいう自分も、結構人の意見に左右されやすく、そのときの感情のままに発言したり行動したりして、あとで四面楚歌になってしまうことがよくあるわけですので。
話はここでガラッと変えます。
今回、テレビの影響の話をしてるわけですが、このブログでも以前紹介しましたが、昨年ぼくも「熱中時間」という番組にワンノブゼムで出演しました。放送はBSで9月に、のちに総合でも11月に再放送されたのですが、放送後、ぼくのところに「あんたTVに出てたでしょ」というメールや指摘をいただきました。放送までは黙っていたのでしたが、見てる人は見てるんだなぁ・・・。
と思ったら、同じ番組に、同じ会社の方が以前出演していた、という話を後で聞いて、こちらがビックリ。なんでもその方、バスの停車ボタン(「次止まります」って書いてあるボタン)を集めているんだそうで、ぼくはその放送は見ていないんですが・・・。