先程まで、「プロフェッショナル-仕事の流儀」にて、藤子・F・不二雄氏が紹介されていたのを、最後まで見てた。
「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」などの夢のあるSF(すこし・ふしぎ)作品を多数発表され・・・なんてことはどうでもいい。子供の時はどストレートで藤子アニメを毎日見てた世代だから。
それこそ、小学生の頃は、「コロコロコミック」を購読してて、毎月弟と取り合うように読んでいた。そのうち、読むだけでなく、自分でも描いてみたいと思うようになり、コピー用紙を半分に折って冊子を作り、オリジナルの漫画を描いてたな。その頃どんなのを描いてたかは覚えてないけど。
高学年に上がると、その思いがさらに強くなって、学校のクラブ活動でマンガクラブに入った。そこでは、40ページくらいの冊子を作り、そこにパーマンとウル○ラマンと宇宙○事を足して4で割った(??)キャラクタが主人公の物語を描いてた。描いててとても楽しかったけど、同じクラスにもっと絵が上手くて面白い作品を描いた女の子がいた。その画力、そして描くペースの早さに愕然としたのを覚えてる。
彼女は今どうしてるだろうか?こんな甘酸っぱい思い出(?)があるから、今も、漫画がかける女性がホント羨ましいと思っている・・・(*^^*)。
そんなわけで、小学校卒業時の寄せ書きに将来の夢を「マンガ家」って書いた。この頃は本当に、藤子不二雄に憧れていた。
しかし、中学に上がると、そのマンガを描くことはなくなった。いろいろ知識を得るうちに、本格的にやろうとすると意外とお金がかかったり、技術を習得しなければいけなかったのと、部活が忙しくなって、時間が取れなくなってしまったこととか、もろもろ。
大人になって、もう絵に自信がなくなったので、とある映画みたいに、今からマンガ家目指そうとかそんなつもりはない。ただ今もこうして日記に書くアイデアを考えたり、四六時中、何かアイデアを考えたり、空想にふけっている時間が好き(その理由は、日常の嫌なことを忘れられるから・・・)。
で、たまに思いもよらないアイデアが浮かび上がってブログに書いてみるけど、これが案外受けなかったり、途中で考えが変わってしまって、平凡な内容になってしまったことも。これが天才と凡才の差なんだろうなと、勝手に思っている(F先生ごめんなさい、マンガとブログを勝手に比較してしまって・・・)。