KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

血の婚礼~ギター・ルネッサンスIVを聴く

2015-03-15 22:51:20 | 音楽
気づいたら、4日もブログ更新してなかったね。
別にサボってたわけではなく、どちらかと言えば、ある内職(!?)をしてたので、むしろ土日は、必要な外出(もちろん近場)以外は、部屋にこもってまして・・・。

前置きはここまでにして、今回はその時に聴いてたCDのはなし。


ギター・ルネッサンスIV[響](渡辺香津美)

FBにはちょこっと書いたけど、静岡に住んでいたころに、渡辺香津美のコンサートが地元のホールでやってたので、会社の先輩と2人で見に行った(その時のブログ記事はこちら)。その時に、目の前で見た渡辺氏の超絶技巧とサウンドに惹かれ、終演後にCDも買い、直筆サインまでもらってしまった。

その後、買ったCDをパソコンで聴こうと思ったが、なぜか再生できなかった。「CD+SACDハイブリッド仕様」とあり、それで引っかかったのかな?ためしにCDラジカセでやってみたら再生できた。しかしその後、遠ざかっていた・・・一時の熱が冷めてしまったのだと思うが。

で、先日、たまたま「Spain」を弾く渡辺氏の動画を見つけ、そういやCD持ってたよな、でも再生できなかったっけ?と思いながら昨日、PCに入れてみたらふつうに聴けた。というわけで以後、部屋でこのCDをヘビロテ再生しているわけで。ちなみにこのブログ書いてる今も回している。

このCDのテーマはずばり「スペイン」。しかし1曲目がなぜかビートルズの「エリナー・リグビー」というのは一体どんな狙いだったのか。

さきほどの「Spain」(3曲目)はもちろんチック・コリア作曲のこれまた有名な曲。

今回のサブタイトルである「血の婚礼」は、フェデリコ・ガルシア・ロルカによる戯曲。当時舞台公演があり、そのための音楽(6~11曲目)とのこと。ロルカ作曲と渡辺氏オリジナルの組曲になっている。三大悲劇と言うだけあって、物語はひじょうに辛く悲しい物語だ。

そしてラストが「Romance」。「禁じられた遊び」という日本語タイトルが有名なところか。初心者向けということで、父が唯一弾けるのがこの曲だというが、聴いたことがない。ちなみにぼくは、ギターを弾けるようになりたいと思う気持ちが昔も今もなぜかない。他の楽器は人並みにあるつもりだけどね・・・閑話休題。


 ここ最近、土曜出勤があったり、唯一の休日も外出してることが多く、せわしなかった気分がここにきてようやく落ち着いたかな、と思っている。しかし、聴いてるうちに、スペインも行ってみたくなったなぁ、という気持ちがふつふつと・・・ん?
コメント
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