KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

憧れのライブ空間

2015-09-05 12:44:01 | Railway&RailwayModels
もう1週間も前の話ですが、この記事書いている現在もやっていると思います。

横浜赤レンガ倉庫にて、「70'sバイブレーション」というイベントをやってまして、その名の通り、70年代のポップカルチャー・音楽に関する写真展示です。



写真展示は撮影NGですが、音楽を中心に、いま大御所と呼ばれる芸能人・ミュージシャンたちの若かりし頃の写真も多く、へぇー、っと思いながら見て回る。

館内BGMとして「帰ってきたヨッパライ」が延々流れてたのが、もう時代だなぁ、と。

その中で、一番気になってた、というか、ここへ来た目的が、有料コーナーに入ってすぐのところにある、YMO楽器コーナー。ここは写真OKでした。


70年代がテーマでありながら、1980年のワールドツアーのステージを再現。ミュージシャンの立ち位置に、当時のステージ衣装を着せておいてある。


ステージ上手の手前が細野さん。機材はARP Odessey+Prophet5、そして生ベース。後方は矢野顕子さんで、こちらはObertheim 8Voice+Prophet5。細野さんのステージ衣装は79年のスーツか?

中央が高橋さんのドラムセット一式。

メインはTAMA Superster。シンセドラムは、タムの上の4台が、Pollard Syndrumで、手前の8台が、東洋楽器製ULT-SOUND DS-4が2セット。
ステージ衣装は80年ワールドツアー時の迷彩服バージョン。


その奥が、松武さん担当の2台のタンス(!)
怪しげな人(!)が操作している右が、MOOG III-C。左がE-Mu ModularSynth。この会場に怪しいシンセ音が流れていたが、どうもこの2機から出していた模様。

下手側の坂本教授。衣装はロシア構成主義的なYMOロゴの入った、学生服ふうのもの。


そして楽器構成ですが・・・。


正面がPolymoog+Prophet5、左側にPolymoog+Roland VP-330(ロボットボイスを出す楽器)。右側がARP Odessey+Roland Jupiter4。メインのメロディはPropher5とPolymoogを中心に弾いていたので、80年最後の武道館公演では、これにProphet5が1台追加されて演奏されたようす。
奥のギターは、サポートメンバー大村憲司さんのもの。

他にも、海外発売レコードをはじめ、


当時の雑誌および記事、ツアーパンフ等も展示されており、自分を含むファンにはたまらない空間でした。そして気になる、写真に写りこむ、後ろを向いた人は、やっぱりあの人でした・・・。
コメント
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