前回の続き。

現実に呼び戻されるかのように、1時間後に列車がやってきた。

これに再び乗り、大多喜までもどる。


大多喜は、房総の小江戸、とも呼ばれているらしく、通りのあちこちに、昔の建物が残っていたりする。


その中に、大手会館とあるこちらの建物、入口になぜか遮断機があるのが謎だったが、

入ってみたら、ちょっとした鉄道博物館になっていた。

ここで、ちゃんとした食事を摂っていないことに気づき、食べ物屋を探していたら、駅前にお食事処を見つけ、時間もだいぶまわっていたが入ることができた。


頼んだのは「猪16丼」。その名の通り、肉は猪。なんでも、この付近に農作物を荒らす猪を生け捕りにし、食材としてこの店ではギョーザやカレーを出しているのだという。
猪の肉は何年振りだろう、独特の臭みがなく、おいしくいただいた。
大原へ戻る列車が来るまで時間があったので、駅付近をぶらぶらして時間をつぶす。
車庫があったので、鉄道ファンとしては飽きないのだが、


さすがに城まで足を延ばせなかったなぁ・・・。
で、帰りは、先ほどものった国鉄型ディーゼル列車による急行。急行券を購入して乗車。

こんどは先頭、2号車のキハ28に乗る。こちらは前回も書いた通り、一部が座席指定。その理由も一応、前回書いたのだが、

座席にテーブルが固定されている。土休祝日は、この車両を予約制のレストラン列車にしているから。この時間はさすがにレストランもやっておらず、席を予約した乗客や、通学帰りの女子高生も乗り込んでくる。
ローカル私鉄に乗車するときにいつも思うのは、一番必要と感じているのは、観光客や高齢者もそうだろうけど、やはり通学利用する学生ではないだろうか?彼らは車を運転できないし、遠くの学校に通うには、時間も決まって走る鉄道がぴったりなのだろうと思う。
急行列車ではあるが、意外とのんびり走行し、途中の国吉では対向列車待ちで数分停車するので、その間ちょっと降りて撮影。
今も残る腕木式信号機。もちろん、使われていないが。

そして、久留里線用のキハ30。

終点の大原は、それからあっという間だ。

空はいつのまにか秋らしい、夕暮れに。

懐かしいタイフォンを鳴らし、列車はふたたび大多喜へと去って行った。

現実に呼び戻されるかのように、1時間後に列車がやってきた。

これに再び乗り、大多喜までもどる。


大多喜は、房総の小江戸、とも呼ばれているらしく、通りのあちこちに、昔の建物が残っていたりする。


その中に、大手会館とあるこちらの建物、入口になぜか遮断機があるのが謎だったが、

入ってみたら、ちょっとした鉄道博物館になっていた。

ここで、ちゃんとした食事を摂っていないことに気づき、食べ物屋を探していたら、駅前にお食事処を見つけ、時間もだいぶまわっていたが入ることができた。


頼んだのは「猪16丼」。その名の通り、肉は猪。なんでも、この付近に農作物を荒らす猪を生け捕りにし、食材としてこの店ではギョーザやカレーを出しているのだという。
猪の肉は何年振りだろう、独特の臭みがなく、おいしくいただいた。
大原へ戻る列車が来るまで時間があったので、駅付近をぶらぶらして時間をつぶす。
車庫があったので、鉄道ファンとしては飽きないのだが、


さすがに城まで足を延ばせなかったなぁ・・・。
で、帰りは、先ほどものった国鉄型ディーゼル列車による急行。急行券を購入して乗車。

こんどは先頭、2号車のキハ28に乗る。こちらは前回も書いた通り、一部が座席指定。その理由も一応、前回書いたのだが、

座席にテーブルが固定されている。土休祝日は、この車両を予約制のレストラン列車にしているから。この時間はさすがにレストランもやっておらず、席を予約した乗客や、通学帰りの女子高生も乗り込んでくる。
ローカル私鉄に乗車するときにいつも思うのは、一番必要と感じているのは、観光客や高齢者もそうだろうけど、やはり通学利用する学生ではないだろうか?彼らは車を運転できないし、遠くの学校に通うには、時間も決まって走る鉄道がぴったりなのだろうと思う。
急行列車ではあるが、意外とのんびり走行し、途中の国吉では対向列車待ちで数分停車するので、その間ちょっと降りて撮影。
今も残る腕木式信号機。もちろん、使われていないが。

そして、久留里線用のキハ30。

終点の大原は、それからあっという間だ。

空はいつのまにか秋らしい、夕暮れに。

懐かしいタイフォンを鳴らし、列車はふたたび大多喜へと去って行った。
