KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

千代田線の電車のはなし

2018-11-03 23:01:13 | Railway&RailwayModels
 ただいま連載中の旅行記ですが、今回はちょっとお休みしまして、きょうのお出かけ話を。

きょうは綾瀬にきてました。目的は、すでに定期運転から引退し、11月11日まで休日限定で臨時運転する、東京メトロ6000系電車への、最後の乗車でした。

千代田線の綾瀬から、北綾瀬への支線に乗り換える。
かつてはここも6000系の3両編成が走っていたが、今は元東西線の05系3両編成だ。


メトロ6000系は、小学生のころから小田急沿線に住んでいたことから、なじみは深く、当時はもちろん普通にみることも乗ることもできた。

その当時の1枚。撮影は1989年。

目的の列車が入ってくる少し前まで、駅前近くのファストフード店で昼食を摂ってました。
回送でロマンスカーが車庫(右手方向)へ向かっていった後、

お目当ての列車が車庫から出てきた。


いそいで北綾瀬駅へ戻り、ホームからやっとの思いで撮った1枚。

今回の列車には、当時の営団地下鉄Sマークがシールで再現されている。
非常用扉が正面からみて左に偏っていて、左右の窓の大きさが極端に違う。この独特のデザインは、その後開通した有楽町線や半蔵門線にも引き継がれていく。
登場は1971年で、じつに47年もの間、千代田線や乗り入れ先の常磐線、小田急で走り続けてきたわけで、そのことが、正面に付けられたヘッドマークでもわかる。


乗車は綾瀬からになるので、先ほどの支線に乗って一足先に綾瀬まで戻り、その列車の到着を待つ。そして入線。

ホームは大混雑。事情が分かっていなさそうな人がその状況に戸惑っていた(!?)様子。
ドア上の次駅案内表示は、今のLCDではなく、昔の3色LEDによ文字表示。

荒川を渡る直前、並行して走る東武線には、同じ東京メトロ日比谷線03系が。

今回はドア横に陣取っていたのでしたが、昔はドアの窓が今の大きさの半分しかなく、おまけに上のほうにあったので、小学生の低学年当時は、この電車に乗ると、外が見えなくて半分ガッカリしたものだ・・・というのも思い出した。

荒川を渡ると、列車は滑るように地下にもぐり、北千住へ進入する。
その次の町屋で下車し、多分最後になるであろう、見送りをしました。


ココからはオマケです。
町屋で電車降りて地上に上がり、都電荒川線(さくらトラム)で飛鳥山へ。

車内で見かけた広告で、北区飛鳥山博物館で、都電の写真展をやっているのを知り、無料だったこともあったので、見てきました。
コメント
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