前回の続き。
かぼちゃ電車を十分見て、商店街をさまよって元の道がわからなくなりかけたKouChanでしたが、

無事戻ってきました。図書館で少し涼んで生き返ったところで、
禁断の(!?)タクシー呼び出し。

「・・・駅へ行きなさるのかね」タクシーの運転手は不思議そうにぼくに尋ねた。ここからよくいく駅は別にあるらしかった。
「もっとも、こんな場所からタクシー移動しようなんて、鉄道ファンくらいしかいないからな」
360度、一面水田の地帯を、車はまっすぐ進む。
「新潟からバスで来たのか、そいつぁ大変だ。そういうのを見たけりゃ、燕三条からレンタカー借りて走ったほうがずっと早いで」
タクシーは左折して、信濃川を渡る。
「・・・駅へ行くから、きょう行われる夏祭り目当てかと思ったで」
そんな会話を20分ばかりして、着いたのは、

信越線の加茂駅だった。

駅には、たしかにこの日の夜の夏祭りを知らせる看板があった。
乗ろうとしていた列車は、少し前に出てしまい、次の列車が来るまで約1時間。駅でじっとしているわけにもいかず、駅周辺を散策・・・。と言いながら、

やってきたのは、駅の反対側、今は西口駅舎として使われている。

そしてこの空き地、かつてここ加茂から、村松、五泉を結んでいた蒲原鉄道の駅があった場所だ。

駅舎の待合室に貼られていた地図。その中で、ちょっと面白い地形を見つけた。

これはもしや・・・!

ということで、歩いてみることにしたのだが、よくよく考えれば、こんなところまで足を延ばしたら、目的にしていた次の電車に間に合わず、また1時間待つ羽目に・・・!

ということは避けたかったので、加茂川にかかるこの鉄橋までにした。

下から眺めると、信越線は複線(線路2本)に対し、影で見ると、3本線路があるのがわかる。
こちらから見たときの一番左に、さきの蒲原鉄道の線路があったようだ。

対岸から。
枕木は残っていそうだから、なんだか今にもやってきそうな雰囲気ではある。

さすがにこれ以上屋外にいるのは(高温で)危険と感じ、次の列車の時間も迫ってきたので、ひき返す。

どうにかこうにか、次の列車にはまにあった。
・・・そういえば、先ほどのタクシーの運転手が、こんなことも言っていた。
「加茂駅に着いたら、冬鳥越へ行ってくれる(別の)タクシーに乗るといいよ。美人の湯が有名だけどさ」
この宿題は、次回同じように新潟来て、レンタカーで回るようになったらやってみることにしよう。
ということで、以下次回へ。
かぼちゃ電車を十分見て、商店街をさまよって元の道がわからなくなりかけたKouChanでしたが、

無事戻ってきました。図書館で少し涼んで生き返ったところで、
禁断の(!?)タクシー呼び出し。

「・・・駅へ行きなさるのかね」タクシーの運転手は不思議そうにぼくに尋ねた。ここからよくいく駅は別にあるらしかった。
「もっとも、こんな場所からタクシー移動しようなんて、鉄道ファンくらいしかいないからな」
360度、一面水田の地帯を、車はまっすぐ進む。
「新潟からバスで来たのか、そいつぁ大変だ。そういうのを見たけりゃ、燕三条からレンタカー借りて走ったほうがずっと早いで」
タクシーは左折して、信濃川を渡る。
「・・・駅へ行くから、きょう行われる夏祭り目当てかと思ったで」
そんな会話を20分ばかりして、着いたのは、

信越線の加茂駅だった。

駅には、たしかにこの日の夜の夏祭りを知らせる看板があった。
乗ろうとしていた列車は、少し前に出てしまい、次の列車が来るまで約1時間。駅でじっとしているわけにもいかず、駅周辺を散策・・・。と言いながら、

やってきたのは、駅の反対側、今は西口駅舎として使われている。

そしてこの空き地、かつてここ加茂から、村松、五泉を結んでいた蒲原鉄道の駅があった場所だ。

駅舎の待合室に貼られていた地図。その中で、ちょっと面白い地形を見つけた。

これはもしや・・・!

ということで、歩いてみることにしたのだが、よくよく考えれば、こんなところまで足を延ばしたら、目的にしていた次の電車に間に合わず、また1時間待つ羽目に・・・!

ということは避けたかったので、加茂川にかかるこの鉄橋までにした。

下から眺めると、信越線は複線(線路2本)に対し、影で見ると、3本線路があるのがわかる。
こちらから見たときの一番左に、さきの蒲原鉄道の線路があったようだ。

対岸から。
枕木は残っていそうだから、なんだか今にもやってきそうな雰囲気ではある。

さすがにこれ以上屋外にいるのは(高温で)危険と感じ、次の列車の時間も迫ってきたので、ひき返す。

どうにかこうにか、次の列車にはまにあった。
・・・そういえば、先ほどのタクシーの運転手が、こんなことも言っていた。
「加茂駅に着いたら、冬鳥越へ行ってくれる(別の)タクシーに乗るといいよ。美人の湯が有名だけどさ」
この宿題は、次回同じように新潟来て、レンタカーで回るようになったらやってみることにしよう。
ということで、以下次回へ。