きょうの自分はひとことでいうと「大山鳴動してネズミ一匹」でした。まぁ、仕事に関して、あんまり言うつもりもないですが。
昨日行われた大阪市長選挙。「大阪都構想」なるものを巡って「市民の民意を問う!」と言い放って市長の職を辞し、出直し選挙をしつらえた。はたして、現市長は再選されたものの、投票率も史上最低の約24%だったという。
さすがに市民の関心がいかない選挙ともなると、45,000票余ともいわれる「白票」が、市民の出したもっとも正しい答えなのかもしれない。選挙で自分の主張の是非について民意に問いかける前にちゃんと仕事してくださいよ・・・ということなんだろうな。事実、無効票と白票を合わせると6万票を越えたという。これは落選したほかの3候補の獲得票数の合計よりも多かったそうだから。
先日の都知事選挙でも同じ感想を持ったのだが、投票する人のニーズ(何を期待しているか)をくみ取らないことには票を集めることはできない。ましてや、自分自身の持つ理想やスローガンだけを叫び、市民の共感が得られなければ、たとえ当選したとしても、ちゃんとした支持は得られないだろうよ、ということを改めて学んだようにも思う。
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