もしかすると、総理版人生ゲームに書かれたマス目の内容が悪すぎただけかもしれない。今朝の鳩山総理辞任のニュース。
歴史的(?)な政権交代ののち内閣発足して8ヶ月、総理大臣になったはいいけど、自己主張の激しい閣僚や自分より力のある部下(幹事長)がいたり、アメリカと沖縄とF党首にそれぞれ違ったいい顔ばかりするから基地問題も中途半端な着地点にたどりつく。そのせいで宮崎の口蹄疫の事件(これは問題ではなくもう事件でしょう!)も手遅れになってしまい・・・今日に至ったわけですな。
かえすがえすも残念としか言いようがない。ぼくとしては(ここからは個人的な考えですのであしからず)鳩山総理にはもう少し総理大臣を続けてほしかったと思っている。もちろん、今より惨めな結果になった可能性もあるけれど、政権が行き詰って八方ふさがり、その結果で、「や~めた」と投げ出したのでは、過去何代かの総理大臣となんら変わらない。せっかく政権が変わったというのなら、その点でも違いを見せてほしかった。支持率落ち続けても、国民からどんなに反発を受けたとしても、総理の椅子にかじりつき、職務を果たす姿勢。じつはその姿勢こそ、いまの日本に必要だと思っているのだが。
早速動き始めているようですが、次の総理大臣。おそらく誰になったとしてもあまり変わらないんじゃないの?ニュース見ていると、いろいろ名前挙がっているけど、鳩山サンよりもたないような気がするし、参院選も近いことだし、結果によってはかなり短命な内閣になりそうだが、はたして・・・?
ところで、総理を辞するとき、「私も身を引くが、幹事長も一緒に身を引いていただきたい」と強力な(幹事長)に進言したけど、おそらく身を引くことはしないだろうな、と思っている。なぜって、それが政治屋だから。
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