最近、スピ○ッツで昔連載していた漫画が復活したとか聞きます。また会社では、職場の課長がip○dにハマっていて、電子書籍でワ○ピース買って朝4時まで読みふけって寝不足だなんて言い出すし。
ぼくは普段あまりマンガは読まないですが、最近こんな本を買いました。先に言うと、これも岩鉄絡みです。
「さんてつ-日本鉄道旅行地図帳 大震災の記録」 著者 吉本浩二
表紙のイラストがなんとなく、某金融業者を扱ったマンガに似ていたので、そのインパクトに惹かれて、岩鉄にて三陸鉄道の物販ブースで買った。某大人向け漫画月刊誌に連載されていたが、全く知らなかった。
で、読んで最初に驚いたのは、その主人公。
三陸鉄道の顔的存在なTさん。去年のイベント記にも書いたが、岩鉄のメンバーでもある。その縁からか、ま、間違いないだろうけど、さんてつくんも遊びに来てくれる。もちろん、三陸鉄道の望月社長はじめ、取材で証言された運転士、アテンダント、沿線住民の声をもとに物語は展開する。
被災の様子をみて、運転再開を決意する重大なシーンだが、Tさんの顔がイベントで見る温和なイメージとあまりに違うので、最初読んだ時は思わず吹いちゃったなぁ・・・すいません。
ニュースでは、時々三陸鉄道の近況をやっている程度で、どこそこまで復旧したとか、復興予算に108億円が要るとか、詳しいことは関東にいるとじつはそんなに多く入ってこない。マンガでは、そのへんも丁寧に描いている。
コミックでは、今年1月の復旧工事の模様を描いて終わっているが、その後、北リアス線は久慈から田野畑までつながっている。南側の小本までは10キロ強しかないが、間に高架橋が根こそぎ流された島越があるため、それがつながるのは2年後の2014年だという。
三陸鉄道の話題に触れるたび、一度は行ってみたいという思いがあって、でも日程の都合とか交通手段を考えると、どうにも二の足を踏んでしまう。だけど、完全復旧する前に、今の様子をみたいなと、改めて思った。来年の春が一番近そうかな?
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