「SONGS」という番組で、TOTOを特集していたので観た。
80年代のアメリカ・ロックシーンを席巻したというTOTO。学生時代に友人が編集してくれたテープに入っていたのが「ロザーナ」だったし、その後自分でもベストアルバムも買った。もちろんリアルタイムで聴いていたわけではないので、番組で初めてみた動くTOTO、すなわちライブ映像は衝撃だった。日本武道館で公演やってたんだね。「ロザーナ」「アフリカ」に「ホールド・ザ・ライン」・・・あぁなつかしいな。
メンバー全員がスタジオミュージシャンであるから演奏やアレンジの秀逸さは折り紙つきなのは分かっていたが、ライブパフォーマンスもすごい。さらにいうと、中心メンバーのジェフ・ポーカロ(Dr)とスティーブ・ポーカロ(key)というポーカロ兄弟の真ん中に、マイク・ポーカロ(Ba)という次男がいたのは知らなかった。
ロックのリズムにシンセサイザーのきらびやかな音色。飽きさせない曲の展開やアレンジメント。それがAORサウンドの醍醐味だとぼくは思う。AORというジャンルでは最初に聴いたのがTOTOだったな。冒頭テープには、スティーリー=ダンも入っていたと思ったけど。それまでは海外の音楽といえば、CMで流れているのが耳に入る程度で、のめり込むように聴いていたわけではなかったな、昔は。
そんなTOTOが、今年復活、さらには日本公演もあるらしい、うわまじかよ。
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