KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

鉄道模型コンテスト2019のはなし~Track4

2019-08-04 21:53:03 | Railway&RailwayModels
 鉄コンのはなしは、今回から後半戦へ。
今回からは、もう一つの部門、T-TRAKジオラマコンテストの模様をば。




総勢153モジュールが2つのブースに設置される。
一昨年、最初に参加したときが80数点だったのに比べると、コンテストの認知度が広まったことに驚き。
一般参加は約80名。最初が50名くらいだったから、いかにイベントが大きくなったかがうかがえる。

昨年、一昨年から参加されてますべテラン勢から、今回新たに参加された方も。比率としては、今回新たに参加された方が6割いるんだとか。
正攻法の、日本の鉄道の風景から、






海外の鉄道をイメージしたもの、



あるいは、アニメ映画やマンガ等をモチーフにした作品も。



土地柄なのか、ガ○ダムネタが多いような気も??



こんなコラボレーション(!?)まで。


そんな中で、今回度肝を抜いた、ぼくが驚いたのがこの作品でした。

今工事中の渋谷駅の1シーンを見事に切り取った、非常にスッキリした力作。

このアングルで眺めるのが、ぼくには一番楽しい(^^;

作者さんに話を聞いたところでは、建物(鉄骨も含む)やクレーン等はほぼすべてスクラッチ(!!)技術の高さもさることながら、それ以上に、「製作していくうちにどんどん楽しくなってきて、いろいろと付け加えた」とうれしそうに語っておられたのが印象的でした。はたして、コンテストの最優秀賞を受賞いたしました。

次回も、気になったジオラマを紹介していきたく。次に纏まった時間が取れたら、ですが。
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鉄道模型コンテスト2019のはなし~Track-3

2019-08-03 23:29:14 | Railway&RailwayModels
 土曜の昼間、家で何もせず、おまけに1時間半もゴロゴロ昼寝なんて、何か月ぶりなんだ・・・、なKouChanです。たいがいどこかに出かけたり、先週までは模型作り&イベントで休む暇があまりなかったからなぁ。

ということで、その鉄コンのはなし、参りましょう。

広島・尾道あたりの、海と線路と山岳地が狭い地域に密集する
レイアウトの最大の特長として、レールを直線に敷設せず、自然な形のカーブを描いている(広島城北中・高等学校)。

実は、それ以上、よく見ていなかったので、優勝されたのを知ったときは、自分の見る目のなさにただただ歯がゆいのみ。


箱根(湯本)の湯治場、温泉街をイメージしたジオラマ。多様な紅葉と、こちらも単調にならないよう、線路は緩くカーブしている(開智中学・高等学校)。


ことでん琴平駅と、こんぴらさんこと金刀比羅宮のモジュール。実際の琴平駅は終端駅ですが、

もし線路が続いていたら、というフィクションも、情景を破たんさせず上手く表現されている(立教池袋中学校・高等学校)。


都会の駅ビル。虫眼鏡を渡され、ホームの中にいる人や表現しているところ見てほしいためのようで。

駅前の喫茶店(!?)は、内部まできちんと表現されている!(神奈川県立神奈川工業高等学校)


線路は碓氷峠、池は忍野八海、水車のある村と富士山浅間神社をイメージし巧みにまとめた力作(共立女子高等学校)


「北陸十景」と題されたモジュール。真ん中の川を見て気付いたが、奥に行くほど、遠近法を利用して(?)川幅が狭くなっていく(関東学院六浦中学校・高等学校)。

いやいや、どれも丁寧に作られて、そのレベルの高さに今年も驚かされましたよ。

次回から、いよいよT-TRAKジオラマコンテストのはなしを書きますよ。
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鉄道模型コンテスト2019のはなし~Track-2

2019-08-02 22:35:26 | Railway&RailwayModels
 前回の続き、の前に。
 記事の連載に「その○」とか「パート○」をよく使いますが、今回は「Track-○」としてみました。自分の好きなCDやYo○Tubeの音楽を聴きながら読んでくれたら、なんとなくうれしいなと、そう考えたわけでして。

今回も、鉄コンでの高校生のモジュール作品を紹介。
総勢140校以上が参加する中には、テーマが似ている(!?)というのもあるようでして、

秩父・長瀞の有名な鉄道橋と、荒川の川下りシーン(開智中学 高等学校)

こちらも秩父をイメージしたジオラマ(日々輝学園高等学校東京校)


続いて、横浜中華街と関内駅、奥には横浜スタジアムが。

中華街の夜は眠らない(獨協中学・高等学校)

一方こちらは、その横浜スタジアムを全面に押し出したジオラマ。

線路はブルーラインの関内駅を再現。せ、線路見えない・・・(日本大学藤沢高等学校・中学校)


愛知県と岐阜県の境にある、犬山の鉄橋と犬山城(滝学園 滝中学校・滝高等学校)

こちらも犬山鉄橋(市川中学校・高等学校)

さらにもう1つ、併用軌道時代の犬山鉄橋。

ふと気づいたのが・・・おや、何かがいるぞ!?

ということで、今回もブースを出されていた、特車二課の面々にお声をかけまして、

対決させてみたりして(^^;(日本工業大学駒場中学・高等学校)

やや脱線してしまったので、話を元に戻しますが、同じような、あるいは似たようなテーマも、こうして見比べると、各学校がどこに力を入れて作ったのかが明確になるから、この辺をもっと見てほしいと思うわけでして。特に作品を作った学生諸君に。

後半は、1畳レイアウトのジオラマを少し紹介します。

冬の水上をイメージしたジオラマ(桜丘中学・高等学校)

アニメ映画の世界(白梅学園中高一貫部)

絵画のような、大陸横断鉄道をイメージしたようなレイアウト。LEDで昼、夕方、星空を表現できる(藤嶺学園藤沢中学校・高等学校)

これはオマケ(^^;

真ん中の3段の滝が見る者を圧倒する(横浜富士見丘学園 中学校・高等学校)。

鉄道の学校だけに、住宅地と山岳地帯が共存する地方都市をテーマにした力作(岩倉高等学校)

以下、次回へ。
まだ登場していない、あの学校の作品や実力校の作品を出せればなぁと思います。
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