今日もいい天気でしたね、相変わらず風は冷たいですけど山陰らしく無い程天気が良い気持ちのよい一日でしたね~。
そんな中、アイドロンコレクションのアストンマーチンDB4ザガートの発送準備をいたします。
展示ベースを木製に交換するご希望を頂いていましたので展示ベース交換の手順をご紹介致しましょう。
まず商品のアクリルの展示ベースからプレートとエッチング製のエンブレムを外します。
と言ってもこの作業はプレートを曲げてしまわないように気をつけなければなりません、プレートを外すにはプレート(エッチング製のエンブレムも)と展示ベースの間にタミヤのエナメルシンナーを流し込んで1時間程放置します。
プレートは両面テープで付けられていますので粘着を緩めてやる訳です。
エンブレムはクリアーボンドで付いていますのでこれもエナメルシンナーなら溶けて緩みます。
この時に間違えないで欲しいのはクレオスなどのラッカーシンナーを付けない事です、ラッカーシンナーではプレートの文字が全て溶けて消えてしまいます。
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プレートとエンブレムの間に0.1mmのステンレス線を差し込んで糸鋸の様にスライドさせてやるとプレートを曲げる事無く取り外す事が出来ます。
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アクリルの展示ベースはエナメルシンナーで掃除をしてご依頼者様にお返し致します。
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木製ベースはアクリルのベースと同じ位置に穴をあけて車を取付ける前に裏面に4カ所フェルトのクッションを取付けます、展示ベースが摩れる事によって下側の素材に傷を付けないようにとの配慮です。
以前のものには有りませんが今回から取付けておく事にいたしました。
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プレートやエッチングを貼り付けて完成致しました。この後お客様の元に旅立ちました。
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ところが・・・・
このアストンを何気なく見ていて気が付いた事が有ります・・・なんて冷静に言ってられない程驚いた事が有ります。
皆さんはお気づきですか?
恐らくアイドロン史上初めての試みが有る事に気が付きました。
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上の2枚の画像でわかりますか?
今までアイドロンの完成品では筋彫りの上のデカールはカットされず、その部分だけデカールが繋がっていたのですがこのアストンからはデカールをカットして筋彫りに沈めて有るのです。
つまり私達が作るハンドメイドモデルと同じ手法をとっているのです。
一見簡単そうに見えますが中国工場の人たちに取ってはなかなか難しい事の様でその苦労が忍ばれますね。
このモデルが気合いの入ったモデルだと感じたのはこのせいかな~!?
この続きは11時15分頃に再度更新致します、お楽しみに!
はい、11時15分になりました再開致します(笑)
何故途中で更新したのかわかる方は群馬県に一人だけいらっしゃるはず・・・(笑)
ブルーバード編をご紹介致しましょう。
定休日前までにボディのエクステリアの大部分の仮組が完了致しました。
いよいよ残りはエンジン部分になりました、本日から当分の間はエンジン編になります。
エンジンは瞬間接着剤で仮組していましたが、このままでは強度上問題が出てしまいます。
なのでピンを打って強度を保つ事にいたします。
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このエンジンはV12型です、外側にエキゾーストが有ると言う事は2つのシリンダーの内側にはインテークマニホールドが付いていますがこの辺りはプラモデルのエンジンからスキャンしたものが有りますから有り難いですね。
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エンジンルームはギリギリ一杯なので何か付けるとエンジンルームに納めてエンジンフードを付けてみないといけません。
後で干渉するとどこが干渉するのかわかり難い事になるのです、手間はかかりますが一つ一つ確認しながら組み合立てる事になります。
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エンジン周りは透し図とエンジンの元キットになったタミヤのスピットファイヤーのインストが最良の・・・と言うか唯一の参考書となります。
エンジンの右下のクランクケースの脇に何やら円筒形の部品が付いていますので旋盤で削って作りました/
この様な形状の部品はスキャンで作るよりも寸法を測って旋盤で削った方が綺麗に制作出来ます。
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エンジンに取付けてボディに仮組してみますとこんなに下の方になってしまいますね、これでエキゾーストを付ければほとんど見えないかもしれませんね・・・。
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次はエンジンのシリンダーヘッドの下側に付く冷却水のラインを作らなければなりませんが、どうやって作るのが効率的かまた感じが良いのか少し考えてみないといけませんね~。
エキゾーストの様に苦労をしなくても良いと思いますがそう簡単に出来るものでは無い・・・まあ何時もですが(笑)
こんな感じになるんですがね~
そんな中、アイドロンコレクションのアストンマーチンDB4ザガートの発送準備をいたします。
展示ベースを木製に交換するご希望を頂いていましたので展示ベース交換の手順をご紹介致しましょう。
まず商品のアクリルの展示ベースからプレートとエッチング製のエンブレムを外します。
と言ってもこの作業はプレートを曲げてしまわないように気をつけなければなりません、プレートを外すにはプレート(エッチング製のエンブレムも)と展示ベースの間にタミヤのエナメルシンナーを流し込んで1時間程放置します。
プレートは両面テープで付けられていますので粘着を緩めてやる訳です。
エンブレムはクリアーボンドで付いていますのでこれもエナメルシンナーなら溶けて緩みます。
この時に間違えないで欲しいのはクレオスなどのラッカーシンナーを付けない事です、ラッカーシンナーではプレートの文字が全て溶けて消えてしまいます。
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プレートとエンブレムの間に0.1mmのステンレス線を差し込んで糸鋸の様にスライドさせてやるとプレートを曲げる事無く取り外す事が出来ます。
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アクリルの展示ベースはエナメルシンナーで掃除をしてご依頼者様にお返し致します。
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木製ベースはアクリルのベースと同じ位置に穴をあけて車を取付ける前に裏面に4カ所フェルトのクッションを取付けます、展示ベースが摩れる事によって下側の素材に傷を付けないようにとの配慮です。
以前のものには有りませんが今回から取付けておく事にいたしました。
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プレートやエッチングを貼り付けて完成致しました。この後お客様の元に旅立ちました。
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ところが・・・・
このアストンを何気なく見ていて気が付いた事が有ります・・・なんて冷静に言ってられない程驚いた事が有ります。
皆さんはお気づきですか?
恐らくアイドロン史上初めての試みが有る事に気が付きました。
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上の2枚の画像でわかりますか?
今までアイドロンの完成品では筋彫りの上のデカールはカットされず、その部分だけデカールが繋がっていたのですがこのアストンからはデカールをカットして筋彫りに沈めて有るのです。
つまり私達が作るハンドメイドモデルと同じ手法をとっているのです。
一見簡単そうに見えますが中国工場の人たちに取ってはなかなか難しい事の様でその苦労が忍ばれますね。
このモデルが気合いの入ったモデルだと感じたのはこのせいかな~!?
この続きは11時15分頃に再度更新致します、お楽しみに!
はい、11時15分になりました再開致します(笑)
何故途中で更新したのかわかる方は群馬県に一人だけいらっしゃるはず・・・(笑)
ブルーバード編をご紹介致しましょう。
定休日前までにボディのエクステリアの大部分の仮組が完了致しました。
いよいよ残りはエンジン部分になりました、本日から当分の間はエンジン編になります。
エンジンは瞬間接着剤で仮組していましたが、このままでは強度上問題が出てしまいます。
なのでピンを打って強度を保つ事にいたします。
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このエンジンはV12型です、外側にエキゾーストが有ると言う事は2つのシリンダーの内側にはインテークマニホールドが付いていますがこの辺りはプラモデルのエンジンからスキャンしたものが有りますから有り難いですね。
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エンジンルームはギリギリ一杯なので何か付けるとエンジンルームに納めてエンジンフードを付けてみないといけません。
後で干渉するとどこが干渉するのかわかり難い事になるのです、手間はかかりますが一つ一つ確認しながら組み合立てる事になります。
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エンジン周りは透し図とエンジンの元キットになったタミヤのスピットファイヤーのインストが最良の・・・と言うか唯一の参考書となります。
エンジンの右下のクランクケースの脇に何やら円筒形の部品が付いていますので旋盤で削って作りました/
この様な形状の部品はスキャンで作るよりも寸法を測って旋盤で削った方が綺麗に制作出来ます。
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エンジンに取付けてボディに仮組してみますとこんなに下の方になってしまいますね、これでエキゾーストを付ければほとんど見えないかもしれませんね・・・。
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次はエンジンのシリンダーヘッドの下側に付く冷却水のラインを作らなければなりませんが、どうやって作るのが効率的かまた感じが良いのか少し考えてみないといけませんね~。
エキゾーストの様に苦労をしなくても良いと思いますがそう簡単に出来るものでは無い・・・まあ何時もですが(笑)
こんな感じになるんですがね~
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