Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンの制作Ver.14

2015-08-20 23:22:00 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も昨日に続きお休みを頂いています。
山陰の天気は曇り時々雨という感じですね~。
厚い雲が空の所々に有りますからいつ降って来てもおかしくはない感じですね。
まあこの雨のおかげで少し気温も下がって過ごしやすいです。
本日は夕方から安来市安全協会安来支部の総会でして今年は事情が有りまして通常の年に比べれば2ヶ月程遅れた総会です。
出席者はほとんど同じ方ばかりなのですが皆さんから会費を頂いていますので総会は開かなくてはなりません、昨年は私が司会をしたのですが・・・今年は・・・?
今の時点で依頼されていないから安心して参加出来そうですね(笑)
・・・そう甘くはなったですね~先程総会から帰って来ましたが会場でいきなり指名されて司会をして来ました。
多少トラブルが有りましたが、何とか収拾して無事に総会を終了致しました。


お休みでは有りますが・・・本日は少し遅めに出勤して制作は続けております。
何としてもエンジン部分を忘れないうちに有る程度形にしておきたいのです。
その為には他の事を後回しにさせて頂いております・・・(笑)近い内に追いつきますから今しばらくお待ちを・・・(爆)
一昨日1.0mmの洋白板を2枚合わせた物を削って2.0mmx2.0mmの角線を作りましたが今日はその切り口を揃える事から始めました。
まあこれもフライスで削るだけなんですけどね。
長さはシリンダーと同じ様に18.9mmの長さにしておきました。

次はカムホルダーの蓋を留める為のボルト/ナットの為の穴をあけておきます
と書けば簡単そうなんですがこれを揃えて開口しようとしますとかなり大変な作業になります。
エンジンのこの部分はボンネットを開けた時に大変良く見える為に揃えて開口する事が必要なんです。
フライスで9個の穴を2列で・・・穴の間隔は2.0mmにしています。

穴を開けたカムカバーはこんな感じですよ・・・穴の位置が揃っていると見た目が良いですね。
フライスが有るとこんな場合は大変楽ですね、手で開けたらこんなに揃えて穴を開けるのは出来ない作業なんですよ。穴を開けたら熱いハンダゴテを当てて分解します。

中にはこんなミスも・・・
わかります?
穴を開ける面を90度間違えてしまいましてね洋白板の厚みの部分に0.4mmの穴をあけてしまいました・・・こんな難しい事がよく出来ましたね~自分でも感心です・・・だけど使えない(笑)
ハンダゴテを当てて分解したのですが予想をしない部分がバラバラになって思わず苦笑いです。

分解したカムカバーをペーパーで仕上げます。
余分なハンダが付いていますので削り取っておきます。
また分解時にハンダが溶ける物ですから0.4mmの穴の中にハンダが流れ込んでしまいまして穴がふさがった部分が有りますね。

ついでに0.4mmのキリで穴をさらっておきます・・・

穴の位置を間違えてしまった部品を作り直す為にまた新しい洋白板を切ってカバーを作りまして再び穴をあけています。
この穴を開ける為に3本も0.4mmのキリを折ってしまいました、何と高くつくカムカバーでしょう!

次はアドラーズネストのSSの六角ボルトをカットしてカムカバーの止めボルト/ナットを作ります。
差し込む部分は1.0mm以内になる様にしておきます。
ボルトの方は削って仕上げる様にします。

見え難いですけどカムカバーのいくつかの穴にボルト/ナットを差し込んでみました、画像が良く無いのでわかり難いですが・・・


お盆は雑用が多くて大変忙しかったのでこの時期になればもう一段落しているはずなんですが、今年はまだ雑用が終わりません。
本日は安全協会の総会、明日は時間を忘れたけど文化協会の編集委員会ですね・・・ウ~ン忙しいな~(笑)
明日が終われば後は暇になりますね。