Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジン周りを進めます

2020-08-14 20:50:06 | mini pickup truck
本日の山陰は大変天気が良くて暑かったです
午前中には市内の親戚を回って仏壇に手を合わせてきました。
全部回りますとやはり午前中くらいはかかってしまいますが・・・これもまた家を継ぐ者として当然の事です。
最近はこう言う事を無視しておられる方も有りますが・・・(笑)
自分の背中を自分の子供達に見せておかないと後で酷い目に遭ってしまいそうです。
私も自分の親がどうしていたのか、若い時は親がしてくれるのに甘えて代わりをするこちも無く・・・じっと見ておりましたから何の問題も無く親戚付き合いが出来ると思うのです。
ともすれば時代が変わってゆきますので今までの古い親戚は少しずつですが疎遠になってゆきます・・・有る程度はそれも仕方が無い事かもしれませんそれでもゼロになる事は有りませんから。

お昼にはアトリエに到着しました。
お昼ご飯を食べて午後は仕事を進めます、でも夕方には草刈りが待っていますから・・・長い間は時間がとれないんですよね。
さて手短に・・・

アルミパイプをカットしています長さは2.0mmから3.0mmくらいです
このアルミパイプはプラグキャップになります

プライマーを塗ってブラックに近いグレーに塗ります
社外品のプラグコードを使っておられる場合も有りますので全部がこのカラーではないのですが・・・
特にミニの場合はエンジンが正面を向いています前側にラジエターも無いので(ラジエターはエンジンの横です)雨の日にはプラグに雨がかかって失火しやすいんですよね。
中にはデスビキャップの部分に純正のビニールのカバーが付いている者も有ります・・・これは実は雨対策なんですね。
ミニに乗り始めた頃に見た目が悪いのでこのカバーを外した事が有ります雨が降ると調子が崩れました。
外したカバーをゴミ箱から拾いまして付け直しますと雨の日でも失火が全く無くなりました・・・凄く納得しましたね。
そんな事から防水性の良い社外品のプラグコードに変えられる方も多いのです。

ホワイト車はブルーのコードを付けられている様なのでデスビから出て来るコードはブルーにしています
点火コイルに向かうのは黒のままに見えますが・・・良く見えないので色を揃えておきます。
デスビから出て来るコードは4気筒シングルプラグなので4本+点火コイルにいく物が1本で合計5本出ています。
デスビ本体にはこの他に電源である+の細いコードが1本入っていますが1/43では余りにも細いので省略ですね。
ちなみにー(マイナス)側はデスビ本体からエンジンに向かって直接アースしていますからコードは不要なんですね。
(以上はポイント点火の場合ですフルトラなどの点火装置を付けられている場合は配線が違う場合も有ります)

デスビはエンジン本体に取付けています
エンジンに向かって左側にはブレーキのサーボを取付けています
ABS樹脂の丸棒を削ってマスターバックと言われるブレーキの倍力装置を作りました
エンジンとボディの内壁に当たらない様に、また余り小さいと隙間が空いてしまいミニらしくないので大きさは微調整が必要かな〜
後年のミニのエンジンルームってイギリス流のゴチャットしている感じが強いんですよね〜(私感です・・・笑)

デスビをエンジンに取り付けましたのでプラグコードの配線をプラグキャップに取付けましょう
1本だけ残っているのは点火コイルに配線される物です・・・決して付け忘れでは有りません。

仮留めしていたマスターバックもバルクヘッドに穴を開けて真鍮のピンを使って取付けます
マスターバックの中央に真鍮ピンが出ているのはこの先に白いブレーキオイルのタンクを付けなければならないからですね。
まだまだ細かな工作が続きます。
メイクアップの社長さんにプレゼントした物は初期型だったのでこんなマスターバックとかは付いてなかったんですよね。



当方のお盆休みは今日までです、明日からはまた普通に開店です。
但し、15〜16日は夕方のお墓参りの為に1時間早仕舞いします〜、よろしくお願い致します。
明日も35度の最高気温の予想ですね〜ブルーベリーを収穫しなければなりませんが・・・暑そうですね〜!!