Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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今日は天気が良いので・・・忙しい??(笑)

2013-02-14 21:55:19 | Bluebird 1933
一昨日は薪運びでほとんど終日謀殺されてしまいました。
昨日はさすがに筋肉痛で・・・まだ翌日筋肉痛なら若いのか??

昨日、自宅に帰ってからPCのメールをチェックしていると某農業系通販サイトからじゃがいもの種芋を発送しましたとのメールを発見致しました。
通常メールが来てから2~3日で現物が到着しますので・・・いつ頃植えたら良いのかネットで調べてみると早ければ2月の中旬から3月の始め頃との事、普通は畑に堆肥を入れて耕してから数日経過してから植え込みになりますからもうすぐにでも植え付けの準備をしておかないと間に合わなくなってしまいそうですね。

本日は幸いにも朝から天気が良く寒い中でも日が当たる所なら外での作業が可能な程の気温になりましたので、じゃがいもの種芋を迎え撃つ感じで(笑)畑の準備をする事にいたしました。
やってみると結構時間がかかりまして結局お昼を大きくまわるまでかかってしまいました。

畑仕事の事はダイアリーにて後ほどアップする事にいたしますが、こちらのブログではその後の製作の部分を更新する事にいたします。
一昨日フロントの整流カバーを作りまして片側だけ取付けていましたが、本日は残ったもう一方を取付けて様子を見てみようと言う事で・・・

何とも格好良いじゃないですか~!
こうなるとフロントのノーズも取付けてみたくなるのもご理解頂けるかと・・・(笑)
ノーズの上側の年式による違いはすでに修正済みですが、実車画像をよく見てみるとサイド部分に何やらパネルの継ぎ目が有るのが見て取れます。
またノーズはメタル製なので厚みがかなり有りますのでシャーシ側のボルトがノーズ裏側に当たってしまうのでこの部分だけでも真鍮板で薄くしたい物です。
両方の問題点をクリアーする為にノーズ下側を真鍮板に置き換える為にカットする事にいたします。
カットする部分はマスキングテープを貼って位置を確認致します。

カットした上側の部分はその厚みを見せない様に幅1.0mm厚さ0.2mmの真鍮板で置き換えます。

下側のカットした部分も真鍮で置き換えます、ただここは強度が必要ですので0.5mmの真鍮板です。


ここで本日作業終了の時間になってしまいました、この続きはまた明日という事で・・・

今日は疲れました~!

2013-02-12 17:01:02 | Bluebird 1933
本日は親戚から「ストーブ用の薪を作ったけど180束程買ってくれないか?」と連絡が有ったので早速取りに行きました。
私の軽トラックには一度に70束くらいしか載りませんので片道25kmを3往復して全ての薪を運びます、当然積み降ろしは手作業なので手も肩も疲れます、明日は定休日なので丁度良いかもしれませんが・・・。
でも筋肉痛になりそうですね(笑)
午後から雨になる予報が出ていますのでなるべく早く運び込まないと雨に濡らしてしまう事にもなります、なるべくなら濡らさない方が良いに決まっていますので大急ぎで積み降ろしを行ない何とかギリギリ濡らさずに済みました。
でも終わったのはもう夕方の5時を回っていました。
画像は倉庫の中の薪置き場の様子ですが手前側の薪の山はトラックの荷台です、その奥側が積んである薪ですね・・・これだけの量で約1.5シーズン分くらいでしょうか・・・!?


制作の方はフロント側の整流カバーを取り付けたいですね。
皆さんはこんな整流板にステーをハンダ付けする場合にどの様にハンダ付けされますか?
メタル製の整流カバーに穴を開けてステーを差し込んでハンダ付けですか?それではステーのまわりのハンダを削るのが結構大変じゃないですか?
形状も変わってしまいますし・・・
私は差し込んだ反対側をこのように削って掘り込みます、リューターを使えばそう難しく無い作業でしょ?

画像の裏側に真鍮のステーを差し込んでおいて表側からハンダコテでメタルを溶かしながらステーと本体をハンダ付けします。
これならコテを当てた面は削りが必要になりますが反対側の裏面はハンダの盛り上がりは少なく修正は比較的容易になりますよ。

こちら面だけタイヤを付けてみました如何でしょうか?
なかなか良い感じではないかと思うのですが・・・


リアサスペンションの整流カバーを少し直します

2013-02-11 22:28:12 | Bluebird 1933
本日の山陰は移り変わりの激しい天気でしたね~朝は曇り昼頃には日が差したと思うと雪がチラつき夕方には雨・・・!
結構寒い一日でしたよ。

昨日一段落したリアサスペンションの整流カバーですが少し気になる部分が有ります下の画像をご覧になって頂ければホイール/タイヤの切り欠きの部分が上側と下側で形状が違って来ています。
実車はほとんど真っ直ぐなのでこの上側の弓なりの形状は余り良いと思えません・・・なので修正致します。
せっかく少しのパテを盛って形状を修正したのに・・・外れない様に気をつけなければなりませんね。

ガイドとして0.5mmの真鍮線をハンダ付けしますが一番前側の部分をポイントで付けておきます。

整流板の形状に合わせて曲げながらポイントの数を増やします。

後ろ側まで仮付けが完了しましたらガイドとメタルの間にブリッジする様にメタルを盛ってゆきます。

細かな部分ですが整流カバーの内側にも真鍮板の接合部が有りますのでそれも一緒にハンダを流しておきます。
ここに隙間を残してしまうと水洗いの度に水が入り込み塗装をする時に影響が出る事が有りますからね。

ついでに反対側も同じ様に整形しておきます。

ハンダを盛ったら余分なハンダを削って整形致します、ついでに板厚も薄く見える様に斜めに削っておきますと上下の板厚が同じ様に見えますので良い感じになりますね。

フロント側の整流板も加工します。
こちらの形状はマアマア良い感じなんですがボディとの間のステーはキットの状態では余り感心出来る物では有りません・・・

年式はちょっと違いますがこのステーは変更されていないと思いますので・・・
実車画像で見ると一番上のアームは一見サスペンションアームの様に見えますがこれはサスペンションアームではなくて整流板を支えるステーですが形状はほとんど丸断面ですが微妙に翼断面形にも見えます。この部分を作り直しする事にいたします。

とりあえず先細りの形状で丸断面のステーを削ってみました・・・もちろん旋盤を使ってですが。

僅かの翼断面形状に整形する為にはピンバイスに固定してから刃のついていない時計ヤットコでつぶして長丸断面になる様にしておきます、そしてヤスリで翼断面になる様に整形をいたします。


・・・とここで時間になってしまいました、この続きは明日の更新でお伝え致します。
ではお楽しみに!

マイバッハも始めています

2013-02-10 22:17:09 | Maybach Zeppelin
マイバッハの製作を少しずつ始めております。
このキットは基本はプロポーションモデルなので仮組すればすぐに塗装!となるのですが、そこは私の作るものですので何か一つ二つはお客様に喜んで頂ける完成品にしたいと思いまして・・・一捻り二捻りをしてみようと思っております。
またこのキットの問題点としてホイールとタイヤは作り直しになりますのでそれらも合わせて考えなければなりませんね。

さてさてマイバッハの製作の始まり始まり!!
まずはボディをいきなりカットではじめます、ボンネットの側面にはエンジンルームの冷却用のスリットが付いていますがボディそのままでは何も加工が出来ない場所になりますのでここを一度カットして後で付け直す事にいたします。

変な形状をしていますが指で持っている方が前側です、それにしても変なところにスリットが有りますね。

フロントエプロンの部分をカットしていますので前のフェンダーは左右で振り放しになってしまいました、また切った部分にシャーシとの連結部が有りますのでボディとシャーシの連結方法を考えなければなりません。
強度と連結を考えるとこの部分の補強は1mm厚の真鍮板を切ってハンダ付けをいたしました。
また中央に2.0mmのネジを切りましてシャーシとボディを連結するビスを固定出来る様にしておきました。
ピンバイスにタップを固定してネジを切っております。

シャーシ側も留める為の受けを真鍮板の1.0mmで作って取付けております。
こちらは皿ビスが納まる様にさらっておきました。

車高を調整する為にはタイヤを固定してくれるシャフトを取付けなければなりませんがシャーシ側にU型の溝が掘ってあるだけで固定は余り検討されていない様な部分が有ります。
仕方が無いので内径が1.5mmのパイプをシャーシのシャフトの部分にハンダ付けしておきキットのタイヤを留める為のシャフトをこれに固定しようと目論んでみました。
キットのままではフロントが少し高めだったので少し車高を下げてバランスをとってみました・・・・

「ただ組めば良い」で有れば簡単に塗装行程に進めそうですが・・・そう簡単じゃないですね。

リアの整流カバーの仕上げです

2013-02-10 21:42:25 | Bluebird 1933
本日の山陰は穏やかでなかなか良い天気になりました。
寒さも緩んでいますね~こうなれば畑仕事も・・・と言いたい所ですが一昨日の夕食後に足の裏にトゲが刺さってしまいましてそれが結構大きな物でして抜くのに少々苦労致しました。
ちょうど歩く時に着く部分なので足が痛くて外仕事は無理そうですので・・・あっさりパス!

本日の製作はリアのホイールタイヤをカバーする整流カバーを整形したいと思います。
昨日は整流カバーの左右を同じ形状になる様に整形した訳ですがリアホイールの位置が決まりましたので整流カバーとタイヤの間のクリアランスを調整しました。
キットそのままでは当然クリアランスはバラバラでして削りあわせなければならない事は一目瞭然な状態なので・・・その前に下側のカバーを真鍮板で作って蓋をしておかなければ薄い整流カバーが変形してしまいます、するとクリアランスが変わってしまうのです。

しっかりと溶かしてハンダ付けをしますがそうすれば当然削るのも結構大変です(笑)
この状態になるとクリアランスが広がったり詰まったりする事が無くなりますので加工は楽になります。

タイヤと面する部分は平面を出す為に真鍮板を使います。
幅6mm程の帯金を切っておきましてタイヤに沿って曲げて置いた物をポイントでハンダ付けします。
一度に付けてしまうと微調整が難しくなりますのでクリアランスを確認しながら徐々に前面をハンダ付けします。

ここまで来ると車体からカバーを外してメタルを隙間に流し込む様にハンダ付けします。

ヤスリとペーパーで余分なメタルを削ぎ落として整形した物をボディに付けてみました、実車もクリアランスは小さめの様なので(もちろんクリアランスが大きくなれば整流効果も少なくなるでしょうから・・・)こんな感じで如何でしょうか!?

もちろん反対側も・・・

当然ですが取付けると・・・

書けば2行程ですが実際の作業は結構時間がかかってしまいますね。