Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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MFH 1/12 Porsche 917LH Ver.B

2015-07-25 09:22:44 | 最近手に入れたキットのご紹介
本日は更新をお休み・・・・とか書いておきながら今朝1時間程時間が有ったので・・・更新かけておきましょう(笑)
特に製作を進めるだけの時間が有った訳では有りません(ちょっと残念)

昨日でしたかまたもや大きな荷物が・・・
今度は「はは~ん、あれが来た!」とすぐにわかりましたよ。
数日前に某所に注文しておいたキットが届きました
Kさんいつも無理をお願いしまして大変申し訳有りません

中身を開きますと
MFHの1/12 917LHVer.Bですね
どこにもポルシェって書いて無い所を見ますと版権無視のキットの様ですね~
ここのキットは円安の恩恵を受けてヨーロッパにもかなり出回っていると思うのですが・・・ポルシェは何も言わないのかしら・・・寛大なの??





しかしRossoさん何で今更917なの?
と言う質問が飛んで来そうですが・・・
このキットが発売されたのが昨年の6月18日ですからもう一年以上も前の話しになるのですね~
現在ロッソの休日で1/12の330P4を製作中ですがその中で真鍮パイプをハンダ付けしてフレームをつくると言う工程が有りましてね、その工程が何とも実車を組んでいる様で楽しいのです。
9月には多分P4クーペも出てくるのですが他にパイプフレームの車は・・・?
と思った時に917を思い出したのです。
幸いにもMFHのHPを見ますとまだ在庫が有る事になっていますので早速注文という事になった訳。
ついでに917ならエンジンのシリンダーとヘッドの部品をエッチングで作り直してメタルの塊からきちんとフィンを切ったシリンダーにしてみたらもっと面白いのじゃないかと・・・妄想は広がるんですよ(笑)

息子には「ボディの形状に問題が有るからやめとけ」とさんざん言われていましたが・・・(笑)
取り敢えず箱を開封!
いつもの様に3Dデータを使ったインストですね・・・
さすがに1/43の同キットよりもかなり大きいですね・・・
エアブラシで塗るだけで結構大変かも・・・

Ver.Bだからサイケデリックのデカールもかなり大きい・・・持っている手と比べてみて下さい。
私は未だかつてこんなに大きなデカールを貼った事は無いですね。
ここで注意です
このデカールは水に付けるのでは無く80度以上のお湯に付けてくれとHPの方に記載が有りますね。
多分これだけ大きなデカールを水に付けるとデカール自身は温度が低いと結構脆く、台紙が水分を吸って膨張する時に脆いデカールを引っ張って割れてしまうのでしょうね~。
キットを持っている方は気をつけましょう・・・
ただ塗った方がらくだという報告も有りますので・・・どっちが良いのでしょうか??

箱のいちばん底の部分にはメタルパーツなどの重い物が入れてあります案の定シリンダーはメタルの塊ですね~
ここを直したらスッキリするんだろうな~
右側の袋の中にスペースフレームが収まっていますね。
これも多分使わないでしょう・・・また真鍮パイプで作り直します(笑)
採寸だけがこのパーツの役目です(爆)

このボディ大きいですね~
ボディの形状に問題が有るという指摘の内の一つはここの部分です
ドアの有るサイドシルの部分の上下寸法が薄過ぎないか?と言う物です。
まあ図面(洋書に載っていた物を持っています)で比較していないのでまだわからないですが、もしもここの部分が薄かったら直しましょう。
それとウインドの脇のAピラーのしたの付け根に谷が有るのですがここはもっとスムーズな面構成だった様な気がします。
もしも記憶が違っていたら申し訳ないですが・・・キットが到着して時間が無いので厳密な比較検討はこれからです。

それより許せないのが・・・ここです。
リアホイールの上側ホイールアーチの上側はほぼ真っすぐなのにボディの上側は尖っていますね~
ここはこんな形状では無かったはず・・・もっとなだらかでスムーズだったはずです。
ここが尖っているからサイドシルが余計に低く感じるのかも・・・。
ここの修正は結構大変かな~
左右のリアフェンダーの内側を何かで盛っておいてから外側を削らないといけないのです・・・その上に左右均等に・・・と言うのが付け加わります(笑)

インストはこんな感じ・・・
まあわかりやすいと言えばそうなのかもしれないけど・・・
ビッグスケールモデルなので例えばリアカウルの後端の基準の高さとか書いておいて頂くと助かるかな~仮組で寸法を探りながらと言うのは普通の方には難しいと思うのだけど。
基準の高さとかがわかれば大きくずれていたらどこかが違っているという事ですしね~。

それにしてもこのインストにこの様な文字が至る所に書いてあります。
自分で調べろという事ですよね・・・(笑)


いやーまたまた老後の楽しみが増えちゃいました。
もうこれは仕事を離れて道楽ですね~

明日と明後日は更新をお休み致します

2015-07-24 14:37:17 | Rossoの休日
25日と26日は所用の為に更新をお休み致します。
何で休みかって!?
珍しい事に大学時代のクラブ活動の打ち上げ会に参加してきます。
私の今の体型からは想像出来ないかもしれませんが・・・
実は高校時代からフェンシングをしておりました、大学時代も京都産業大学のフェンシング部に入っていまして4年間フェンシング漬けの生活でしたね~
体型も今より随分スリムで動きやすかったんでしょうね~
高校3年の時にはインターハイにも出場し準決勝で惜しくも負けちゃいましたが・・・

その京都産業大学のフェンシング部から前期の打ち上げ(新入生歓迎コンパという奴ですね)の案内が有りまして・・・今までは余り出た事無かったんですね。
今のフェンシングは昔と随分違うでしょうしず~っと前のOBがしゃしゃり出て来て勝手な事を言うと言う図式がどうも好きじゃなかったんですよ。
現役の皆さんにはそれぞれ楽しく活き活きと部活動に励んで頂きたいですからね。

ところが当時の同級生から連絡が有りましてねついでに同窓会をしようと言う事になりまして・・・
当時の同級生は4人いましてその内3人が集まります。
でも残念な事に一人だけ連絡が取れない人がいましてね~
随分長い間年賀状だけはやり取りしていたのですが・・・年賀状が戻ってくる様になってしまいました。
お名前は「林博秋」さんって言います。
皆さんの周りにおられませんよね・・・大阪府枚方市出身、32年前に京都産業大学を卒業(しているはず)
携帯電話も無い時代でしたからね~心当たりの有る方はご連絡をお願い致します・・・出来れば4人で集まりたいですからね。

さてそういう状況なので本日は早めの更新です。
こんな時の為に330P4の製作をしいている(!?)のです(笑)

さてどこから手を付けて良いのかよくわからない状況になっていまして、先日K村さんから連絡を頂いた時も330P4のフレームは凄い事になっていますね~と書かれてしまった(笑)
確かに私の技術で手に負えない事になっています・・・(爆)

気になっていたのがフレームの一番前側の部分です上側のフレームに何も支えが無くてねあちらこちら当たっているうちにハンダが取れないかと少々心配になっていましたので斜めの補強を付けておきましょう。
ここはMFHのキットでも角パイプの様なので真鍮の角線を使っています。
この上のパイプはどうやら冷却水のパイプも兼ねている様ですね。
これで振り放しの部分が無くなりましたので少し安心です。

リアのカウルとフロントのカウルはボディに合わない事がわかっていますのでまずリアから合わせてゆきたいのですがその前にしておかないといけない事が有りますリアの位置関係を合わせる為にはマスキングテープで仮止めしてあるサイドシルのパネルをきちんと合わせておかなければなりません。
と言う事でサイドシルを固定する為のステーを1.0mmの真鍮板から作りました。

MFHのキットではこんな部分にステーが付いています。

作品ではこのステーが付く部分は丸パイプのフレームの部分になります。
まあフレームが無いとステーは付きませんからね(笑)
左右で4ヶ所のステーを取付けました。

そう言えばエンジンの前側のバルクヘッドの部分のフレームもまだ作っていなかったですね~。
ここはかなり込み入ったフレームになりますからなかなか手強いですね。

採寸するだけでもなかなか大変なんですよ
他の部分に当たりますし短かったらもうどうにもならないですね。
作り直しをするしか無い・・・

何とか全てのフレームを組み終えました・・・結構疲れます。

左右のサイドシルの下側を2ヶ所ずつビス止めしましたがどうも固定がしっかり出来ないですね。
MFHの設計ですとサイドシルの上側はダボ2ヶ所で差し込んで接着という事になっていますがこの構造ですと仮組の接着では外れやすく位置決めがピッタリといかないのです。
仕方が無いので上側もネジ止めに変更します。
ネジ止めにする為にフレームの一部を削り取って上下方向にパイプを取付けます。
この位置は丁度接着の為のダボが有る部分ですね。

このダボの位置を利用してビス止めに変更しました、ただビスの頭が上側のアルミ板に干渉しそうなので頭を少し沈める工夫が必要になりますね。

次はいよいよリアカウルを支えるリアパネルを作りましょう。
形状はMFHのキットの物を正確にコピーしたものになります。
部品をそのまま使う方法も有りますが両サイドの部分は幅が無いので薄く見せる事が出来ませんからここは0.5mmの真鍮板を切って作り直した方が良いでしょう。

ザックリと切り出しまして
ヤスリで仕上げました。
左側の上の物がキットの物ですね。

真鍮板を切って削りますと若干反りが出てくるのは仕方が無い事ですね、金床の上で叩いて平面を出します。
ここで気が付かれたかもしれませんがマフラーが出てくる上の部分が奇麗なRになっていないですね。
実はこれMFHの説明書に出ているのですがマフラーは上下に並んでいる訳では無く少し斜めになっている事、そしてその上側の丸く切ってある部分は正円ではない事ですね。
まあこの辺りはMFHさんのインストを尊重しまして・・・同じ形状にしておきました。

左右の幅を調整します
気持ちクリアランスを小さめにしておきます。
多分塗装をしますとその厚みで再調整が必要になりますでしょう・・・

フレームの後部に接着します・・・これも仮止めですが・・・。

カウルを填めてみますとこんな感じです
リアカウルとリアパネルはピッタリですね~。
さすがに時間をかけて作り直しただけの事は有ります。

リアカウルを削り合わせたい衝動を抑えておきましてリアカウルの後側の位置を合わせる為のピンを立てましょう。
実車には有るかどうかわからないのですが模型の場合リアのパネルとリアカウルがピッタリ合っていて初めて格好よく見えると思います。
リアカウル前側はヒンジが付いていますので位置決めはバッチリなんですが後側は何も有りませんこの場合やはりピンを立てておいた方が良いという判断ですね。

丁度良い事にカウルのこの部分も十分な厚みが有りますからここにピンを差し込む様に穴を開けておきました。

センターセクションの部分とリアカウルの接合部は残念ながらこんなにも合いません・・・
カウルの両肩が持ち上がっている様ですね~
中央部分を優先して合わせると左右ともにこんな感じになります。

これだけ大きいと誰かさんじゃないですがお湯に付けて曲げるのもちょっと怖いので・・・
プラ板で削り代を作っておきます

あとはひたすら削って仕上げます
と言ってもつなぎ目部分だけを集中的に削ると面のつながりがおかしくなってしまいますので全体的に自然なRでつながる様に削ってゆきます。
この辺りはボディがウレタン樹脂なので比較的柔らかくて削りやすいですね。

ついでにホイールアーチとサイドシルの後側も形状が合いませんしホイールアーチが少し大きい様にも感じます。
ついでにプラ板を積層して合わせておきましょう・・・
ホイールアーチはホイールとタイヤを付けてから調整を致しましょう。

今日のご紹介はここまでですね
仮組のマスキングテープが少なくなった事がわかりますね~
テープを使って仮組しているのはセンターセクションの後側の部分だけになりましたね~。
ここも最終的には接着だけでは強度が心配なので裏側からのビス止めに変更したいですね~。



プロペラシャフト後部ジョイント及びギアケース後部の組立て

2015-07-23 19:34:23 | Bugatti Type57SC Atlantic
昨夜からの雨が朝になっても止まず昼過ぎ頃までず~っと降っていました。
おかげで今日も製作がいつもの倍のスピードで進みますね(笑)
そんな中アトリエの前の方を何やら白い物が通過してゆきました、普段は机の上の方を向いて仕事をしていますので視界に入れば何となく車が通ったとか近所の方が通られたとかわかるのですが車にしては小さ過ぎるし・・・人にしては動きが変だった・・・思わずハンダゴテを置きまして視線を上げてみましたが既に通り過ぎたのか何も見えません。
気になったので椅子から立ち上がって隣りのCafeに・・・
なんだ~白鷺さんでした!(笑)
どうやら増水した溝の中のザリガニを狙っていた様でした。
ザリガニは溝が増水して流れが速くなりますと当方のアトリエの前の流れの緩い溝に避難してくる様なのです・・・
それを知っていて白鷺が狙ってくるんですね~。
まあ彼等にしたらアメリカザリガニは伊勢エビかロブスター級のごちそうでしょうからね~。


私はロブスターも伊勢エビもここの所とんと食べていないですが・・・
仕事有るのみですね(笑)
さて本日はプロペラシャフトの後側のジョイントから仮組をしてみましょう。
基本的には前側の物と同じなんですが実車ではミッションは固定されていますのでリアのデフがサスペンションの動きに合わせて上下に動きますとジョイントが2つ無いとプロペラシャフトに余計な力がかかってしまいます。
しかも部品の状態で保管していますと無くなってしまい後で作り直しになってしまう事も有りますから・・・その為にも仮組は大切かな・・・

ジョイントの組立てはもう何度も繰り返し行ないましたので全く何の問題もなく完了ですね。

ギアケースの後側のディティールはそこそこ作ってありますがこの実車画像を見ますと3本有るシフトフォークのシャフトが後側に出っ張っていますね~
こんな事になっているとシャフトの部分が錆びて動きが悪くなるんじゃないかな~と思いつつもこのディティールを追加してみます。

シャフトが出てくる部分に真鍮のパイプを3本植える事に致します。
まずは真鍮パイプのカットから・・・

ミッション後部に真鍮パイプを植えた所ですが・・・わかりますかね~?
本来ですとこのパイプから3本のシャフトがほんの少し出っ張っているのですが・・・そこまでやりますか?(笑)
まあ他の部分に影響する訳では無いので最終組立ての時に取付ければ良いでしょう(笑)

このディティールを5台分取付けました取り付けはハンダ付けですね。
全てのミッションで何やら3つ光っているパイプが見えますね。

次はこの部分を作ります・・・
ギアケースのアウトプットの下側にカウンターギアシャフトの後側のベアリングケースが付いていましてね~結構飛び出しているのです。
この部品を作ってみましょう。

旋盤で直径1.5mmで取付けダボが0.8mmの円筒形の部品を作っています。

リューターに0.8mmの方をくわえましてまわしながらドリルレースをします。
実車ではこの円筒形の角は少し丸く落としてある様なんですね~その部分を削る為にドリルレースをした訳ですね。

ギアケースのアウトプットの下側にこの部品を取付けました。
よく見えませんが5台分しっかりと付いています。

次はこんなに小さなワッシャーを作っています外径が1.2mmその中心に0.6mmの穴を開けています。
もちろん手作業では難しいですから旋盤で作っていますよ

このワッシャーは何の部品か?と言いますとミッションのギアケースの下側に有るオイルのドレンワッシャーですね。
つまり実車はミッションオイルを抜く場合にはこの部分に付いているボルトを緩めてオイルを排出する訳です。
その部分に付いているワッシャーなんですね。
確かに見えない部分なのでドレンボルトだけ付いていれば良いのかもしれませんが・・・

これも5台分完了ですね・・・
ここで時間となってしまいました。
次は忘れていたクラッチのレリーズシャフトの部分を作りますよ
明日も頑張りましょう(笑)

プロペラシャフト仮組Ver.1

2015-07-21 19:49:59 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も不安定ながら暑い一日でしたね~
午前中は例によって畑の収穫でした
今日もミニトマト・ブルーベリー・ブラックベリー・キュウリ・茄子と言った所を収穫出来ました。
収穫していますと顔から汗が滴り落ちるくらい暑く背中も日が射しますとジリジリと焼けます・・・さすがに夏ですね(笑)

しかし天気予報が言っていた様にちょっと不安定なのか黒い雲が出ては消え出ては消えしていましたね。
幸いにもにわか雨は全く降らなかったんですけどね~。
夕方には多少安定して来たのかこんな夕焼け空でしたよ。


さて本日も午後からはしっかりと製作を致しましょう
まずは昨日の続きで残ったミッションのギアケースの部分を仮組しました、昨日ご紹介した内容なので途中の画像は無しね(笑)


でもまたフライスで何かを加工しています・・・中央の細い部分は直径が2.0mm
この小さな円の中に4等分して0.4mm径の4つの穴を開ける予定です。

何を作るのかと言いますと
実車のこの部分に有る蓋ですね。
多分セルモーターのギアの点検用の窓だと思うのですが・・・詳細は不明ながら実車にも確かに有る様なので作っておきましょう・・・
Lさんにお借りしたエンジンモデルが大変参考になっています。
ニードルで指した部分なんですが傷が付かない様に注意をしながら写真を撮っています。
このモデルはCMC製でミニカーに付いている物と基本同じエンジンなのですが細かな部分までディティールアップしてありますね~。

蓋を切り出してみました
蓋は接着剤で接着するだけではなく裏側にダボを残してありますからクラッチケース側に穴を開けて取付ける事になります。
何故そんな事をしたかと言いますと蓋の4ヶ所の穴にボルトを通して接着する為にはこの蓋の穴の位置により深い穴を開けなければならないのです、ずれない様に開ける為には中心のダボは必須ですね。
蓋には4ヶ所の穴が開けてありますからここにボルトを差し込んでそれらしく見せる事が出来ますね。
当たり前ですが他の穴の開いた部分も全てボルトを差し込んでディティールを再現する予定です。

蓋をクラッチケースに取付けてみました
ただ瞬間接着剤で貼っただけではなくダボも効いていて強度は十分ですね。

5台のミッション全てに蓋が付きました・・・
なかなか壮観ですね~(笑)

次はプロペラシャフトのジョイントですね
まずミッションのギアケースの後側のベアリングホルダー部分を0.6mmの真鍮線に差し込んで仮止め

その先に真鍮製のベアリングカバーを取付け・・・

その先にジョイントラバーの取付けるフランジを付けて丸いジョイントラバーを付け、その後にプロペラシャフト側のフランジを取付けてプロペラシャフトのパイプを差し込めば・・・完成ですね。

明日はお休みなので明後日はデフ側のジョイントを作って仮組しておきましょう、プロペラシャフトのパイプ部分はまだ長さを調整出来る構造にしてありますからこの時点で長さを決めなくても大丈夫なんですね。

ミッションの仮組

2015-07-20 21:54:04 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日は朝から暑かったですね。
出勤時に遠くの山を見たら何かスッキリと見えていまして空も高い!これは梅雨明けじゃないかな~と思っていました。
お昼のニュースだったかなお客さんが梅雨明けと言っておられましたので何と無く納得しました(笑)
夕方になって昨年のエントリーの一部が更新しなさいと言わんばかりにメールで届くのですが昨年も7月20日が梅雨明けだったんですね~今年も同じ日だったとは・・・珍しいですね。

でもね~今日は梅雨明けになってほしく無かった・・・
と言うのも畑の周りの草刈りの日だったんですよ~
気温35度前後の中午後2時頃まで畑の周りの草を刈っておりました、汗はかくし暑いしね~ドロドロでしたよ。
途中2~3回休憩をとり冷たいビールを飲みながら・・・(アレ!?)
それでも何とか草を刈り終えましてね、中に入るとすぐに昼食・・・。
製作を開始したのは午後のティータイムを大きく過ぎてからでしたね~。

製作を始めますと今日もフライスを使っています
何を作っているのか・・・

こんな物を作っていました・・・
ちょとわからないかな~
クラッチのハウジングとギアケースをつなぐ斜めの部品のボルト穴を開ける為の治具なんですね~。
このハウジングを止めるボルトは実車画像で16分割(一部無い部分が有りますので実際は14本かな)なので割り出しを使って穴をあけていたんですね。
この治具の中心に1.0mmの真鍮線をハンダ付けしておいてハウジングのフランジの部分に仮止めしておきまして穴を開けてゆく訳ですね。
ズレが無く同じように穴を開ける事が出来ます。

そして画像を撮ろうとしたら今度はカメラのバッテリーが無くなってしまいまして途中の画像は無しです・・・(笑)

そしてミッションを仮組し仕始めました・・・4つ組んだ所で本日の製作時間は無くなってしまいました。
この続きはまた明日・・・

明日はこの後ろ側のジョイントまで全て仮組を完了したいですね~。