Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ボディ再研磨

2016-10-22 22:26:39 |  Stratos JeansChicago
本日の天気はフォードモデルAの部分に書きましたので・・・ここでは完全にスルーします(笑)

最終組み立てに入って来たランチアストラトスですが、ルーフの部分に少し気になるクリアーのうねりが見えまして・・・・再研磨しています。
何処に?と思われるかもしれませんが、写真の撮り方が悪かったらしく下の画像では丁度蛍光灯が写り込んでいる部分に極小さい凹みが2つ程見えていまして、この部分のクリアーをペーパーでもう一度追い込んでおきました、そしてその後のラプロスやコンパウンドなどはいつも通りに再び繰り返しています。
御陰さまでデカールにまで至る事無くクリアー層の厚みの中で何とか凹みは見えなくなりました。

そしてコンパウンドの後は水洗いをします。
中性洗剤を少し入れたぬるいお湯に入れてコンパウンドを全て洗い流します。
浸け置き洗いをしますと何処から出て来たのか結構コンパウンドが落ちていますね。
水洗いをした後は内装やエンジンルーム内側の塗装をするのですが水洗いをした後は乾燥機に掛けて一晩乾燥させてからでないと作業が進められません。
そう!水分が残っていますと良い結果が出ないからなんですね。

3号車のボディが触れないという事になりますと2号車の制作を進めます。
ボディ塗リアカウルのサイドの部分に若干の段が付いている事がわかりましたのでその部分にパテを盛って面を合わせてゆきます、つまり低い部分にパテを盛って削り合わせる訳ですね・・・まあ高さが違うと言ってもほんの少しですしそのまま塗ってもわからないかもしれませんが、この時点で出来るだけの事をしておかなければなりません。
左側はこの程度のパテしか残りませんでした・・・ほんのちょっとでしょ!?

右側の方も修正しました。
ほんの少し・・・厚みにしたら0.2〜0.3mm程でしょうか・・・
これくらいの厚みなら将来的にも悪影響が出る事は無いでしょう。

昨日サフを塗ったプラグキャップにも黒に近いグレーを塗ってゴムらしい質感を持たせて塗っておきました。
組み立ては明日になりますが、少しでも進めておかないとね〜。

ホイールの制作

2016-10-22 21:50:42 | Ford ModelA Hot rod
今日は朝は少し寒くて初冬の雰囲気でした。
一日中曇りで如何にも山陰を思わせますね〜

そんな中ですが午前中に畑仕事をしていました、本日のメニューはイチジクの収穫とニンニクの植え付けです。
途中で御客様のご来店が有ったのでアトリエでお話をしてお昼になったので昼食をとっていたのですが・・・
一言!厨房のK子さんが
「明日は私がお休みなので畑仕事は今日中に・・・」と
午後からも植え付けが終わらなかったニンニクの為に外に出たのは言うまでもありません。
全部芽が出れば780個のニンニクが出来るはずですが・・・(汗)
種ニンニクは昨年収穫した自家製でしてジャンボニンニクが250個くらいで残りは普通のホワイトニンニクです。
さてさて巧くいけば良いのですが・・・

ホイールの制作をしておりますがストラトスの所に出そうかフォードモデルAの方にしようか少し迷ったのですがこちらの方に書いておきました。
切削途中の物は2個がフォードモデルAの物でクレーガーホイールです、他の2個はストラトスの為のスピードライン製のホイールです。
このスピードライン製のホイールは1号車のフロント側だけに装着されている物でして他のラリーにも使用されていますが今回使うのは1号車のフロント側だけの為に作った物です。
作っても1台分で2本しか使わないのですが新しいホイールを作るのは大変贅沢な物ですね〜(笑)

ボディ研磨から最終組み立て開始

2016-10-21 21:15:04 |  Stratos JeansChicago
本日は朝から曇りの天気でして一日中どんよりとした冴えない天気でしたが、目を覚めさせる様な揺れが起きたのはお昼を過ぎて一人の常連の御客様がいらっしゃって少し経過してからでした。
熊本地震の様な突き上げる様な上下の揺れは無かったのですが弱い横揺れから始まって徐々に強くなって来てまた一時的に弱くなって強くなってを繰り返し弱い揺れも含めたら1分程も揺れたでしょうか・・・・
幸いにして散らかったアトリエの中でも何も落ちる事も無く、周りを見回しても何の被害も無い様です。
自宅は本日全員留守なので様子がわかりませんが・・・
島根県東部は震度が4との事でしたが2000年の鳥取県西部地震を経験しています私としては震度5弱位の揺れは有った様な気がします。
まあ個人の感覚でもありますし地盤の良く無いアトリエにいましたから揺れ幅も大きかったのかもしれませんが・・・
しかも島根県東部と言っても県境からの距離はそんなに無いので20kmも離れた松江市や50kmも離れた出雲市とひとまとめの震度になるのはちょっと現実的ではない様な気がしますが・・・しかも震度を人間の決めた県単位の範囲で表示するのも如何な物だろうかと・・・市町村にも震度計が設置されていますのでもっときめ細かな震度表示が出来ない物でしょうか・・・?

昨日の夕方メイクアップさんから何やら大きな荷物が・・・
いつもの4倍はあるかという感じでして・・・ピンと来ました。
ついに1/18のロケットバニーのフェアレディZパンデムが入荷したのでした。
中身についてはもう皆さんご存知かもしれませんが・・・当方ではショーケースに展示する為にレッドのボディカラーでワタナベホイールを装着するモデルを取り寄せました、他はご注文の仕様で幾つか仕入れ致しました。
これが実に格好が良いのです・・・これは格安なのでこれを買わない方は実にもったいないです・・・。
(キャンディレッドに付いてはまだ未入荷ですので今しばらく御待ち頂きたいと思います)

さて昨日最終段階の前まで研磨をしておいたストラトスですが、本日は最終仕上げのコンパウンドで磨きを掛けました。
この通りピカピカに仕上がりましたが・・・それでもまだ気になる部分が有りますから少し前に戻って再度仕上げる事にします。
それにボディの部品点数も多いので仕上げには化なりの時間を要します。

リアカウルは複雑に絡み合った面がつながっていますのでこれもまた仕上げが難しい部分です、焦らずゆっくりと仕上げてゆきましょう。

磨きに飽きたら・・・(失礼!)
2号車の分解を進めましょう〜。
ルーフのポリパテが剥がれてめくれ上がってしまいました・・・なので剥がして方もう一度パテを盛らないといけませんね。

昨日確認しますと言っていたリアのアンダーガードですが、これが実車のリアアンダーガードです。
素材はアルミ製で厚みは25mmくらい有ったでしょうか・・・!?
支えているのは息子ですがかなり重かった様ですよ。

中央部分に開けてあった無数の10mm程度の穴は省略して固定用の取り付けボルトの穴だけ開口しておきました。
中央部分に有った2本のベルト状のモールドは存在していないので削ってあります、この辺りは実車通りですよ。

2号車は仮組を分解していますがエキゾーストは仮組状態でハンダ付けをしていますのでそのままではエンジン本体から取り外す事が出来ません。
一旦ダイヤモンドカッターを使って集合部分の少し前側を切って分割致します。
そして連結部分は真鍮パイプを使ってジョイントを作りました。
位置関係をずらしたくないのでこの様な方法を取ってみました。

そして3号車の最終組み立てを始めましょう・・・
一番最初はシリンダーとシリンダーヘッドを接着しています、これが最初の仕事ですね。

そしてプラグキャップを作りますがこれは取り付け前に塗装をしないといけません、その前に形状を整える為にリューターに固定してペーパーを使ってカットした時のカエリを削って仕上げておきましょう。
同じ作業は出来るだけ一緒にしておきまして無駄の無い作業を心掛けましょう、製作費が著しく多くなっても御客様には迷惑でしょうから・・・。

2号車のルーフのパテを削っておきます。
先程古いパテを削って新しくパテを盛っておきました、30分程加温して硬化促進しておきましたのでもう削る事が出来ます。
最初はザクザク大まかに削りますよ。

いい加減削ったらペーパーを細かな物に交換して更に調整しながら削ってゆきます。
ガイドになるのはリアカウルの前側の部分です。

リアカウルの前側側面も面が綺麗に合っていない・・・僅かですが・・・ここもパテを盛って調整しておきましょう。
まだ削っていないのでコチラは明日の仕事になります。

プラグキャップの部分も塗装をしておきます。
本日はウレタンサフのみですね・・・この後グレーを入れたフラットブラックを塗ってプラグキャップにします。

2号車の分解と3号車のボディ研磨

2016-10-20 20:47:38 |  Stratos JeansChicago
今日も朝からいい天気でした夕方は少し崩れて雨がパラつきましたが・・・
まあ概ね良い天気でしたね。

仕事の方はスケジュールの勘違いから仕事着を持って来なかったので外仕事が出来ませんでした(笑)
本来ならニンニクを植える予定だったのですが・・・文化協会の理事会は明日でした(笑)
こんな事を間違えるなんてお恥ずかしい・・・

と言う事なんでアトリエで制作を始めましょう。
まずは1号車・・・!?
1号車は違うんじゃないのか・・・と
まあ書く程では無いのですよ細かな傷を埋めたパテを研いだだけですから。
先日パテを盛ったルーフの部分を研いだのですが若干気泡が入っていましてね〜その部分にポリパテのスベスベを盛っておきました
この目の細かなポリパテは大きな傷には向かないのですが小さな傷には盛りやすく研いだ時に綺麗な肌になるのでこんな場合はこれを使います。
1号車はこれだけですよ(笑)

ここからは2号車です。
リアのスリットの部分の裏側をリューターで掘りました。
これをしておかないとスリットの薄さを表現出来ないのです、しかし全体を薄く削ってしまいますと強度が無くなってしまいますからエッジを薄く削る加工をしています。

エッジを加工したスリットはこんな感じでリアカウルに取り付けます。
スリットの部品はエッジを一剥きして塗料の厚みを逃がしておきましたので糸一本分隙間が広く取ってあります。
後はこの逃げに合わせて塗装が出来れば上手く治まるはずです(笑)

他にエッジを薄くするのはこの部分もです・・・
フロアのパネルに付くエンジンルームの横方向の強度を上げる為の部分ですね。
実車はどの様になっているのかわからないのですが・・・明らかにラリーカーとノーマルでは違うかもしれないし・・・。

実際に見えるのはこんな感じになります。
御客様が完成後に作品をひっくり返してご覧になる事は無いと思いますが、余りペラペラでも強度がある様に見えませんしこれ位ならバランス的によろしいのではないかと思います。

次はリアのアンダーガードですが、これもそのまま塗って仕上げればそれなりになるのです。
理由はただの板だからなのですが、モールドは2本のベルト状のモールドの入角を少しだけ掘っておきますが・・・
確か実車は分厚いアルミの板だったような・・・明日もう一度その形状を確認しておきましょう・・・確か写真を撮っておいたはずです・・・。

忘れていた物がありますね。
そう!発電機ですね。
ワークスのエンジンではエンジンの右側に付いていましたが実車ではエンジンの左側に付いていました。
一応この配置はキットの通りなんですね・・・ちなみにノーマルではエンジン右側の前側になります。
やはりラリーという事で配置を変えてあるんでしょうね〜整備性の問題もありますし・・・。

次はエッチングのワイパーです。
切って塗って貼るだけでは何となく立体感が無いので取り付け用の足を取り付けています。
ワイパーの取り付け部分に0.5mmの穴をあけて0.5mmの真鍮線を差し込んでハンダ付けしています。
この真鍮線が塗装時の持ち手の代わりにもあります。

分解をしつつ部品の精度を上げてゆきます。
リアのアンダーガード以外はこれでなんとかいけそうですね。

瞬間接着剤で仮組した部品はここで一旦アセトンに浸けて分解致します。
ポリパテが剥げそうですが・・・剥げたらまた盛れば良いのでここは瞬間接着剤を落とす事に集中します。

次は3号車ですね
中一日おいた度のウレタンクリアーを塗った3号車はこの辺りでボディ表面の研磨を行ないます。
まずは2000番のペーパーを使って表面のうねりを取ります。
いくら気を付けて塗ってもウレタンクリアーはエッジなどにクリアーの盛り上がりが出来てしまいます。
その部分を削ぐ様にペーパーで落とします。

次はバフレックスの3000番で研磨して2000番のペーパーの目を消します。
2000番って細かい様に見えますが実は結構傷が付いているんですよ・・・まあ削りますから仕方がないのですが。

ここで一度カウルとボディが合うかどうか確認をしておきます。
少しだけクリアーの厚みで変化したチリを調節しておきます・・・何度か調整していますから大きな調整はしなくても良いのですが・・・。

次はラプロスの6000番・・・

そしてラプロスの8000番で研磨しますと少し艶が戻って来ましたね。


明日はここからコンパウンドを使った仕上げに入ります。
コンパウンドが終わったら再びマスキングして塗装に戻りましょう・・・なかなか手間がかかりますね(笑)

本日は溜まっていた雑用を一気に片付けました!

2016-10-19 18:06:55 | その他
本日も朝から天気が良く気温も結構上がっていた様ですよ。
日が当たる所で薪割りの作業をしていますと帽子をかぶっていてもアスファルトからの照り返しでけっこう暑い事この上無かったです。
何度有ったのかわかりませんが最後にはガレージから扇風機を出して来ての作業になりました・・・
お昼には・・・これです!
帰りは家内の運転です(笑)



今日で連休の定休日が終わってしまいますから何とか今日中に薪割りを片付けてしまわなければなりません。
午後3時半にはこの通り・・・
薪をおいていた所から割った薪をガレージに移動して積み上げました。
薪を置いていた所は薪のアクで少し色が変わっていましたが・・・そのうちに流れてしまってわからなくなるでしょう・・・まあ駐車場なので色が変わっても何ら問題が無いのですが・・・。


割った薪を積んでいるのは先日親戚から買って来た薪のすぐ横でしてやや乱雑に積んである2列が今回割った薪です。
この薪ですがまだ水分がかなり多いので今年の冬は燃やせそうに有りません、最低でも半年くらいかけてゆっくりと乾かさなくては使い物にならないのです。
まあ他にも薪は有りますので友人宅に薪をお譲りしても今年の冬所か来年の冬も今持っている薪で十分事足りると思います。
薪ストーブを持っていますと今年のぶんだけではなく翌年の冬の事も考えて早めに準備をする癖がつきました(笑)


と言う事で本日はさすがに制作の更新は有りません。
明日からまた新しい1週間が始まりますからしっかりと制作を進めたいですね。

そうそう!
少し先になりますが11月1日は大阪の同業者の方の所に行く予定をしています。
泊まりがけで2日間来てねって言われていますがさすがに2日間アトリエを空ける訳にもいかず・・・(汗!)

本来ですと今年の春のお約束でしたが、家内が体調不良で入院したりしていましてその為に約束が果たせないでいました。
一旦約束をした訳ですから一度はお伺いしなければと思っていました、気候も良くなって出かけやすくなったですし家内の方も体調が回復しましたので・・・ここらで約束を果たしておきます。
いかなる理由があっても約束を反古にするというのはやはり気になりますしね〜。

この時期は気候も良くなって行楽日和なんて事も多いはずです・・・10月終わり頃には九州からFBつながりのお客様もご来店頂く連絡が有りましたので当方も早めにこちらの予定を公表しておきますのでご来店の参考にして下さいませ!お待ちしております。
定休日や時間外の対応をご希望の場合は事前にご連絡頂ければ対応致します。