Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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オレンジ色を塗りました

2020-07-16 21:03:00 | mini pickup truck
本日の山陰は晴れて良い天気でしたね〜。
予報では午前中は40%の降水確率でしかも午後からは曇りだったはずですが・・・
午後からはこんなに天気が良かったです・・・これは曇りでは無いですよね〜!!??
天気予報・・・最近全然当たらないですね〜
何やってるんでしょう??
昨日も騙されて(笑)草刈りのチャンスを逃してしまいました。

今日は騙されない様に朝一番から中庭の草刈りをしておきました
際は刈り払い機を使って刈っておく事が出来ましたので明日は芝刈り機で芝を刈ります

本当は能力的には今日全部完了させる事が出来たのですが・・・友人のお父さんが亡くなられて葬儀の予定が入りましたのでこちらを優先します。
こればかりは待った無しですから・・・
あ〜写真は有りません。
最近流行の流れ焼香を初体験ですね。

夕方アトリエに戻って少し仕事を進めるか・・・それとも芝刈りを始めるか・・・多少迷いましたが
ミニのセンターラインのオレンジを塗る事にしました
まずは先日水色のボディカラーを塗った部分ですがマスキングテープとの境界に少し段が有りまして、軽くペーパーで擦って段を少なくして薄らとクリアーを塗っておきました
これはなるべく段を無くす為なのですよね。
段が大きいと最終のウレタンクリアーの厚みを厚くとらざるを得ない状態になってしまうのでなるべく段を少なめにしようと言う事なんですよね

次はオレンジを塗る部分以外のボディカラーの水色をマスキングするのですが・・・時間が遅かったのでマスキングした所の写真を撮り忘れてしまいました。
オレンジ色は塗ったらすぐにマスキングテープを剥がします
オレンジ色が硬化してからテープを剥がしますと際の部分が綺麗に仕上らない事が有ります
なのでまだ塗料が柔らかいうちに剥がしてしまいましょう

ボンネットもこの通りですね〜
オレンジ色は重ねる塗料の厚みで色が変化する事が有りますのでなるべく同じ回数塗る事を進めます
また調色する場合にグレーなどの濁りの有る色を少しくわえておきますと色の止まりが良いですね。


明日も引き続きミニのセンターラインを続けますこれで終わりじゃないんですよね〜(笑)

サイドタンクの固定

2020-07-15 20:23:53 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は曇りでした
一日中雨の予報が出ていましたが・・・ほとんど降らずです。
朝から降るだろうと言う予想で室内で仕事をしておりましたが・・・こんな事なら草刈りをすれば良かったです。
明日は雨の予報でも中庭の草を刈ろうかな〜

サイドのタンクを固定しないと何やら落ち着かないゴールデンアローです
昨日蓋をしたリアアクスルのカバーに穴を開けました
左右のタンクの位置を決めなければならないのでいちおうトースカンで高さを出していますが穴を開けてしまったのでもう後には戻れませんね。
左右の同じ位置に穴を開けて真鍮線を貫通させて取付けたいですね。

但しこの位置に貫通で穴を開けるのはなかなか難しいのです
と言うのも内側には真鍮製のフレームが通っていましてねどうしてもずれてしまうんですよね
4枚の壁を位置がズレ無い様に穴を開けるのはなかなか難しいこんな場合は外側の穴を優先ににして穴を空けて内側はリューターで少し削って微調整をして無理の内容に貫通させるのが良いですね。
書いている意味がわかるかな??(笑)
こんな風に貫通で真鍮線を通しています。

この下の写真では奥の方に真鍮のフレームが見えますよね・・・これにも貫通させないとダメな訳ですよ。
1本のドリルで貫通させるには1mmのキリでは曲がってしまって真っすぐに穴を開けるのは難しい
ボディを貫くには1mmのドリルでは短過ぎるんですよね〜。

実車では中身のエンジンやミッションなどが有りますのでタンクを固定するフレームは貫通していない様子なんですよね・・・むしろこのパイプは冷却水が行ったり来たりする為にパイプになっていますからウォーターポンプの有る側に曲がっているはずなので真っすぐには貫通している様な事は無いと思いますが・・・(?)
エンジンなどの中身を入れてタンクを仮組して眺めてみましょう・・・
この状態で前側のステーの位置も決めなければなりません・・・正確な図面が無いので目検討で決めるのはなかなか勇気が要ります(笑)
でも決めないと前に進めない・・・
写真や略図などからエンジンの前側に当たる部分になるのではないかと思います・・・。

一応左右ともタンクを仮組みしましょう・・・
バランスは・・・
タンクの下側をシャーシの下側に合わせてあるのですが、リアの空力パーツはシャーシの下側に2mmほど出っ張っているのです
つまりシャーシよりも下がっているわけですよね・・・やはりここはラインを合わせないと格好が良くないですよね
タンクを下に2mmほど下げようかと思います

仮組みをしたのはボディとタンクのクリアランスをどれくらい取ればバランスが良いのか・・・
確認したかったのです
計測の結果4.0mmがベストバランスであると言う結論になりました
もう一つ確認しなければならないのがこのステーの途中にあるフランジですがバランスを考えますとフランジは0.5mmの厚みでボディから2.5mm離れた部分にフランジがつくのが良いかな・・・
フランジからタンクまでは1.0mmの寸法がベストかな〜と

寸法が決まったら
貫通でつけている真鍮線をカットします
この真鍮線がありますとエンジンを搭載するのに邪魔なんですよね
この位置では糸鋸は入らないしニッパで切ればフレームが歪む恐れがあります
なのでダイヤモンドディスクでカットします

糸鋸で切れない部分でもダイヤモンドディスクなら綺麗に切れます
他の部分にほとんど影響がないので助かりますよ

実車の写真を見ますとリアのタンクとボディの間にほんの僅か隙間があります
この隙間にほんの僅かにパイプを使ったステーが見えるので旋盤で厚さが0.3mmのスペーサーを削って作ります
旋盤だから正確に部品が作れるのがありがたいですね

作ったスペーサーを実際に所定の場所に入れてみましょう
ほんの僅かに隙間ができて実車通り・・・といえますかね〜??

今度はフロント側のステーを作ります
フランジの部分には後でボルトを植え込めるようにステーを分割して作っています

ステーをつけますとこんな感じになります
フランジとボディの間にステアリングロッドが付くんだろうか?
そんなスペースがあるかちょっと心配なんですよね


一応タンクが仮組みできましたので明日からはミニピックアップを進めましょう
そうそう今日は天気予報に騙されちゃったので明日は雨の予報でも草刈りをしましょうね・・・

タンク整形

2020-07-14 21:00:33 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は曇り時々晴れでした。
全奥的には天気が良くなかったと思いますが・・・山陰は梅雨前線が南下したせいか結構涼しく
時々晴れ間が見える天気でしたね。
県中部を流れる江の川が氾濫したというニュースをご覧になられてお見舞いのメールを頂いたり致しましたが当方は大丈夫です、ご安心ください。
江の川は当方の住む安来市から100km以上西側でして長い距離を流れていますので昨夜降った雨が一気に流れ降ったのであろうと想像いたします。
島根県は山からすぐ海に流れ下るために色々な支流から一気にこの川に流れますので時折こんな氾濫を起こしてしまうんですね。
被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げます
同じ県内に住み生活をしておりますがニュースの画像を見ますと心が痛みますね。
幸にして浸水はしましたが人命が失われたと言う情報は入っておりません、どうかこのままで推移していただきたいと言うのが正直な気持ちですね。
今日のどーフィンの中庭はこんな感じです
こんな空模様でしたが時には日がさすんですよね〜。

本日は定休日なので朝は少し遅めの出勤でしたね
出勤したら雨が降っていなかったので畑の野菜を収穫
茄子・ピーマン・トマトですね〜
写真は茄子しかないですけどね(笑)

その後・・・ブルーベリーを収穫
実はこれがなかなか大変なんですよね
当方のブルーベリーですが100本ほどもありますので・・・しかも年数を経ておりますので大きくなっていましてね
収穫に時間が掛かってしまうのですよね〜
何と4時間もかかるのです
収穫が終わったのは昼食が終わってから後のことですね〜。
その途中にまた刺されてしまいました
それがこのオコゼですね〜
手にはゴム手袋をしていましたが奥の方のブルーベリーを手に取ろうとした瞬間に耳に激痛が・・・
皮膚が柔らかいですからね〜痛いんですよね
で・・・下の写真がそのオコゼと言う毛虫です。

その後ブルーベリーの木の脇を通りますと太腿に激痛が・・・
再び刺されてしまいました(笑)
全部まとめて記念写真です


随分遅くなっちゃいましたが少しでも制作を進めないとね・・・
リアのホイールの後ろ側の整流板ですが
この完成品のようにカクカクした感じではなくタイヤの部分に続く面は丸めてあるんですね〜
と言うのも多分当時の空力理論だと思うのですけどね〜
まあ空気の渦を作りたくないと言うことなんでしょうね。

同じ部分ですが塗装で少し丸くなるので控え目に整形しておきました。
微妙なところなんですけどね〜。

気がつけば実車は他の部分も同じ処理をしてありました
タンクの前後も同じように丸めてあります
ただし上側の角だけは結構尖った感じですね〜
でもこんな地道な形状の変更が全体の印象を変えてゆくのだろね〜と言うことで・・・

フロントのホイールは仮ですよ
4輪を取り付けて様子見ですね・・・
格好が良いじゃないかな!!

タンクをつけてしまうと見えないですが
このリアアクスルのカバーの部分は角を丸めてあります
この部分の実車の写真を見ますとこんな感じに丸めてあるように見えるんですよね・・・
続いてトースカンでタンクの取り付け位置をケガキしています
線画あるのがその線です


あ〜時間がなくて進まないけど・・・まあ定休日なのでまあ良いか。
良いことがもう一つ・・・
午前中に荷物が届きました
今日は何の荷物も来ないはずだったので・・・
ちょっとびっくり・・・何が来たのか一瞬わからなかったのですが
先日、プラモデルのシャーシの複製を依頼されたお客様からでした
美味しい桃をいただきました
早速お礼のご連絡を入れさせていただきました、有難うございました。

実はこの仕事、見積もりはいたしましたが複製品はプラスチックがレジンになったことで強度が足らずちょっと使えないかもしれないと言うことで代金の請求はしませんでした。
自身のない仕事では代金をいただけないのです。
まあプロですから仕方がないです
良い勉強をさせて頂いたと言うことで理解しました
複製したシャーシをご覧になったお客様がお礼の気持ちと言うことで送ってくださいました
かえって気を使わせてしまった様で申し訳なかったです。
どうか使えるものなら使って頂いて完成品を作っていただけると嬉しいですね、私はちょっとお手伝いをさせて頂いただけですから・・・。



リアアクスルの整流板を加工します

2020-07-13 20:03:33 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は朝から雨の天気でした
今の所そう強く降っている訳ではなくシトシト降っている感じです・・・それでもなん度も大雨の警戒のメールが届いていましたけどね〜。
昨日、畑の草を半分ほど刈っておきましたが少しでも刈る事が出来たので良かったです、予報に寄りますと明日/明後日とまだ雨が続くらしいです。
ブログにご訪問頂く皆様の安全を望みます。

さてさて・・・コロナとか大雨とか心配な事が続きますね〜。
まあ雨の方はいずれ解決すると思いますがコロナはまた大変な事になっていますね〜今までわからなかっただけの物がわかってきただけなのかもしれませんし・・・そうでは無く本当に第二波が来ているのかもしれないですね。
20〜30歳代が多いと言う事ですがまあそれだけ色々な所に出掛けているのでしょう・・・。
私・・・60歳代ですが・・・仕事が忙しくてとても遊びに行ける状況では無いですね〜(笑)
まあせいぜい模型屋さんに塗料を買いに行く程度でしょうか・・・

今日の仕事はこちらからです
昨日に続いてゴールデンアローです
見え難い部分なのですが・・・リアタイヤとホイールの固定も本格的に考えておかないといけなくなってしまいました。
と言うのもサイドのタンクの部分の支えがリアのホイールの前側の膨らみ部分に取付けられています・・・
なのでこの部分の加工をしないとステーを付ける事が出来無いのです。
こんな時に助かるのはLさんからの写真ですね
レストア後の物ですが・・・
左側にタンクが有りますその奥側が右のリアタイヤ
右上の金色の塊の様な部分はエンジンの格納される部分のカバーですね。
その中央下側に見えるのがリアアクスルの部分の整流カバーになります
サイドタンクを支える丸いステーはこの整流カバーの前端から出ていますね・・・

現在作りかけのモデルではこの整流カバーの部分はまだ蓋をしていないのでここを真鍮板で蓋をしましょう
ここを塞げばアクスルシャフトの固定も出来ますしタンクのステーの位置も決める事が出来ます
と言っても既にアクスルシャフトの位置は決まっていますので一緒にハンダ付けをしておきます

ハンダ付けした部分ですが
ペーパーやヤスリを使って削って整形しています
まあ時間はかかりますけど難しい事ではありません
が・・・
削って面を出してゆきますとどうしても辻褄が合わない部分が出てきます
もう1度メタルを盛って整形します

そして一番面倒だったのはこの部分ですね
真鍮の板とメタルの空力パーツの部分は入角を直角に削らなければならないのできっちり削りますと角の部分に穴が開いてしまいます
まあ想定内のことなのですが・・・3度も4度も5度も盛っては削り盛っては削りを繰り返しますといささか嫌になりますね
6度目でやっと成功したのは私の腕が悪かったから?それともその形状の問題なのか・・・どちらでしょう??
でも上手くいったのでOKですよね



さてここからは修理です
と言ってもお客様のものではありません・・・自分のです。
昨日と同じ日産スカイラインGTーRです
色も同じ・・・
実は昨日のお客様に最初に納品させていただいたGT-Rなのですね
発送途中の事故でステアリングのリムがバラバラになってしまいました。
本来なら直ぐに直すのですが・・・忙しくてね。
これもね〜確か先日の運送屋さんだった気がします。
リアウインドウの内側にステアリングのグリップ部分がありますね
(ちなみに・・・この破損に対しては運送屋さんには何も報告しておりません)

シャーシを外して修理しましょう
このモデルの場合は分解は比較的簡単といえますね〜。

ステアリンググリップの部分はメタル製なので重かったのかもしれませんね
スポーク部分はエッチングなので繊細なので接着面積が少なかったかも・・・
こんな場合は接着剤をゴム系からエポキシ系に変更しておいた方が良いと判断いたしました。

このミニカーを修理していてちょっと驚いたのが・・・この部分です
わかりますかね〜???
なんとレインドリップの後ろ側にエアのアウトレットがあるんですよね〜
そんな部分まで再現してありますよ・・・!!
この部分を見ただけでも「メイクさん頑張ってるな〜」と感じますね。
普通こんな部分が再現されたミニカーを見たことがありません。
サイドウインドウの下側にクロームのモールが入るのですが写真を撮った時点では外していました。
見たら左右とも接着が緩んでいましたので一旦外してつけ直ししておきました

はい!修理完了です。
このミニカーですが昨日のミニカーの破損をご連絡いただいた時にひょっとしたらバンパーのステーが折れている恐れが有るかもしれないということで最初に破損したものを保管しておいたんですね
もちろんメイクさんには商品代金をお支払いしています。
自分の販売したミニカーは自分で責任を持って直します、ここが大事なところです。
もちろん修理したミニカーは中古品になりますから私個人のコレクションと言うことで保管しますので新品として売ることはありません。

この後・・・
いつものS木さんはいらっしゃいませんが・・・
デカールデータを作っています
急ぎでデカールを作って欲しいと言う事でメールをいただきました、よっぽど忙しかったのでしょう(笑)

何のデカールなのかは皆さんのご想像にお任せしますが・・・(笑)
S木さん完成致しましたよ!!



明日は定休日なのですが雨が降る予報なので・・・
外の仕事にはならないかな〜
もう少しゴールデンアローを進めたいですね。

サイドタンク再び修正

2020-07-12 21:36:53 | Golden Arrow 1929
本日の山陰は曇りの天気でした。
今度は東北(青森県かな〜??)の方では大雨で川が氾濫しそうな・・・と言う情報が有りましたがその後何とか持ちこたえたのでしょうか・・・?
氾濫したという情報は無かったので助かったと思いたいですね。
地図を見ますと昨年ユーノスロードスターを引き取りに行った所から少し先の辺りなんですが・・・大丈夫でしょうか??
こう毎日どこかで大雨が降りますと心配ですよね〜
明日からはまた雨の予報が出ていますし線情降水帯が発生する様な情報も有ります、梅雨明けは近いと思いますがまだまだ注意が必要ですね。
アトリエの前の道路もすぐに冠水しますから・・・とても人事じゃないです。

先日仕事で使っております超硬タガネをメンテナンスに出した事を書きましたが、昨日メンテナンスされて戻ってきました。
刃先がピンピンに研がれて素晴らしい切れ味ですね。
やっぱりこうでなくては・・・超硬タガネは定期的なメンテナンスが必要ですからね・・・皆さん研ぎ直しをされていますか?まだやってない方は是非やってみて下さい。
私がメンテナンスに出すのはこのタガネを作ってくれたN製作所さんなのですがお手紙が一緒に入っていました
どうやら息子さんが跡継ぎとして手伝ってくれているらしいですね。
どうやら魚釣りもされているらしい・・・
一度もお会いした事が無いのでどこかで一度お会いしたいですね。
世の中コロナで大変な時期ですが頑張っておられる様子が伺えますね〜私も頑張らなければ・・・。

今日の朝一はまた少々修理です
こちらはアイドロンのF40LMかな・・・
リアグリルとリアウインドウが浮いています・・・
お客様の指示は無かったけどRサイドウインドウも浮いていますね・・・こちらも直しておきましょう。
Lサイドウインドウとフロントはまだ大丈夫そうです。

このタイプで気をつけなければならないのがリアのメッシュグリルの上側の黒いリップスポイラーですね。
このエッチング幅が有りますから外れていてもわかり難いのですよね〜今回も見た限りでは浮いていなかったのですがピンセットで当たってみますと右側がパタパタしています。
これもやり直しましょう。

ウインドウを直して良く見ますと屋根の上のクリアーにいくつか埃が入っていましてこのままと言うのも残念なので研磨して取り除いておきました。
ちょっとした事なのですが出来るだけ良い状態で楽しんで頂きたいですから・・・研磨は日常茶飯事でもありますし・・・楽とは言いませんがそんなに難しい事では有りません。

もう一つF40ネタですね〜
今日は珍しいモデルが修理に入りました
なんとF40のプロトタイプですね
何所が違うのかと言いますとリアのサイドに有る熱気抜きのスリットが通常モデルは4枚なのに対して5枚、右のリアウイングステーにF40の凹み文字が有りますがプロトタイプには有りません。
つまりボディの原型自体が全く違うという事ですね。

そしてもう一つの違いはリアのウインドウの熱気抜きのルーバーが細かくて枚数が多い・・・
今指で持っているのは比較の為の標準型のウインドウです
下の箱の中に有るのがプロトタイプのリアウインドウですね
随分雰囲気が違いますよね〜。

取付けてみました・・・
リアウイングの部品も接着が甘かったので一旦外しまして
付け直しましょう・・・先にウインドウを付けた方が作業がしやすいのですよね。

外れていたテールランプやウインカーを取付けています・・・写真では見えないですけどね〜
これで大丈夫ですね。

当方が少し前にお送りしたミニカーが戻ってきました
メイクアップさんから送って頂いた物をお送りした新品なんですがフロントバンパーの先が上を向いていたらしいです
気持ちは上を向きたいですがバンパーが上を向いちゃあダメですよね(笑)
この部分は無償修理ですね。
いちいちメイクアップさんの手間をかけるほどでは無いと思いまして当方が修理します。

修理は実に簡単です
バンパーのステーにエナメルシンナーをしみ込ませておきます
そして10分ほど放置しておきますと接着剤が溶けてバンパーが外しやすくなります。
ピンセットでつまんで持ち上げますとスルッと外れます。

余分な接着剤を拭き取りまして
綺麗にしてから再接着です
恐らく取り付けが曲がってしまったのは硬化前にバンパーに当たってしまったのではないかと思いますね
取り付け自体は難しい事では有りません時間をかけて硬化してから触る様にしますと簡単ですね。

クリアーのケースに収納して修理完了ですね。
明日には発送出来るかな・・・
北九州地方の雨次第かな・・・大雨なら発送を見合わせた方が良いと思いますしね〜。


ゴールデンアローのサイドタンクですが内側はフライスで面を整えておきましたが外側の部分は凸モールドがありますので迷っておりました
でもやはりメタルをキャストする時に遠心鋳造を使いますので遠心力で面が歪んでしまうのか若干の凹凸ができてしまうんですね
仕方がないのでペーパーで面出しをしておきました

これだけでも時間がかかってしまうのに
実車の写真を見ましたら・・・
形状がまったく違います
上側は確かに丸いのですが下面になる部分は角があって下面は平面みたいですね〜
下の画像はレストア後なのですが・・・

現役時代も同様みたいですね・・・
ウェスタンモデルのキットは一体何を見てキットを作っているんでしょうか??
あまりにも違いすぎ〜〜!!
です!

真鍮板を4.3mm幅でカットしています
何に使うのか・・・!?
サイドのタンクの下側にハンダつけしましてね・・・ガイドにするのですよ
ここは平面にしなければならないのでガイドは必須なのです

タンクの下にこんな感じでハンダつけしたのは平面をだしたいからです
これをガイドにメタルを盛りますが実際の作業は明日に持ち越しになります


実はここで今日の作業時間がなくなってしまいました
この続きはまた明日ですね〜。