男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

かまぼこが余ったら

2008年01月10日 | おせちシリーズ
新年を迎えた・・と思ったらもう10日になります。
おせち用に買ったかまぼこが、8本余りました。
番外で「高くならないうちに、かまぼこを買おう」と申しましたが、
スーパーの店頭では、当日すでに新年用に変わっていました。

探したら、「O」スーパーだけがまだ普通品を売っていましたが、
「赤いかまぼこ」だけで、白いのは売り切れでした。

幸い郷里の実家から「白銀のかまぼこ」を送ってくれて、
おかげでバカ高いかまぼこを買わなくて「紅白」がそろいました。

その上、長男の嫁さんの実家からも数本頂きました。
実家のお父さんが市場関係の仕事をしていられるので、
毎年末には、色んなお魚を頂き、かまぼこも毎年入っているのですが、
他人様からの頂き物をあてにするわけにもいかず、
頂きものは余分なものとして、工夫して料理します。

と言う次第で、赤・白・焼き・なるとなど7本余りました。
うどん・そばのトッピングにして食べても、使うのは知れています。
いかに美味しく食べるか・・と考えたのが「木の葉丼」と「白菜との炊き合わせ」です。

それでも余れば、四角に切って油で焼いた「サイコロステーキ」に
また付け焼きにしようと思っています。

昨日から、からし明太子を作っています。
頂き物の中に、生たらこが1キロあったので、ただ炊いて食べるだけでは
能がないので、明太子作りに取り掛かりました。

これまで何回か作ったので、面倒とは思いませんが、調味料作りに
お金と時間がかかります。
明日、本漬けします。本漬けから出来上がりまで1週間かかりますが、
出来上がったらレシピをお送りします。


木の葉丼

材料
かまぼこ  1/2本 75g
人参  5cm 70g
玉ねぎ(中)  1こ 250g
椎茸  2枚 50g
青ねぎ  2~3本
玉子  1こ

調味料
日本酒  1/3カップ
みりん  大さじ 2
鰹まる  大さじ 1
淡口醤油  大さじ 1

下ごしらえ
かまぼこは5ミリの薄切り。
人参は3ミリくらいに、太ければ半月に、細ければ輪切りにする。
たまねぎは縦半分にして5ミリのくし型に切る。
椎茸は半分にそぎ切りにする。
青ねぎは3センチくらいのざく切り。

作り方
鍋に水1/2カップと酒・みりんを入れて強火にかける。
沸騰したら人参・椎茸・玉ねぎを加えて中火で煮る。
野菜に火が通ったらかまぼこを加えて、一煮立ちさせて鰹まる(出汁の素)を加え
薄口醤油で味を調えてから、青ねぎ・溶き卵の順に加える。
卵を入れたら固まらないうちに火から下ろして、丼に盛ったご飯に乗せる。
(卵は2人分で1こが少ないようなら2こ入れても良い・・多すぎないように。)

白菜とかまぼこの炊き合わせ

材料
かまぼこ  1/2本 75g
白菜  3枚 300g

調味料
日本酒  1/4カップ
淡口醤油  大さじ 1

作り方
かまぼこは5ミリのそぎ切り。
白菜は軸のところは5cm×3cmの短冊に、葉の部分は5cmのざく切りにする。
鍋に日本酒と水を少し入れて火にかけて、沸騰したら
白菜の軸とかまぼこを加え一煮立ちさせる。
白菜の軸に火が通ったら葉の部分を加え中火で煮て、
葉がしんなりしたら、煮汁の味をみる。
かまぼこから美味しい出汁がでるが、薄いようなら
鰹まるなどの出汁の素少々を加え、最後に淡口醤油を
小さじ1程度加えて仕上げる。
コメント
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