男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

マッシュド・ポテト(アメリカン)

2008年02月18日 | イモ類
今冬は例年になく雪が多いようです。
雪が多いと夏の水資源のためによいので喜ばないといけないのでしょう。

今回はジャガイモがテーマで、今の時候に関係はないのですが・・・強いて言えば
関西など中間地でのジャガイモ植付けの時期・・・と言うことくらいです。

サカタのタネに10種セットの種いもを発注していたのに、番外のようにアクシデントがあって、
悪い方を予想して、当分農作業なんかムリと思い注文をキャンセルしました。

結果は思いのほか早く回復しそうなので数種類の種いもを再注文して用意しています。

前の畑に3本ジャガイモ用の畝作りをして貰っているので、3月早々植えつけるつもりです。

どんな成果が上がるか(変わった品種なので)あてにはしていません。
さて、どうなるのでしょう。


このレシピは、近所の宣教師Ms.バーバラから教えてもらいました。
「アメリカン」はわたしの勝手なネーミング(Ms.バーバラがアメリカ人だから)です。
あっさりとしていて、クリーミーで口あたりが良く、肉料理のつけ合せに最適です。

作り方は簡単、料理が不得手な男性でもチャレンジできそうです。

ゆで卵やハムなど刻んだのを加えマヨネーズで和えるおなじみのものと違い、
ゆでたジャガイモをつぶして、塩・胡椒とミルク・バターで味つけするだけです。

その「作り方」です。

ジャガイモの皮をむき、1こを4~6等分に切り(塩一つまみ加え)
7~8分ゆで、串がスッと通ったらざるにあげて良く水切りする。
熱いうちに「マッシャー」か「すりこぎ」で良くつぶし滑らかにする。
300gのジャガイモに牛乳1/5カップとバター大さじ2杯に胡椒を々加え
クリーム状になるまで良く混ぜて器に盛る

(塩味はゆでるとき加えているので不要ですが、味見して物足りないようなら塩・牛乳・バターなどを加え調整します。)
これで出来上がりです。

(茹でる代わりに皮付きのままを蒸し器で蒸す・・・このときは包丁使いは要りません。

蒸しあがったら熱いうちに皮をとりマッシャーでつぶす・・熱いので布巾で掴みます。)
ジャガイモは「だんしゃく」が適していると思います。
今回使ったのは通販で買った「スタールビー」と言う品種(写真下の真中)で
皮の色は赤いのに中身は真っ白で、ホクホク感と旨みのつよい品種です。

参考までに、いま手元にある3種類のジャガイモを紹介します。
「インカのめざめ」はポピュラーになったのでご存知の方が多いと思います。
小粒で皮は黄色、中身は黄金色で甘味が強く栗のように美味しい味です。

レッドムーンは今回初めて購入しました。
ごらんのように大粒で赤い皮(中身は濃い黄色です)煮崩れしにくい優れものです。
味は「インカのめざめ」ほど甘くはないが、大振りな割に濃厚な旨みを持つ品種です。
日本国内で入手できるジャガイモは種芋で50品種近く、産品では30品種ほどです。
ドイツやフランスには150品種もあり、世界中には2000品種もあるそうです。
(興味がある方は「黄金崎農場」で検索して見て下さい。 
500g10品種入りの「ティスティングセット」が税・送料込みで4600円です。
1個づつ10種入りの「お試しセット」や6種セット、そして単品ものが10種あります。


そのほかに「サカタのタネ」や「青森県特産産センター」でも通販しています。
また、種いもは「サカタのタネ」「タキイ種苗」で入手できますが、 
近頃では「コーナン」で「インカのひとみ」など14品種売るようになりました。
コメント
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