男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

こまつ菜と油揚げのパスタ

2011年02月11日 | パスタ・麺類・粉もん・ふ

先日、47日ぶりの雨で畑の作物がひと息ついた・・と思ったら、
今朝からは久しぶりの雪で一面銀世界です。キャベツなどの
鳥よけにネットをかぶせていて、積もった雪を取り除きました。
3cmほどの雪でもけっこう重いのにびっくりです。日本海側は
この何十倍もの積雪で、雪おろしの大変さがよくわかります。

レシピは畑のこまつ菜と油揚げを具材にパスタをつくりました。
パスタと言えば、通常スパゲッティのことをいいますが、種類は
実に雑多です。スパゲッティのように長いのはロングパスタ、
マカロニやペンネ、貝殻の形のコンキリエなどはショートパスタ、
ラザーニャは板状で、ニョッキは団子の形、などなど多彩です。

ロングパスタも太さを基準に、大きく4つに分類されています。
2ミリ前後・・・・・・・ スパゲットーニ
1.6~1.7ミリ・・・スパゲッティーニ・・・日常使うのはこれです
1.3~1.5ミリ・・・フェデリーニ
1.2ミリ未満・・・・ヴェルミチェッリ(バーミセリ)又はカペッリーニ
最も細いカペッリーニ・タンジェロ(天使の髪の毛)は0.9ミリです。

レシピはカペッリーニを使っていますが、在庫がこれしかなかった
からで、本来はスープや冷製に用いられるパスタです。
細いので火が通りやすく、普通のパスタのように炒めると、細かく
千切れ食感を損なう・との注意書きがありました。レシピを参考に
されるときは、1.7ミリ前後のスパゲッティーニでおつくりください。
  
使ったのは、パスタの中で最も細い、カペッリーニ・・・直径1ミリに満たないそうめん並みの
太さなので、茹であげるタイミングがむつかしい。油揚げと絹さやも一緒に3分くらい・・・まだ
かたいうちにこまつ菜のフライパンに移します。できあがりはgoodでした。


材料
パスタ(カペッリーニ) 200g
こまつ菜 1パック 100g    大き目のザク切り
油揚げ 1枚 30g    横二つに切り小口切り
絹さや 15こ 20g    すじをとる
にんにく 1かけ 15g    みじん切り
しお 1つまみ 4g    パスタ茹で用
オリーブオイル 大さじ 1 10cc
白ワイン 大さじ 2 20cc
淡口醤油 小さじ 2 8cc

作り方
細いパスタなので、アルデンテよりかために・・・
ふっとうした湯に、しお一つまみ入れてパスタと油揚げ、
きぬさやを茹でる・・・茹でる時間は3分ていど。

同時にフライパンでにんにくとこまつ菜を炒める
フライパンを温め、オイルとにんにくを入れる。
にんにくの香りがたったら、こまつ菜を加えて炒める。

かたい目に茹でたパスタをフライパンに移す・・・
こまつ菜は、まだ生っぽいが、パスタとまぜると、
余熱で火がとおります。
油揚げもパスタと一緒にフライパンに移す。
絹さやは、別のザルにあげておく

パスタを入れたら手早くしあげる
パスタとこまつ菜をなじませるようにざっくりまぜる。
茹で汁を、お玉しゃくし1杯(60cc)と白ワインを加え、
淡口醤油を振り、味ををととのえてできあがり。

細いパスタを使うと、忙しい・・
モタモタすると、パスタが煮えすぎておいしくない・・・
器に盛りつけたら、茹でた絹さやを散らします。
できあがりをすぐに食べる・・・おいしく食べるコツです。





コメント
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