男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1245 れんこん団子

2020年12月01日 | イモ類
久しぶりに蓮根団子を作りました。駅前の八百屋さんの店頭に「れんこん・特価」と書いた値
札を見て「蓮根団子」作りを思いつきました。蓮根をすりおろして丸め、団子状にしたのを揚
げ油で揚げた「蓮根団子」は、大阪・福島の蓮根料理専門店で食べたのが初めてでした。
その店で食べたのは蓮根が主材の会席料理でしたが、蓮根団子を出された時の衝撃は今も
覚えています。爾来、蓮根団子はわたくしの得意料理の一つになりました。

蓮根は年間通じてお店にありますが、食材値段としては高い部類で、蓮根団子を作るには買う
のに勇気が要ります。なので蓮根の値段は感覚的にアタマに入っていて、余程安い値段でない
と蓮根団子を作る気になりません。そんな感覚で今頃の蓮根の値段を見ると、どの店でみても
安い・・それも品質的よいので「はてね?」と思います。地元のスーパー「いかり」に、岩国蓮根
が店頭に並ぶのは初冬の今時分で、今年も店の入口に並んでいました。

蓮根の旬は晩秋から初冬にかけての丁度今時分なので、全国レンコン産地から出荷される
ので、値段が安くなるのでしょう。蓮根の産地ではいまごろ「蓮根掘り」をします。「蓮根掘り=
はす掘り」は俳句で冬の季語ですが、「冬」以外に「夏」と「秋」があり、夏は「蓮の花」など、秋は
「蓮の実」などがあり「はす=蓮」にはいろいろな季語があります。

今回れんこん団子をネット検索すると「蓮根まんじゅう」と「蓮根餅」の名がありました。蓮根を
すりおろして団子にするという調理法が、歴史の上でいつ頃できたか判りませんせんが、蓮根
を蒸して餅を搗くようにして作る「蓮根餅」というのもあります。珍しいと思ったのに、蓮根を出汁
で煮て作る「ふろふき蓮根」がありました。

わが家で作る蓮根料理は、「煮しめ」「キンピラ」「酢蓮根」「筑前煮」「蓮根ステーキなどに、とき
たま「れんこん団子」をつくる程度です。でも「ふろふき蓮根」は、この冬に試作するつもりです。
年間通じて値段が安くい上に、品質が良くて美味しい時季の「れんこん」を、色んなつくり方で
楽しみたいと思います。

蓮根をすりおろして片栗粉を加え、味塩であじつけして団子にして油で揚げる・・もっちりと
しておいしいい団子です。大きい団子にして椀物にすると立派な一品になります。レシピは
蓮根に刻んだエビを混ぜ込んだ揚げ団子です。レンコンは細かなおろし金でおろします。


材料
レンコン 1パック 280g ・・皮剥きしてすりおろす
ブラックタイガー 小 10尾 1280g ・・皮をとって細かく叩く
片栗粉 大さじ 3 40g
昆布だしの素 12パック 2g
味塩 少々
揚げ油 適宜

作り方
1.蓮根の皮を剥き、おろし器ですりおろす。
2.ブラックタイガーの皮をとって、まな板の上で
  細かく叩く。
3.1と2を合わせ味塩と昆布出汁の素と片栗粉を
  加えてムラが無いように良く混ぜる。
4.3を大さじ1を手の平で団子状にまとめる。
・・大さじ1杯=25g・・
5.熱した揚げ油に4の蓮根団子を入れ、ゆっくり
  時間かけて揚げる・・油温は170℃前後・・
6.きつね色になっtらて、菜箸で摘まんでみる・・
  チリチリした感触が伝わったら引き上げる
・・タネに下味が「漬けてあるのでこのまま食べても
  おいしいが、薄味の出汁で煮てもいおいしい・・

コメント
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