男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1309 パンプキンスープ

2021年12月20日 | だし・調味料・スープ類
今回レシピは「かぼちゃ二題」です。食材テーマに「かぼちゃ」を採り上げた

理由その1.もうすぐ冬至(12月22日)を迎えること。その2.今年MLBで

活躍した大谷翔平選手の食事メニューに「パンプキンスープ」があること。

その3.かぼちゃの栄養効能が優れていること・の3点にあります。

まずはその1.冬至の日にかぼちゃを食べる風習は、江戸時代の記録にはなく、

明治以降にできた風習と言います。



かぼちゃは漢字で「南瓜」と書き、南は陰・陽の「陽」を、夏・冬の「夏」を

表わすと言います。そのため、「夏」の「気」を摂り入れる野菜として冬に食べ

るようになった・・これが冬至の日に食べる由縁と言います。



2番目の大谷選手と「パンプキンスープ」は下のURLをご一読ください。彼の

食事管理は管理栄養士など食の専門家指導で食材を選んでいて、かぼちゃはその

一つ。あと鶏むね肉とささ身、豚のヒレ肉と魚介などタンパク質摂取にこだわり

があります。

大谷翔平は食事メニューで幼少期の体が変化!食事量とレシピはどんな?

3番目はかぼちゃの栄養成分について。かぼちゃは、体内でビタミンAに変わる

βカロテンはじめ、ビタミンB1、B2、C、Eや、カリウム・食物繊維などをバラ

ンスよく含む優良食材です。この中でビタミンA・C・Eは「ビタミンエース」と

呼ばれ、抗酸化作用によって活性酸素を取り除き、免疫機能を高める効果がある

と言います。カリウムは塩分除去の働きがあって高血圧の予防に、食物繊維は排

便をよくするなどの効果があります。

これからの冬本番を乗り切るために、冬至の日(22日)にはかぼちゃを食べて

欲しいと思い「かぼちゃ二題」のレシピを送りします。


かぼちゃベースに人参と玉ねぎを加えたポタージュで、できあがりに亜麻仁油とチアシード
を加えました。人参の量は好みで増減し省略もOKですが、玉ねぎは加えた方がおいしいと
思います。亜麻仁油とチアシード以外に、こだわりの食材があれば適宜加えてください。

材 料 ・・4人分

かぼちゃ 1/6こ 240g
人参 3センチ 60g
玉ねぎ 1/4こ 60g
バター 大さじ1 10g
マギー 1こ 4g
水 1/2カップ 90cc
牛乳 2カップ 360cc
亜麻仁油 小さじ2 8㏄
チアシード 大さじ2 20g

作り方
1.種とワタをとり、皮むきしたかぼちゃを3センチ大に切る。
2.フライパンにバターをいれて火にかける。
3.バターが溶けたら玉ねぎを入れ、透明になるまで炒める。
4.人参を加えて炒め、オイルが回ったらかぼちゃを加える。
5.水とマギーを加え、かぼちゃが軟らかくなるまで煮る。
6.かぼちゃが煮えたら火を止めて冷まし、ミキサーにかけペースト状にする。
7.ペースト状のかぼちゃと同量の牛乳を合わせ、鍋で煮てできあがり。
8.スープ皿に盛り付け、亜麻仁油とチアシードを加える。

コメント
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