レシピは前回に次いで大根の煮物二題・・「大根と豆腐の炒め煮・・ケンチン風」と「大根と牛肉のすき焼き風」です。「ケンチン風」は、細切りした大根と豆腐をごま油で炒めて醤油味で煮込み、「すき焼き風」は、短冊切りの大根と牛肉を「すき焼きのたれ」で煮ました。
二つのうち栄養成分は「ケンチン風」の方がバランスがとれ優れています。要因は豆腐と牛肉の成分差によるもので、豆腐(木綿)100g中のタンパク質は7.0g・カルシウム93㎎に対し、牛肉はタンパク質18g・カルシウム3㎎とタンパク質とカルシウムの乖離幅が大きいためです。
今回コストは「ケンチン風」が200円ほど、「すき焼き風」は700円で500円の差がありました。
木綿豆腐は1パック160円、細切れ牛肉150gが620円。豆腐は中級品で牛肉は最安の細切れ牛肉を使いました。栄養価と経済性を考えると豆腐が優位です。
「すき焼き風」のカルシウム60㎎の内訳は春菊(30g)が36㎎、大根と牛肉が24㎎。春菊100gは生でも煮ても120㎎のカルシウムを含みます。「すき焼き風」でカルシウムを増やしたいときは春菊を増やしてください。
「ケンチン風」と「すきやき風」・・栄養価と経済性に優劣はありますが、食べるときの美味しさと好みは別問題・・ベースの大根の楽しみ方としてお伝えします。
千六本に刻んだ大根とくずした豆腐をごま油で炒め、醤油で煮た安上がりなおかずです。
大根と豆腐だけでは白一色で色気がないのでにんじんを加えました。多目に作って翌日
食べると味に深みが出ておいしくなります。いちょう切りにしても良いと思います。
材 料
木綿豆腐 1パック 280g ・・指先で荒くほぐしておく
大根 10cm 200g ・・4cm長さの千六本に切る
人参 4cm 50g ・・同
調味料
ごま油 大さじ 2 20cc
日本酒 大さじ 3 30cc
みりん 大さじ 2 20cc
さとう 大さじ 1 10g
だしの素 1/2パック 4g
醤油 大さじ 2 20cc
作り方
1.鍋にごま油を入れ強火にかけ、刻んだ大根と人参を炒める。
・・炒める時間は2~3分、大根が透明になるまでしっかり炒める・・
2.次に崩した豆腐を加えて炒める。
・・炒める時間は2~3分、豆腐の水気を飛ばす・・
4.酒・みりん・砂糖・だしの素をを加え中火で煮る。
5.5~6分煮て、大根から水が出て来たら醤油を加える。
6.味見して調え、落とし蓋をして4~5分煮てできあがり。
二つのうち栄養成分は「ケンチン風」の方がバランスがとれ優れています。要因は豆腐と牛肉の成分差によるもので、豆腐(木綿)100g中のタンパク質は7.0g・カルシウム93㎎に対し、牛肉はタンパク質18g・カルシウム3㎎とタンパク質とカルシウムの乖離幅が大きいためです。
今回コストは「ケンチン風」が200円ほど、「すき焼き風」は700円で500円の差がありました。
木綿豆腐は1パック160円、細切れ牛肉150gが620円。豆腐は中級品で牛肉は最安の細切れ牛肉を使いました。栄養価と経済性を考えると豆腐が優位です。
「すき焼き風」のカルシウム60㎎の内訳は春菊(30g)が36㎎、大根と牛肉が24㎎。春菊100gは生でも煮ても120㎎のカルシウムを含みます。「すき焼き風」でカルシウムを増やしたいときは春菊を増やしてください。
「ケンチン風」と「すきやき風」・・栄養価と経済性に優劣はありますが、食べるときの美味しさと好みは別問題・・ベースの大根の楽しみ方としてお伝えします。
千六本に刻んだ大根とくずした豆腐をごま油で炒め、醤油で煮た安上がりなおかずです。
大根と豆腐だけでは白一色で色気がないのでにんじんを加えました。多目に作って翌日
食べると味に深みが出ておいしくなります。いちょう切りにしても良いと思います。
材 料
木綿豆腐 1パック 280g ・・指先で荒くほぐしておく
大根 10cm 200g ・・4cm長さの千六本に切る
人参 4cm 50g ・・同
調味料
ごま油 大さじ 2 20cc
日本酒 大さじ 3 30cc
みりん 大さじ 2 20cc
さとう 大さじ 1 10g
だしの素 1/2パック 4g
醤油 大さじ 2 20cc
作り方
1.鍋にごま油を入れ強火にかけ、刻んだ大根と人参を炒める。
・・炒める時間は2~3分、大根が透明になるまでしっかり炒める・・
2.次に崩した豆腐を加えて炒める。
・・炒める時間は2~3分、豆腐の水気を飛ばす・・
4.酒・みりん・砂糖・だしの素をを加え中火で煮る。
5.5~6分煮て、大根から水が出て来たら醤油を加える。
6.味見して調え、落とし蓋をして4~5分煮てできあがり。