例年、11月というと体調を崩す。今年も昨日の午後から調子が悪く、今日は起床するのが辛いほどになった。身体の節々が痛むので、熱も上がっているのだろう。昼過ぎまで床のなかで過ごし、少し楽になったような気になったので起き出して、なんとか夕方の出勤までには出歩くことができる程度にまでは体調が落ち着いた。毎年といってよいほどに決まった時期に体調が崩れるというのはどういうことなのだろうか。小津安二郎という人は、誕生日と命日がどちらも12月12日だ。さすがに生歿同日というのは珍しいと思うが、私もこの調子だとそれに近いことになるのかもしれない。