ミレイの趣味日記・・田舎暮らし

老後の人生を
自分も楽しみながら
少しでも社会に恩返しできたらなぁと
考えています

下見

2013年07月19日 | 武家屋敷と歴史

案内人として、一年が経ちました
お陰様で、内町(武士の町)はどうにか
時間通りこなせるようになり
お客様との会話も楽しめるようになりました

先日、事務局から
「外町をやってみない?」と言って頂き
やらせていただくことにしました

今日午前に、お客様を案内しているつもりの
外町周りをしてきました


内町の入り口にある御医者さんの敷地
ここには外町の武士団
「今宮氏」の当主が住んでいたところです


江戸時代の初めに角館を支配した
「芦名氏」の菩提寺、天寧寺です


歩いている途中、マユミを見つけました
もう実がちゃんと4つに分かれています


今宮武士団が住まいした田町に入ったら、いきなり
大きなモミの木が切られているのが目に飛び込んできました


その、斜め向かいの家では、
新しい家を建設していて
家の前の大きなモミの木がバッサリと無くなっていました


武家屋敷や、町屋の土台石として
この角館ではどこの家でも使っていた
「輝石安山岩」が、無造作に積まれています


私が子供の頃はここを通ると
広くない道幅いっぱいに
両側から大木が覆いかぶさり
武家屋敷の面影がまだまだ残っていたものです


内町と違って国の選定地域ではないので
どんどん、武家屋敷として雰囲気が無くなるのは
さみしい限りです


安藤家が嘉永6年(1853年)から味噌・醤油の醸造に
使っていたというみ水です

こうして町を足で歩くなんて
ほとんどありませんが
歩くといろいろ発見があります


マンホールの蓋が桜です

あと数日で外町の案内、初挑戦です

コメント
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