武家屋敷一帯の木々も葉を落とし
秋の気配が薄れました
そんな中
樺細工伝承館の南門の後ろにそびえる
メタセコイアの葉が
まだ落ちずにいます
そういえば先日大曲に行ったときに
農免道路を走っていたら
はるか田んぼの連なる向こうに
所々この色の葉を付けた木が
目だって見えました
あ メタセコイア‥‥
すぐにそう思いました
案内人時代に説明をしていた木
成長が速いので昭和の初め全国で
小学校などの敷地に植えられたそう
伝承館一帯も元角館小学校の
あった場所です
そのメタセコイアのすぐそばに
吉成家の敷地内
一本だけ白い肌の木が
あります
木々が葉を落とした今
より一層目立ちます
「ダケカンバ」の木
これも良く説明しました
樹皮が油を含み
松明などに使われたそうです
それぞれのお宅で
我が家の「シンボルの木」として
植えられた木も多いこの一帯
吉成家でダケカンバを植えた経緯を
知りたくなりました