ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

シモバシラという花の不思議

2018年10月05日 | 日記
庭にシモバシラというシソ科の白い花が咲きました。
葉が夏の暑さにやられて可哀そうなくらい傷んでいます。
それでも例年総状花序に唇形花をたくさんつけます。



24号台風が通り過ぎたら、白い花がほとんど全部落ちて
暴風のすさまじさを実感しました。



庭の花は咲き終わると花茎を刈り込みますが、シモバシラ
だけは咲き終わっても茎を残しておきます。
実際は茎は完全に枯れないで、冬になり氷点下の寒さが
くると地下の水分を吸い上げて氷結します。
これを「氷の花」といいます。

シモバシラは2回花を咲かせる不思議な植物です。
高尾山の山頂付近はシモバシラの氷結ができることで
知られています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。