八重寒紅、一輪の輝き

散歩道の公園の南斜面に紅色の梅の花が
咲いていました。
八重寒紅（ヤエカンコウ）です。



北風が当たらない地形で例年元日明けには
花が咲きます。
公園の梅の木は下の枝が切られるので
花の接写には不自由します。

見上げる高さにすでに数１０個の花が
咲いていますが、下枝の一輪の花を
接写できてほっとしました。
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」
という句を思い出しました。
松尾芭蕉の弟子の服部嵐雪が詠んだ句です。