2か月ぶりに追分市民の森に行きました。
目の前で手植えの田植えが行われていたのが懐かしく、
新鮮に思いました。
無断で手植えしているところを撮るわけにはいかず、
田植えの終わった田んぼを撮りました。
カルガモのつがいが田んぼの中で何かを食べていました。
田植えは夏の季語で芭蕉の詠んだ有名な句があります。
田一枚 植て立去る柳かな
解説は「増殖する俳句歳時記」をご参照ください。
檜の森の中を歩いてたら、羊歯(シダ)が繁茂していました。
シダのことは勉強不足で今回は残念ながら
何も書くことはできません。
花のない檜の森でシダは艶のいい葉を伸ばして存在感を
見せていました。
隣接する矢指の森に入ったら、キイチゴの黄色い実が
成っていました。正式にはモミジイチゴです。
口に入れたら甘かったです。
この実は鳥が食べるのだろうかと思いましたが、ウグイスの
声のほかに野鳥の声は聞こえてきませんでした。
森の外れにいたボーイスカートの子どもたちにキイチゴの実を
食べさせてあげたかったです。