風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「樹木の日陰で群生するシャガが花盛り=名古屋・名城公園」

2018-04-12 06:57:18 | 日記・エッセイ・コラム


名古屋の名城公園の一角、大きなクスやマツなどの樹木がつくる暗い蔭の中で群生するシャガが花盛りです。
群生個所は細い散策路で区切られた10カ所ほど。シャガはほとんどの公園の日陰で見かけますが、これほど多いのは珍しいでしょう。

アヤメ科の多年草で、胡蝶花(こちょうか)の名称もあるとか。
毎朝、白地に青紫や橙色が入った花を咲かせ、翌日にはしぼんでしまう1日花で、種子や球根は作らずに、地表に根茎を伸ばして広がり群落を作ります。

日陰の花ですが、花言葉は大胆、自由奔放、友人が多い、反抗・・・。ちょっとカッコイイですね。