風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「愛知県内高校生らの写真展へ」

2019-01-15 17:23:46 | アート・文化

 

愛知県高等学校文化連盟の第33回高校生の写真展を、名古屋市民ギャラリー栄で見てきました。高校生らの瑞々しい感性で捉えた作品は、毎年楽しませてくれます。20日(日)まで。

 会場には約380点が展示。クラブ活動や運動会などのひとコマ、家族と囲む夕食のひととき、友人との語らい、ペットだけでなく小動物に向けたカメラの目、自然の風景・・・。
60年前の青春を呼び戻しつつ楽しみました。

目が止まったのは、小さな工場の高齢経営者の様子を捉えた1枚や、水揚げされたシラスで活気づく漁港の市場の組み写真。このような地域社会に目を向けた写真がもっと増えればいいな、と思いました。

展示作品の中から10点(このブログに掲載した作品とは限りません)が、この夏に佐賀県で開かれる第43回全国総合文化祭に愛知県代表として出品されます。