風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「自宅の庭のコデマリと名古屋市農業センターのフジ」

2019-04-27 07:03:04 | 日記・エッセイ・コラム

26日午後の自宅庭のコデマリと名古屋市農業センターのフジです。コデマリは満開、フジは散り始めといった状況です。

庭にコデマリを植えたのは7~8年前。50㎝ほどの苗木だったのに株元から枝を次々に伸ばし、花後に刈り取っても翌春にはさらに伸び、広がって他の草花への日差しを遮っています。

しかし、長く伸びた枝に直径3~4㎝の毬の半面のような花序がびっしり咲いた様子は見事。どこかへ植え替えることも考えましたが、こまめな剪定で対応するしかないかなと思っています。

農業センターの藤棚はひとつだけ。各地のフジの名所とは比べものにならない規模ですが、花の色合いも良く絵にしたこともあります。

先日、センター内に咲くポピーとヤグルマソウを見に来た時、「フジはまだ少し早いな。近場なので出直そう」とパスして再訪したところ、1週間も経っていないのに、藤棚の下は散った花びらでいっぱい。雨が降ったせいもあるでしょうが、花の命の短さを改めて知らされました。