庭に今年も淡いピンクのリコリスが咲きました。昨年までは一本だけだったのが今年は2本に。分球した球根が育ったようです。
樹木のそばの半日陰。蔓性植物がはびこる中で、かなり前に植えた球根の生き残りらしく、何年か前から毎年一本だけ咲いてきました。分球しても育つ環境ではないからでしょう。
ところが、今年も1週間ほど前に1本が咲き、写真を撮っていてびっくり。足元の草の間から蕾を付けたもう1本の花茎が覗いていたのです。
新しい花茎は先輩を追いかけるように、見る見る伸長。東海地方もやっと梅雨明けした1日、蕾の1つが開きました。重苦しい新型コロナ禍の中での嬉しいプレゼントです。