風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「ヨシ池のねぐらに集まるツバメの大群」

2020-08-16 06:00:42 | 日記・エッセイ・コラム

 

散歩コースの一本を歩いていて、地域の池に毎夕飛んでくるツバメの大群のニュースを見たのを思い出し、立ち寄ってきました。

一眼レフを取りに帰っても、自分の能力では夕空を飛び交う小鳥を撮るのは無理、と持参の小型カメラで挑戦。案の定、黒い点々が写っただけでしたが、スピード感のあるツバメのショーを楽しめました。

名古屋南東部の天白区平針にある細口池。大雨の出水に備える調整池で大量のヨシが茂っており、いつごろからかツバメたちが格好のねぐらにしているようです。

池の周りは6時半ごろになると、カメラを手にした人やウオーキング中の人たちが足を止めて空を見つめています。

7時少し前、最初は数羽だったツバメの数はたちまち大きな群に。何度か旋回を繰り返し、ヨシの中へ飛び込んでいきます。昼間の猛暑がやっと落ち着いた中で味わう10分ほどのショーでした。