猛暑の中をちょっとだけ歩いてきた名古屋の東山植物園では、温室にも立ち寄ってきました。
エエ―ッと思われそうですが、温室は外より過ごしやすいのです。
窓が空け放たれ、あちらこちらに扇風機(もちろん植物のために)が回り、枝葉が風に揺れています。熱帯、亜熱帯原産の植物にとっても日本の、名古屋の暑さは半端ないはず。扇風機はぜひモノなのかも。
それに天井まで伸びた花木の陰もあって、温室に入る前まで流れていた汗が引いていくのが分かります。
この時期、花数は多くありませんが、温室ならではの色鮮やかな花に足が止まりました。
ネコの尻尾のような50㌢ほどの赤い花穂をいっぱい垂らすベニヒモノキ、ショウガの仲間だというレッドジンジャー、生け花で見かける色彩豊かなゴクラクチョウカ(極楽鳥花)などを楽しみました。
ゴクラクチョウカ
ベニヒモノキ
ベニマツリ
レッドジンジャー
サンタンカ
温室内には扇風機も回っています