風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「回復途上のキンモクセイ」

2021-10-09 06:45:15 | 日記・エッセイ・コラム


キンモクセイの季節。庭のキンモクセイも、秋の装いになりました。

老木と言うほどでもないのに、数年前に1年間に2度咲きしたあたりから、少ない花数と艶の無い色、感じさせない香りなど、すべてが物足りなかった我が家のキンモクセイ。対応策が分からないままでしたが、少しずつ回復、今年の花数は最盛期に比べて6割ほどになり、色あせた感じは少なくなりました。

最も大事な香りも、一時は鼻を近づけてやっと匂う程度だったのが2~3㍍までに。この調子だと、通りがかりの人たちに芳香が届くまでに回復するかもしれません。