風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「風の游子展」出品作から「古民家見学会Ⅰ」

2021-10-29 07:00:00 | アート・文化

昨日紹介した水彩画仲間のグループ展「風の游子展」(11月23日~28日)に、私が出展を予定している作品を、順次掲載させていただきます。一作目は、名古屋の城下町・四間道(しけみち)で以前あった、古民家見学会で目にしたたくさんの靴が並ぶ土間の様子を描いた50号の作品です。

この日は、土砂降りの雨と青空が繰り返されるという珍しい日。「こんな天候では、客は少ないだろう」と思いきや、旧豪商宅の土間は訪れる見学者の靴でいっぱい。さらに、驚いたのは「古民家見学会なんて、高齢者だけだろう」と思っていたのが大間違い。若い男女中心の見学会でした。

「土間を埋めた靴がそれを物語っている。おもしろい」と、描き進めました。題名は「古民家見学会Ⅰ」。Ⅱは、次回に掲載します。